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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ビデオで相手を研究

2010年04月21日 22時55分43秒 | LIGA SAGRES 09-10
水曜日は午前練習だったのでもう終わっています。前日はジムだったカルドーソがランニングを始めました。同じく前日は個別メニューだったルイソンが通常練習に復帰、また調整をしていたラミレスも問題なく練習ができました。みんな土曜日に向けて順調に回復しているようです。
昨日の火曜日は、夕方の練習の前にビデオ・セッションがあり、1時間にわたって入念な相手チームの分析が行われました。それには理由があって、土曜日に対戦するオルハネンセは今シーズン、ベンフィカに負けていない5チームのうちの1つなのです。(他の4チームは、マリティモ、スポルティング、セトゥバル、ブラガ) また、ベンフィカにリーグ戦で2点を入れた4チームのうちの1つでもあります。油断のできない相手ということですね! ちなみに前半戦では2点ともコーナー・キックから失点しました。(全然覚えていない・・・)

ところで、A Bolaによるとビデオ・セッションを終えてグラウンドで練習を始めた選手たちは良いムードだったそうです。特にアイマールとハビ・ガルシアは仲良く笑っていた、とのことで。「スペイン・リーグの仲間、そしてLinha de Cascaisの隣人同士」と書かれています。二人ともカスカイス線沿線に住んでいるんですね?(調べた感じではイエロー・ラインかな?) そうなんだ・・・。 いえ、最近の試合見ていると、ハビ・ガルシアは全然パブロにパスしてくれないような気がして、パブロのこと嫌いになっちゃったの?!と悩んでいたので、ほっとしました。(でも試合でパスしてくれないと意味ないけれど)

昨日、ボカのNicolás Gaitánという選手について、「来るわけない」と書いたのに、今日のA Bolaには「交渉はほぼまとまった」とあったのでびっくり。本当に?! Recordは代理人の言葉として「ベンフィカからのコンタクトはない。」と書いていますが。A Bolaの記事には、この選手を知っている記者の言葉として「サイドよりは中央よりの選手。純粋なトップ下で、ディ・マリアほどアグレッシブではなく、もっと試合全体の事を考える。少しアイマールに似ている。」というのが紹介されていました。そうですか・・・。パブロもカルロス・マルティンスも90分間フルには、また一週間に3試合をこなせないため、来季は四つの大会を戦うことを視野に入れての補強だろうと言われています。リーグ戦、リーグ杯、ポルトガル杯、そしてチャンピオンズ・リーグですね。

チャンピオンズ・リーグと言えば、今日インテル-バルセロナを見て、ディエゴ・ミリートも偉くなったなあ、なんてしみじみ。サラゴサを見ていた人なら誰でもそう思うでしょうけれど・・・。試合結果については、バルサが15時間バス移動すると聞いたときから、絶対に負けると思っていました。だって、そりゃ疲れますよ~。あと、審判団がポルトガル人だと知って、大丈夫か?と本気で心配に。リーガ・サグレスで笛を吹いている審判ということですよね? 見覚えもなかったけれど。やはりオフサイドの判定がちょっと・・・。最初のディエゴのはオンサイドで、3点目のゴールのほうがオフサイドに見えました。でも最初のは肉眼ではわからなそうだし、3点目のはなぜかリピートがなかったですね。

最後にキャプチャー写真でも:

これは、スポルティング戦のあのパブロ・ゴールの後のものなのですが、このやけに親しげな人は誰?? ルーベン・アモリムでしょうか?


試合終了後、モウティーニョと挨拶。表情がなんとなくいつもと違う感じでした。
 

これはこの前のアカデミカ戦。前髪が妙なことに・・・。


FKが上手く行かなくてがっかりしていたら、カルドーソが頭を撫でてくれました。(子供じゃないんだから!)


最近お顔は小じわが目立つようですが、腕とかは赤ちゃんみたいにすべすべでびっくりです(笑)。

パーティーの予約はまだ早いかも

2010年04月20日 23時24分10秒 | LIGA SAGRES 09-10
Correio da Manhaに、「ベンフィキスタ4人が優勝パーティーのためにMarquês de Pombal像を予約。」なんていう記事が出ていました。Marquês de Pombalって何?と思って調べたところ、ポンバル侯爵広場に立っているポンバル侯爵の像らしい。
ポンバル公爵広場 - リベルダーデ大通り周辺 ( Marques de Pombal - Av.Liberdade )
エドゥアルド7世公園付近にある、ポンバル公爵広場周辺は、リスボンの中心。1755年の壊滅的なリスボン大地震の後、クラシックスタイルに見事に再建され、美しい街並みを楽しむことができます。
だそうです。その像に巨大な「予約済み」の赤い幕が巻かれて、人目を引いているというわけです。もうはやお祭り気分で大丈夫なのか、少し心配ではありますね。まだ勝ち点4は取らなくちゃいけないのに・・・。ファンたちが嬉しくて舞い上がるのはわかりますが、とにかく落ち着いて、集中しないと! 
昨日ブラガよりもベンフィカが良い結果を出せば次節で優勝が決まると書きました。実際そうなんですが、実は今まで多かったパターンとは異なり、土曜日にベンフィカの試合があって、その後の日曜日にブラガの試合があります。つまりもし幸運にも優勝が決まったとしても、ルスで結果が出るわけではないんですね。ちょっと残念。日曜日は練習がお休みの予定のために、例え優勝が決定したとしても、特にお祝いは行われないそうです。そうなんだあ・・・。ま、贅沢なことは願わず、あれこれ余計なことは考えずに、とりあえず次も必勝ですね。

