6月19日(月曜日)。☁🌧。寒いよぉ。うち中でヒーターが入っている。あさっては夏至だってのに、何、これ?天気サイトをチェックしたら、きのうの最高気温は15度、最低気温は9度。今日の予報は雨で、予想最高気温は何と13度。ずっと内陸の山地を通るハイウェイでは雪が降るかもと言う予報だって。あんまり寒いもので、June(6月)をJanuary (1月)に引っ掛けてJunuaryとまさにお寒いジョーク。ロッキーの向こうのバンフやジャスパー国立公園では積雪25センチの予想だと言うから、ああ、もう寒すぎっ。(来週は暑くなるんだそうだけど・・・。)
でも、季節外れの低温と雨は、森林火災を抑えるのにはまたとない助っ人なんだから、あまり文句ばかり言っているわけにはいかないな。去年からの乾燥にやたらと早かった猛暑が重なったりして、一時は80ヵ所以上で燃えていた森林火災が今のところ61ヵ所。炎が3キロまで迫って、全住民に避難命令が出たタンブラーリッジは、風向きが変わって、避難命令は解除。森林火災の警戒レベルもほとんどの地域で格下げになって、ちょっとひと息と言うところかな。雨、雨、降れ、降れ。
それでも、州の北東部で燃えている「ドニークリーク火災」(一定規模を超える火災には固有の名前が付く)は、5月半ばに落雷で発火して以来1ヵ月で53万4888ヘクタール、つまり5348.88平方キロに広がって、とうとうBC州の史上最悪の森林火災の記録を更新。現場の周囲は948キロもあるそうで、『赤毛のアン』でおなじみのプリンスエドワード島の総面積に迫っていて、近いところではメトロバンクーバーの2倍、ロスアンゼルス市の4倍、ニューヨーク市の7倍、バンクーバー市の47倍、ニューウェストミンスター市のほぼ360倍と言うから、まったく想像もつかない規模だけど、BC州の面積は約94万5千平方キロで、日本の3倍くらい。その日本の地図に投影してみると、東京都の2.5倍で、千葉県や愛知県が丸々燃えている勘定だから、やっぱり想像を絶する災害だよね。
森林火災の原因は半分以上が落雷などの自然現象なんだそうだけど、考えてみたら、太古の昔から、森林はそうやって繁り過ぎたところや倒木や下草で混雑した部分をクリアしては、新しい森を再生させて来たわけで、マットも山火事や雷雨の後はきのこが豊作になると言っている。でも、出火原因の半分近くは人間の火の不始末なわけで、地球上に人間が増え過ぎて、都市や道路や行楽施設が森林地帯に近くなり過ぎたってことだと思う。ま、寒いから、セータージャケットを着込んで買い物に行って来ようっと。
でも、季節外れの低温と雨は、森林火災を抑えるのにはまたとない助っ人なんだから、あまり文句ばかり言っているわけにはいかないな。去年からの乾燥にやたらと早かった猛暑が重なったりして、一時は80ヵ所以上で燃えていた森林火災が今のところ61ヵ所。炎が3キロまで迫って、全住民に避難命令が出たタンブラーリッジは、風向きが変わって、避難命令は解除。森林火災の警戒レベルもほとんどの地域で格下げになって、ちょっとひと息と言うところかな。雨、雨、降れ、降れ。
それでも、州の北東部で燃えている「ドニークリーク火災」(一定規模を超える火災には固有の名前が付く)は、5月半ばに落雷で発火して以来1ヵ月で53万4888ヘクタール、つまり5348.88平方キロに広がって、とうとうBC州の史上最悪の森林火災の記録を更新。現場の周囲は948キロもあるそうで、『赤毛のアン』でおなじみのプリンスエドワード島の総面積に迫っていて、近いところではメトロバンクーバーの2倍、ロスアンゼルス市の4倍、ニューヨーク市の7倍、バンクーバー市の47倍、ニューウェストミンスター市のほぼ360倍と言うから、まったく想像もつかない規模だけど、BC州の面積は約94万5千平方キロで、日本の3倍くらい。その日本の地図に投影してみると、東京都の2.5倍で、千葉県や愛知県が丸々燃えている勘定だから、やっぱり想像を絶する災害だよね。
森林火災の原因は半分以上が落雷などの自然現象なんだそうだけど、考えてみたら、太古の昔から、森林はそうやって繁り過ぎたところや倒木や下草で混雑した部分をクリアしては、新しい森を再生させて来たわけで、マットも山火事や雷雨の後はきのこが豊作になると言っている。でも、出火原因の半分近くは人間の火の不始末なわけで、地球上に人間が増え過ぎて、都市や道路や行楽施設が森林地帯に近くなり過ぎたってことだと思う。ま、寒いから、セータージャケットを着込んで買い物に行って来ようっと。
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