リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

東京のびっくり

2016年10月26日 | 日々の風の吹くまま
10月26日(水曜日)。雨。暗いなあ。日の出は午前7時51分。でも、来月の第1日曜日に
は標準時に切り替わるから、日の出が1時間早くなって、しばらくは起きる頃には明るくなっ
ている。(その分、日の入りも1時間早くなって、5時前になってしまうけど。)引っ越してから
普通の生活時間になって、時差ぼけすると思っていたのに、行きも帰りもあまりそれらしい
感じがなかったのはちょっと不思議。でも、東京でウィルスを拾って来たのか、何となくちょっ
と風邪気味で咳が出る。風邪気味で行って、風邪気味で帰って来るなんて、何だかねえ・・・。

東京でまずびっくりしたのはいたるところにハロウィンの飾りや仮装のお面や衣装が氾濫し
ていたこと。レストランに入ればどこでもかぼちゃを使ったデザートがメニューに載っていた
し、ハロウィンの飾り付けをした店がたくさんあったし、まだ月末まで日数があるのに若い人
たちが集まるところはハロウィン一色の観。まあ、日本で始まった「コスプレ」の延長のよう
な感覚なんだろうけど、その熱気にびっくり仰天。

     
     
     
  
     

次にびっくりしたのは中国人観光客の数。子連れの観光客も多かった。爆買いとか何とか
話には聞いていたけど、実際に新宿の街角に立ってみるとその数の多さにびっくり仰天。私
たちが逗留したホテルにも連日ひと目で中国人とわかるグループがチェックイン。夜になる
とたくさんの買い物袋を提げて帰って来て、朝にはすごい荷物を持ってチェックアウトしてい
た。お行儀の方はあまりよろしくないという印象で、中国政府がマナー向上に乗り出してい
ると言っても、日本人は端から期待していない様子。ホテルの部屋の備品をごっそり持って
帰るんだそうで、テレビまでお持ち帰りした猛者もいたという話。ま、大昔のノーキョーさんた
ちと同じで、生まれて初めて海外旅行に出て来たにわか成金が多いんだろうけど。

     
     東京の夕日。現代のストーンヘンジのような・・・

さて、今夜はさっそくArts Clubのシーズン3作目のオープニングナイト。地元演劇界の大
御所ニコラ・キャヴェンディッシュの主演するコメディ。レセプションでは芸術総監督に報告
することがたくさんあるし、東京で観て来た『The Flick』のおみやげもある。それに、しっかり
観て来て、東京で大いに啓蒙してくださった翻訳家のY先生に報告しなくちゃ。帰って来たか
らって休養どころじゃないなあ・・・。