月曜日の練習が急遽公開となり、2000人のファンが詰め掛けました。
ルイソンは相変わらず治療のみ。土曜日に間に合うといいけれど。一方サビオラは完全にチーム練習に復帰しました。O Jogoは、オルハネンセ戦ではベンチ・スタートで、ポルト戦から先発に復帰すると予想しています。

シーズンも最終盤となり、移籍の噂が毎日。今日のは、アーゼナルがディ・マリアとダビド・ルイスに興味、マンチェスター・シティがディ・マリアとカルドーソに興味。なんで両クラブともセットで興味?
ラミレスについては、ベンフィカは引き止める意向という記事がRecordにありました。
またA BolaにはベンフィカがボカのNicolás Gaitánという22歳の選手に興味という記事。攻撃的中盤で、体は華奢だが、スピードとテクニックがあり、試合を読むビジョンに優れている、とか書いてあって、まるでアイマール・タイプじゃん、とちょっと嫌な気持ちになったり。まあ、推定価格が1000万ユーロで、ヨーロッパのビッグ・クラブから注目されているそうなので、そんなに良い選手ならベンフィカには来ないかも。

先日のアカデミカ戦、スタジアムに到着したベンフィカ・バスを迎えるベンフィキスタたち。すごい盛り上がり、熱気です! (最初カメラが横向きで見にくいのですが。) みんなの期待に応えて勝利することができ、本当に良かったです!
Academica 2 - Benfica 3 18.04.2010


Saviola is ready? Or, Cardozo?

2010年04月17日 23時59分29秒 | LIGA SAGRES 09-10
すっかり遅くなってしまって今更なんですが、一応スポルティング戦後のパブロのインタ映像をリンクしておきます:Aimar: "Tivemos mérito na vitória" キャプチャー写真は、良い表情のところを選んだので、それほど変ではありませんけれど、映像で見るとやっぱりこの髪型ものすごく変ですよね。短すぎるのと、あと前髪がなぜか一直線なのが・・・。額に垂れる巻き毛が良かったのに(ぶつぶつ)。
自分が話すときは、わりときょろきょろ周りを見ながらなのに、相手の話を聞くときはじっと相手を見つめるパブロ。こんな風に真剣に話を聞いてもらったら、すごく嬉しいだろうなあ~。(ポルトガル語を聞き取るために集中しているだけかもしれないけれど。)

さて、土曜日の練習はもう終わっています。カルドーソがチーム練習に復帰しました。といってもどこまで本当の発表なのかわかりませんし、昨日からチーム練習をしていると言われているサビオラと合わせて、アカデミカ戦への出場は全くの未知数です。ジェスス監督は恒例のBenficaTVへの談話の中で、
「サビオラはフィジカルの問題があり、カルドーソは怪我をしていたので、彼らに頼ることができるかわからない。今のところ、今日と明日、彼らがどのように感じるかにかかっているが、大いに疑問はある。サビオラは攻撃面で非常に重要な選手だ。しばらくプレーしていないが、回復できていれば試合で起用するだろう。」
と述べました。今回も彼らの様子をぎりぎりまで見るために、召集リストの発表は試合の直前、日曜日の午前にまで遅らされます。よく考えると、不動のレギュラーのフォワード二人ともが出場を危ぶまれているのは、非常にやばい事態ですよね。そうはいっても、二人とも出てきそうな気はしますけれど。

最後に移籍の噂。マンチェスター・シティがカルドーソに2600万ユーロのオファー。Recordの情報ですが、ええっ~!、悪いけれど信じられないな(笑)。本当にシティが2600万ユーロを払ってくれるなら、ベンフィカは彼を売却するべきだと思います。もう一つは、インテルがラミレスに2000万ユーロ+クアレスマのオファー。うーん、値段はちょっとわかりませんが、まだ1年しかベンフィカにいないので、もう1年くらいはいてほしいですね。それと、クアレスマは個人的には必要ないと思うけれど・・・。ディ・マリアは、ああいうプレー・スタイルでも、アルゼンチン人だし、パブロとも仲が良さそうだし、許せたけれど、クアレスマとなると見ているだけで猛烈にイライラしそう。でも、やはりポルトガル人だからか、ベンフィキスタたちは好意的のようです。



 

 

どうか妄想でありますように

2010年04月16日 23時39分24秒 | LIGA SAGRES 09-10
昨日の報道とは正反対に、Recordによりますと、カルドーソがアカデミカ戦に間に合うのは難しいが、サビオラは可能性があるそうです。もう何が本当なのだかさっかりわかりません! 試合が始まってみないと、誰がプレーするのか全く予想がつかないということですね。

