リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

断捨離とは言えないまでも・・・

2015年02月26日 | 日々の風の吹くまま
ああ、くたびれた、もう。目覚ましで起きて、朝食を済ませてカレシを英語教室に送り出した
ら、腕まくりをして仕事!特急プレミアム料金の仕事。でも、退屈きわまりない税金の話とか
契約の話と違って、理系は楽しい。特急だから道草を食いながらリサーチをしている暇はな
いけど、おもしろいからどんどん捗る。楽しみながらできる仕事ってたぶんそうそうあるもん
じゃないだろうな。カレシが帰って来る頃にはほぼ終わり(静かだったせいもあるけど・・・)。

なぜかちょっと本腰を入れてガラクタの廃棄処分を始めたカレシ。ワタシが夕食のしたくをし
ている間に少しずつリサイクル品をトラックでゴミ処理ステーションまで運んでいる。車でせ
いぜい5分のところにあって、午後5時前後は一番空いている時間帯。さっと捨てて、さっと
帰って来る。いくら「捨てられない魔」のカレシでも、いくら広いところが見つかっても、家中
にある不用品や廃品や何やらを全部持って行くわけには行かないよね。近所の雰囲気が
嫌になったということの他に、よけいなものを捨てて身軽になるきっかけにしたくて引っ越す
ことにしたんだから。

夕食の後は、たまりにたまった教材プリントをシュレッダにかける作業。ワタシが翻訳を印刷
した紙の裏を使っているもので、そのままリサイクルに出すわけにはいかない。デスクの下
でごそごそやっていたと思ったら、シュレッドする紙類がうずたかく積み上がって、カレシは
「こんなに・・・」と途方にくれた顔。カレシのシュレッダはワタシのお下がりで、付きっ切りの
手作業で一度に数枚ずつかけるものだから、すごい時間がかかりそうだけど、ワタシのシュ
レッダは100枚くらいまで連続でクロスカットするから、使ったら?ということで、容器がいっ
ぱいになるたびにゴミ袋に移しながら、途中で休ませて冷やしながら、紙の束をぐじゃぐじゃ
もぐもぐとやっていたら、2時間足らずで大きな袋3つ分を処理・・・。

     

まあ、断捨離とまではいかないけど、ローマは1日にして成らず。千里の道も一歩から。でも、
捨てられない人(カレシ)と捨てるのがめんどうな人(ワタシ)が同じ家で27年も暮らしたら、
ゴミ屋敷になっても不思議はないかな。せっかくきのうヴァルがきれいに掃除機をかけてく
れたのに、ワタシのオフィスの床はあたり一面の紙ふぶき・・・。