確実にアカデミカ戦に出場しないのはルイソンで、累積カードのため。代役はシドネイとなりそうですが、今季先発した7試合のうち勝利はたったの2試合しかないそうです。うわっ、かなり心配な数字ですね。もちろん全部がシドネイの責任のはずはありませんけれど・・・うーん。この前のアンフィールドでのリバプール戦を見ても、少しスピード不足かな?という気はしました。

スポルティング戦でのアイマールのラボーナ映像が上がっていたので:
Viva o Benfica


ラボーナをこんなにさり気なく普通にできる人はパブロぐらいかも。ベンフィキスタたちは、「ディ・マリアもラボーナでクロスを上げれば良かったのに!」と言っています(ディ・マリアもよくラボーナをしているので)。はは、ラボーナ→ラボーナ→シュートだったら凄かったですよね。

さて、昨日妙な予告をした件です。
スポルティング戦で、アイマールがベンフィカのエンブレムにキスをしていたでしょう? 少なくともヨーロッパに来てから、(まあバレンシアの最初の頃は知らないのですが)そんなことをしているのは見たことがなかったので、あれはどういうことだったんだろう?とつい考え込んでしまったんです。で、「自分はベンフィカでプレーしたいよ!」というパブロのメッセージだったのかなあ、なんて。というのも、パブロをめぐる状況というのが、ちょっと不穏な感じがしなくもないような気がするので。Serbenfiquistaのパブロのスレッドでは、「アイマールのベンフィカでのサイクルは終わった。」「年間40試合を一定のレベルで安定してプレーできる10番の若手選手を獲るべき。」と主張している人たちがいます。ファンのフォーラムでそう言う人がいるからといって、すぐにどうこうはないですが、今までのバレンシアやサラゴサでの経験から、特に最近各新聞でのパブロの評価が不当と思えるほど低いことと合わせて考えると、あんまり良い兆候ではないと思うんですよね。
そういうわけで、スポルティング戦の前から漠然と(クラブから出ろと言われたら、リーベルに戻るのではないかな?)と心配していたので、今回のパブロのジェスチャーを見て、パブロの希望はベンフィカでのプレーなんだね、というほっとした気持ちと同時に、やはりクラブ側から何か言われているのかな?!と逆に不安になったりしたのでした。

そこで、リーベルの状況ですが、グッド・タイミングなことにスポナビに記事が:名門リーベルは2部に落ちてしまうのか? (1/2) 非常にまずいことになっているようです。昨日CNNでもスポーツ・ニュースの中で特集が組まれていまして、リーベルのスポーツ・ディレクターの人が「夏に一人か二人良い選手を獲得できれば、問題は解決できる。」と言っていました。はあ~、アイマールも候補の一人なんじゃ?と考えるのは邪推でしょうか? その人の言葉を聞いたとき、真剣にぞくっと背筋が寒くなりました。
リーベルからベンフィカにアイマールを格安で譲ってくれないかと話があった場合、ベンフィカがイエスと言う可能性は客観的に考えてあると思います。優勝争い、CL圏獲得に頑張ってきた選手を、残留争いをするクラブに放り出すような血も涙もないことを・・・バレンシアだってしたんだからもちろんベンフィカだってしますよね。ただ契約は後1年はあるから、パブロが移籍に同意しない限り契約を破ることはできないはずです。バレンシアのときとは違って、ベンフィカ残留を願うならはっきり意思表示してほしいな。(あのキスはパブロなりの意思表示?と推測したわけですが) まあ、すべてが私の被害妄想だったら、ほんと、それほど嬉しいことはありません。来季はどうしてもCLのanthemを聴くパブロを見たいから・・・。もちろんその前にまず2勝1分けの達成ですね。


カルドーソはOKだけれど、サビオラは難しい?

2010年04月15日 23時19分24秒 | LIGA SAGRES 09-10
O Jogoによると、カルドーソは次の日曜日のアカデミカ戦に出れそうですが、サビオラは駄目だろうとのことです。そ、そうなんだ・・・。
ただ、すぐ下の記事に「ジェスス監督ははったりなしでは生きられない」という記事があります。偽情報を流して対戦相手を騙すのが好きだって・・・。今回のスポルティング戦でも、「サビオラが通常練習に復帰」→実は、ボールを使った練習さえしていない、「ウェルドンが金曜日から練習に復帰済み」→治療のみ、と全部大嘘(汗)。なので、今度のサビオラ情報もどこまで信じていいのやら。

A Bolaにアイマールのインタビューが載った模様。ネット版だと短くしか紹介されていません。
「僕らは全員、まだ4試合が残っていること、ここまでチームを助けてくれた謙虚さとチーム精神をキープしなければならないことをよく知っているよ。毎週僕らが受け取っている愛情とサポートにお返しをしなければならないという責任をわかっている。
ベンフィカがスポルティングに勝ったのは、ベンフィカのほうが良くて、2点を入れたから! これ以上シンプルなことはないよ!
ゴールより大事なのはチームの勝利だ。ベンフィカで大切なのは個人のパフォーマンスではない、そう、チームの結果だよ。」
いつもどおりの発言ですね。紙版でも、特に目新しいことは言っていなさそうな予感が。

少し古くなってしまいましたが、昨日O Jogoで読んだJVPという人がスポルティング戦を分析した記事。1~3もありましたけれど、アイマールに関係していなかったので保存し忘れました。



JVPの分析

4、アイマールが全てを変えた。

後半はアイマールが入って、スポルティングの守備システムを混乱させたために、全てが変わった。彼は試合に入り、中盤とサイドからボールを受け、パス・ラインのためのスペースを空け、ベンフィカの攻撃を明快で目的のあるものにした。もっと大事なことは、彼のおかげで、前半は閉じ込められていた全てのチームメートが自由になったこと。アイマールと共に、ベンフィカのプレッシャーは強く、堅固になって、セカンド・ボールを拾えるようになり、スポルティングのラインは下がらざるおえなかった。マークが上手く行かないと感じて、スポルティングは無意識に怯み、ベンフィカが試合を支配することになった。

5、自由になったメンタリティーのおかげで、疲労を乗り越えた

ベンフィカの最初のゴールで、チームは平静さと自信を手に入れ、メンタル面での解放により、前半のフィジカル面での消耗が克服できたことを示した。なぜなら、疲労とは単に体力的強さのことだけではないから。これほど責任の重い対戦のプレッシャーというのは恐ろしく疲れるものだ。得点の後ベンフィカが自由になった一方で、スポルティングはアイマールにどのように対処していいかわらずに守備の問題を抱え続けた。組織的ではなくなり、前半のような素早い守備から攻撃への移行が失われたスポルティングは、ベンフィカのますます強くなるプレッシャーに閉じ込められた。そして、そこに2点目のゴールが来た。それは試合を殺し、立派な態度と威厳でプレーしていたスポルティングを意気消沈させた。アイマールが彼らのプランを打ち砕いたのだった。

6、アイマールはチームが何を欲しているか知っていた

アイマールについて最後にもう一言。ベンチにいる間、アルゼンチン人選手はグラウンドで何が起こっているかをじっくりと観察していた、試合を決めるためには何がベストな方法か理解しようとして。ジェスス監督の指示も助けにはなったが、選手がプレーするためには個人の試合の読みが多く関係する。ベンチにいる間アイマールはただ出場を待って座っていたのではない。ラインの間でプレーして、マークを減らし、チームメートに刺激を与えた。彼はチームが彼のような選手を必要としていると感じたのだ。そして彼が入った瞬間から、カルロス・マルティンス、ラミレス、ダビド・ルイスは怒涛のように復活した。


久しぶりに訳していて楽しい記事でした。ポルトガルのネット上の新聞記事は(スペインやアルゼンチンとは違い)紙版の要約にすぎないので、わざわざ逐語訳したいと思えるような内容のある記事が全くないんですよね。昔はよく新聞記事を訳していたものですが。
で、上の記事についてですけれど、4は試合を見ていてよくわかりました。5は、そう言われてみると、前半のベンフィカは確かにかなりフラフラのプレーぶりだったなあ。疲労と、リバプール戦のショックがまだあるんだろうなあ、と感じたのを、今思い出しました。なるほどプレッシャーがものすごかったということですね。そして1点目が68分に入ったから良かったものの、いくらパブロ効果で押していたとはいえ、あのまま75分くらいまで点が入らなかったら、焦りから相当厳しい展開になっていたことでしょう。そう思うとちょっと冷や汗が出ます・・・。
6については、面白い。これ、パブロに聞いたわけではなくて、想像ですよね? うん、パブロっていつもベンチで微動だにもせず、試合を凝視していますもんね。本当にそんなに深く考えながら見ているのかどうか知りませんが。それに、パブロは基本的にはいつだってラインの間をプレーして、チームメートを刺激しようとしているような・・・。個人的にはスポルティング戦で上手く行ったのは、ディ・マリアたちがいつもよりは無理なプレーをせずに、パブロにボールが通るときは素直にパスしてくれたせいでないかと。普段は近くにパブロがいても、みんな無理なプレーのほうを選択するんですよね。

観客席から映したパブロの映像:
Benfica x Sporting 2-0 13-04-2010 Golo de Pablo Aimar


さて、こんな絶賛記事、ゴール映像のあとに言うのはためらわれますが、明日はちょっとショックなことを書いてしまうかもしれません。(なぜ今日でないかというと、長くなりそうな気がするから)








プレッシャー

2010年04月12日 23時14分34秒 | LIGA SAGRES 09-10
ルイソンとサビオラが通常練習をしたそうで、びっくりです。召集されるのでしょうか?! 普通なら今ぐらいに召集が発表されるのですが、ぎりぎりまで様子を見るらしく、試合当日の午前中まで発表はありません。

なんとなく試合は今晩のような気がしていましたが、実際はもう一日先です。リバプール戦から結構空いたので、体力面ではすっかり回復しているかな? ジェスス監督も、「リバプール戦でプレーした選手も、通常の状態でプレーできるだろう。」と話しています。

サビオラが怪我をしてからというもの、予想スタメンは毎週各紙ばらばら。今週は、Recordがカルドーソとペアを組むのはエデル・ルイスではないかと予想しています。アイマールは一列下がった10番のポジションになるだろうとのこと。一方O Jogoは、パブロはセカンド・トップのままで、カルロス・マルティンスが中盤に入る布陣を予想しています。ルスだし、それはないんじゃないかなと思いますけれど、だからといって、これまでほとんど試合に出ていないエデル・ルイスが先発というのも、どうなのだろうか・・・。もちろんサビオラが復帰できればベストですが、怪我明けでスタメンは考えにくいですよね。
シーズン前半とは違って、パブロもカルロス・マルティンスと先発争いをしなければならないので、試合前は気分的に微妙です。アイマール本人としてもどうなんでしょう。できれば監督にはパブロのことを全面的に信頼してほしいなあ。

ジェスス監督は2011年シーズンまではベンフィカの指揮を取ることになりそうです。もともとの契約は2年で、オプションで1年追加できることになっていました。ベンフィカの会長とルイ・コスタはこのオプションを早々と行使することを決めて、今やジェスス監督の契約は2011/2012シーズンまでの後2年となっています。(Recordの報道によれば。オフィシャルによる正式発表ではないようです。)

O Jogoが、「ベンフィカはチャンピオンとなるプレッシャーを乗り越えられるか?」みたいな記事を載せていました。チームのレギュラー陣のうち、これまで優勝を経験したことのある選手は4人しかないそうです。キムとルイソン(ベンフィカで)、アイマール(バレンシアで)、サビオラ(マドリードで)。サビオラはバルサで優勝していないんですね?(ちょっと意外) でもいずれにしろパブロとサビオラはもちろんリーベルで優勝を経験しています。この他にヌーノ・ゴメス(ベンフィカ)、アイルトン(フラメンゴ)、ペイショット(ポルト)などがいるそうですが、レギュラーではないのであまりカウントには入らないかもしれません。(ヌーノ・ゴメスはキャプテンなので優勝経験は重要かと思いますが。)
誰にでも最初というのはあるものですから、選手全員がプレッシャーを上手く乗り越えてくれるといいなと思います。

今頃ですが、リーグ杯優勝のときの写真:


珍しくすごく嬉しそう。




控えめににっこりしていますね。

サビオラがグラウンドで練習

2010年04月11日 23時51分56秒 | LIGA SAGRES 09-10
脱力気味なので今日も短く・・・。
今朝起きたら、ブラガもポルトも勝っていたので心底がっかり。せめてどちらかがポイントを落としていたらずいぶん楽になると思ったのに。メディアは、ルスだし、今季ベンフィカは敗戦の後は必ず勝っているため今回も大丈夫だろうと、楽観的な予想をしていますけれど、個人的にはものすごく不安なんですよね。リバプール戦がちょっとショッキングな結果だっただけに、心理的にもフィジカル的にもダメージがあるのではないかなと思って。しっかり立て直すことができるといいのですが。

不安の理由の一つは怪我人が多いこと。サビオラ、ルイソン、ウェルドン、ペイショットが別メニューでの練習です。サビオラはグラウンドの練習を始めたとのことですが、O JogoやRecordはスポルティング戦には間に合わないだろうと予想。一方Correio de Manhaは、少なくとも召集はされるだろうとしています。新聞の信頼度から考えると、Recordらの情報のほうが正しそうですけれど・・・。練習があと二日しかないのに、チーム練習をしていないことからも状況が厳しいのは確かです。
ルイソンのほうもいろいろ予想があり、O Jogoは大丈夫だとしていますね。駄目だった場合は、シドネイが代役を務めるはずです。

ところで、ウルグアイのPeñarolというチームにレンタルに出されているウレッタですが、一足早くウルグアイ・リーグで優勝したそうです。すごいですね! しかも優勝決定戦でゴールまで決めたらしい。ベンフィカもウレッタにあやかることができますように・・・。

今これを書きながら、フルハム-リバプールというのをテレビでつけているんですけれど(苦笑)、プレミアは、中盤ではスペースがたっぷりあって、ボールは回し放題ですね。でもPKエリア内ではしっかりがっちり守る感じ。お互い、攻撃のときも守備陣が2人は自陣深くに残っているのを見て、だよね~、ベンフィカってば自分たちのコーナーのとき全員上がっていたのかな?!と改めて疑問に思いました。でも、失点場面なんて見直したくないので、確認できないんですけれどね。

疲れたので写真だけ

2010年04月11日 00時30分43秒 | LIGA SAGRES 09-10
ふー、疲れます。さっき今日のブログをほぼ書き終えていたところで、PCがフリーズ。泣く泣く電源を落とす羽目に。最初から書き直す気力もないので、今日は写真だけで。

ニュースとしては、金曜日の練習はたぶんお休み。(そりゃ金曜日の明け方に帰ってきたんですもんね。みんなしっかり睡眠は取れたかな?) 今日土曜日の夕方17時から練習が再開されます。スポルティング戦は火曜日です。
GKのジュリオ・セサールはリバプールの病院を退院して無事にリスボンに戻ってきました。ルイソンの怪我は、もしかしたらスポルティング戦までに良くなるかも。

さて写真ですが、
小人っぽいパブロ・・・。前髪が短すぎ。


リバプール戦ファースト・レグの直前の練習で。これくらいの長さの髪の毛でいいのに。


コエントロンに何を指差して、何を言っているのでしょう?


今となっては悲しい表紙ですが、横顔がいい感じなので・・・。


もう一つ、パブロたちがビートルズになっているとても面白い写真をどこかで見たのに、なぜか見つからないです。

リバプールへ出発

2010年04月07日 23時11分34秒 | LIGA SAGRES 09-10
ベンフィカは水曜日の朝9時半に空路にてリバプールへ向けて出発。もう到着している頃ですね。午後アンフィールドで練習をした後、ジェスス監督の記者会見があります。
怪我人を含めて全員の選手たちを帯同したとのことですが、正確に誰を連れて行ったのかはわかりません。怪我人を含めてといっても、サビオラまで行ったのでしょうか? また、今朝入ってきたニュースで、ナバル戦二得点を挙げたウェルドンが大腿の筋肉の怪我でプレーは不可能とのことです。ウェルドンはリスボンにいるのかな? それにしても、ウェルドンの交代が58分と異常に早かったため、まさかリバプール戦に備えて温存?!とジェスス監督の意図が全くわからなかったのですが、怪我で急遽交代したというのが真相でした。フォワードの選手がアップしていなかったので、用意ができていたカルロス・マルティンスをそのまま入れてしまったんですね。パブロは15分余計にプレーしたということになるのでしょう。

リバプール戦が近づき、今から緊張が・・・。スタメンについては様々な憶測が乱れ飛んでいます。まずダビド・ルイスが左SBに回り、CBにはシドネイが入るのでは?というもの。ナバル戦で最後そのような布陣になっていたので、あれはアンフィールドのためのリハーサルだったのでは?という推測です。また、カルドーソとコンビを組むのは誰か?という疑問。アイマールではなく、ディ・マリアでは?という声も多いです。そして左サイドにはコエントロンを一列上げると。個人的には、シドネイがいきなりアンフィールドでセンターバックというのはちょっと怖いかな。リーグ戦もあまり出ていないのに、突然トーレスのマークをするなんて、あっさり抜かれてしまうのが目に見えるようです。ただ、コエントロンがかなり疲れているようなので、それは心配なところですね。可哀相に、ペイショットがずっと怪我をしているために、最近酷使されているから無理もないのですが。以前からベンフィカの左サイドバックは一番のウィーク・ポイントと言われていて、コエントロンがとても頑張って穴を埋めてはいるけれど、ここに来てやはり頭の痛い問題となっています。

ところで、左サイドバックについて議論されているのは、リバプールも同じようで・・・(苦笑)。インスーアが出場停止、ファビオ・アウレリオが怪我のために、本職がいないのかな? リバプールのフォーラムを覗いたら、誰を回すべきかものすごく議論されていました。アッガー? キャラガー? マスチェラーノ? マスチェラーノはないでしょう、と思うけれど、後はどう違うんだかよくわかりません。リバプールのフォーラムはもちろん英語だから、苦労なく読めて、ほんといいですよね。このThis is Anfieldというファン・フォーラムにはベンフィカのチーム分析記事がありました:Talking Tactics: A look at Benfica パブロとサビオラについての文章にはむかつきますが、まあ全体としては興味深いです。ただ、「ポルトガル・リーグは守備が緩くて、サッカーが攻撃的」というのは、私も最初そんな先入観がありましたけれど、全然違いますね。ポルトガルのクラブの守備はフィジカルで厳しいです。(だから試合ははっきり言ってあんまり面白くないような) 下のほうのコメント欄を見ていったら、ポルトガル人らしき人も同じこと言って反論していました。

このファン・サイトは本当にきっちりよくできていて(リバプールはLFCというんだあ、と発見しました。VFCは昔馴染みがありましたが、LFCというのは新鮮です。)、こんなグラフまで。



リバプールはアンフィールドで全勝じゃないですか! しかも、アンフィールドでの平均得点数は、ベンフィカのルスでの得点よりも高い! んー・・・やはり厳しいか。ま、ベンフィカのアウェイの平均得点も2点以上あるみたいなので、数字上は引き分けが可能か・・・。 といっても、リーグ戦での結果のようなので、相手チームのレベルの問題というのはありますよね。

さて、リバプールでのベンフィカのサポーターは2000人ほどとなる見込み。また試合当日のお天気は雨で、とても寒いそうです。雨に濡れて、しかも寒いとなると、本当に体力面が心配です。

ところで、昨日のナバル戦を見直したところ、パブロはそれほど悪くもなかったです。5点といえば5点ですが、勝ったのだし6点付けてあげればいいじゃん!とちょっと腹が立ちました。特にA Bolaなんてベンフィカ寄りの新聞なんだし(ぶつぶつ)。2点目に繋がるコーナーを取ったのも、パブロの良いパスから始まっていました。(髪が短いと、ぼんやりとした小さなネット画面から見分けるのが難しくて困ります。こういうファンがいることもわかってほしいな!、ってわかるわけないけど。)
この試合で一番つぼだったのは、パブロが自分の交代の場面なのに、全然気づかなくて、熱心に相手FKに対して指示を出していて、審判に「君、交代じゃないの?」と背番号を確認されているところ。
 

はあ、どう見ても短すぎ。早く髪が伸びますように。

オフィシャル・ショップでのお仕事

2010年04月01日 00時09分15秒 | LIGA SAGRES 09-10
昨日も書きましたが、火曜日の午後にヌーノ・ゴメスとアイマールがオフィシャル・ショップでのシャツDVDキャンペーンに参加しました。その際に少し話をしていて、その様子はこちら:AIMAR E NUNO GOMES EM VÍDEO
「ベニテスと対戦するのは初めて。セカンド・レグの後に素晴らしい対戦だったと言えるといいなと思っている、それはつまりベンフィカが勝ち抜けたということだからね。拮抗したトーナメントでは、勝負は最初の試合で決まることはない。とてもハードな2試合となるだろう。全てはイングランドで決まるだろうね。」とパブロは言っています。ビデオを見る限りでは、まあまあにこやかな感じかな?
座っているときは気づきませんでしたが、立ったときの映像を見て、あまりにも変な服に(失礼)びっくり。こんな妙な服見たこともないなあ、ん?でも肩のところに何となく見覚えが・・・と、Numberを見直してみたら、あのルイ・コスタのインタビュー記事に載っていた写真と同じ服でした・・・。パブロって基本的に一年に一度ジャケットを買って、その一着だけをシーズン中着るのかも。最近グレーのもこもこジャケットは見ないし。(リスボンでは暑すぎるのかもしれません)

と、下らないことを書いていたら、少し気が紛れました。やっぱりパブロ映像を見ると、いろいろ和みます。
とはいえ、現実は厳しくて、O Jogoには、ジェスス監督が来季に向けて10番の選手の補強をリクエストした、なんていう記事が載っていました。CLに出るとなると、一週間に3試合こなせる選手が必要とのことです。パブロとカルロス・マルティンスでは足りないのかな、はあ・・・。  

リバプール戦に向けての情報は、サビオラとペイショットが水曜日朝の練習で別メニューでした。サビオラは毎週のことになっていますが、まあまず大丈夫でしょう。
一方リバプールのほうでは、やはり朝の練習でアキラー二(イタリア語ではアクイラーニ?)が足首を負傷したとのことで、リスボンには来ません。これがどの程度影響があるのか、ちょっとわかりませんが・・・あんまりチーム力には影響なさそうな気がします。
カイトがクラブのTV向けに話をして、「ベンフィカは強力で良い選手を持つチームだが、僕たちができることを信じている。チャンスは充分にある。ゴールを決めたい。」

セビージャがカルドーソと交渉を始めている、との報道。カルドーソの代理人は一応否定しています。ベンフィカとしては3000万ユーロ以上から話を聞く姿勢。(それは高すぎなんでは?)

上右の写真は今日Recordに載っていたものですが、ウエアから見て昨シーズンのものではないかと。

本当ですかねぇ~

2010年03月31日 00時07分11秒 | LIGA SAGRES 09-10
今日も大してニュースはありませんが、少なくともA Bolaの表紙に写真。Jesus calls Aimarというタイトルで、ジェスス監督はリバプール戦でアイマールを先発させるだろう、という内容です。個人的には、それほど確信が持てないのですが~。Recordが書いてくれたんだったら、もう少し嬉しかったんですけれどね。

今日火曜日の練習は午前10時半からだったために、既に終わっているはずですが、まだニュースになっていません。
また、火曜日の午後、パブロとヌーノ・ゴメスがシャツDVDの宣伝のためにオフィシャル・ショップを訪れるということですが、こちらもまだ報道はないみたい。この人選って、微妙というかなんというか・・・。試合には出れないから、別のところで働いてもらおうということ?とか、どんどん被害妄想気味になりそうです。

リバプールは水曜日の夜にリスボンに到着しますが、恒例のスタジアムでの練習は行わないそうです。ベニテス監督は少しでも選手を休めたい意向のため。ちなみにリバプールは週末の試合、3-0でサンダーランドに勝利しています。うち2点はフェルナンド・トーレスが挙げたもの。ベニテスもトーレスも「これからどんどん良くなる。ELも勝ちぬけるし、プレミア4位もきっと大丈夫。」と楽観的になっているようです。リバプールは上り調子? 先週末の試合をチェックしようかとちょっぴり思ったけれど、すっかり落ち込んでいたのであっさり忘れました。その一週前のマンチェスター戦は、大して強くないかもなんて、一瞬思ったものですが、まあ相手が相手ですもんね。


あと6試合

2010年03月30日 01時15分14秒 | LIGA SAGRES 09-10
現実逃避ならぬサッカー逃避をしていたら、こんな時間になってしまいました(汗)。落ち込んでいると、どうしてもベンフィカのニュースを読む気に慣れなくて、普段ならA Bolaでも読んでいるべき時間にだらだらとフィギュアー・スケートのフォーラムを読んでいたり。(ネットの時代は英語の掲示板を読めるから、読むのはもちろん、自分が英文を書くときの勉強にもなって、ほんと助かりますよね。) 少なくともスケートでは、良い結果が出てよかったです! 鐘ってあまり好きなプログラムではありませんでしたが、今シーズン初めてじわっと涙が出るくらい感動しました。You totally deserved the 1st place, Mao!

で、いざベンフィカのニュースを怖々読んでみたら、ほとんど何もニュースがなくて、こんなことならもっと早く読めばよかったかも。
でも、これで終わってしまうのもいくらなんでもあれなので、Jornal de Noticiasから。
ベンフィカが残している対戦相手は、Naval, Sporting, Académica, Olhanense, F.C. Port, そしてRio Aveです。あと6試合ですね。前半戦、この6試合は4勝2分けでした。対Olhanense (2-2)と対Sporting (0-0)が引き分け。後は勝利で、対Naval (1-0)、対Port (1-0)、対Académica(0-4)、対Rio Ave(0-1)という結果でした。わりと1-0の試合が多かったんですね、この頃は。

一応昨日の試合の採点表:
     Bola--Jogo--P---JC
QUIM.............6....6.....6......6
M.PEREIRA...6.....6.....6.....6
LUISÃO.........8.....7......8.....7
DAVID LUIZ....7....7......7.....7
F.COENTRÃO,7,,,,7,,,,,,6,,,,,7
J.GARCIA.......8!....7.....7.....6
RAMIRES.......6....7.....7.....6
C.MARTINS.....6....7.....6.....5
DI MARIA........6.....6.....7.....5
SAVIOLA.........6.....5.....5.....5
CARDOZO.......6.....5.....6......4
(AIMAR............5.....4.....7.....6
R.AMORIM......5......5.....6.....5
KARDEC.........-......-......-......-)

昨日はO Jogoの採点を見て、がーんとしてブログを書く気がなくなったのですが(苦笑)、Publico?というサイトの採点はやけに高いですね。うーん、この点はありえないような。
まあ、プレー内容というより、途中出場というのが一番落ち込む(自分が)原因かな? パブロからしても、リーグ戦で怪我でもないのに先発でないなんてあまり経験があることではないから、落ち込んでいるかも・・・。と思うと、また落ち込むし。ま、あんまり暗くなっても仕方ないので、このへんで止めておきます。午前1時過ぎに書いていると、内容も妙なことになりがちですよね。明日の朝読み直して、書き直すことになるかも。

[Liga 24] Benfica 1 - 0 Braga

2010年03月29日 00時25分52秒 | LIGA SAGRES 09-10
ルイソンのゴールで、1-0とベンフィカが勝利しています。アイマールが怪我でもないのに、こんなにテンションが低い試合というのも、今季初めてかも・・・。
昨晩は結局スケートを最後まで見てから寝たので、5時起きがものすごく苦しかったのに、新聞の報道どおり、パブロはベンチ・スタート。後半カルロス・マルティンスに替わって入ってからも、うーん・・・。攻撃はすぐにビッグ・チャンスを演出していて、調子はまあまあかな?と最初は思いました。でもその後かなりやばいパス・ミスがあって、それでちょっと自信がなくなってしまったのか、もう一つ不可解なパス・ミス。カウンターを浴びてベンフィカのピンチになり、「どうしたの~」とついPCの前で呟くファンなのでした。前半は圧倒的に優勢に見えたベンフィカも、後半少し攻めあぐねている雰囲気があったので、パブロ投入は追加点を取るためだったと思いますが、逆にベンフィカの守備が不安定になったことは否めないかなあ~。マルセイユ戦では上手く行ったのですが。ただ、別にパブロはもともと途中交代で結果を出すような選手でもないし、毎回目の覚めるような結果を期待されてもという気はするるけれど(ぶつぶつ)・・・。 気になるのは、パブロがあんまり元気そうに見えなかったことでしょうか。いつもより気合が足りないというか、スタメン落ちはやっぱりショックだったのかな?!と心配になります。本人でなくても、これからずっとこういう使われ方?と思うと、ものすごく憂鬱になりますもん・・・。

とりあえず、ベンフィカはこれでブラガに6ポイント差をつけました。ただし、ブラガ・ホームでは2-0で負けているので、もしもベンフィカとブラガが同ポイントで並ぶようなことがあると、ブラガのほうが上に行ってしまいます。それでジェスス監督としてはどうしてももう1点欲しかったのでしょうね。記者会見でも、あと1~2点取れればもっと満足だったのだが、と話しています。サビオラとカルドーソに決定的な場面があったような。ジェスス監督はでも、記者会見で特にサビオラの働きを誉めていますね。私にはどちらかというと、パブロが入ってから急にサビオラが目立ち出したような気がしましたが・・・。
今日はもちろん写真もないので、ほんっとに元気が出ません! 

それから今頃ですが、IE8というのにしてみたら、今ひとつ慣れなくて使いにくいのも憂鬱です。自分のブログも違って見えるし、はあ・・・。

BENFICA - Quim; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Fábio Coentrão; Javi Garcia; Ramires, Carlos Martins, Di Maria; Saviola e Cardozo

Suplentes: Júlio César, Sidnei, Ruben Amorim, Aimar, César Peixoto, Nuno Gomes e Alan Kardec

SP. BRAGA – Eduardo; Filipe Oliveira, Moisés, Rodriguez, Evaldo; Andrés Madrid, Hugo Viana; Alan, Mossoró, Paulo César; Renteria

Suplentes: Kieszek, Miguel Garcia, Luís Aguiar, Meyong, Paulão, Rafael Bastos e Matheus

Golo: Luisão (45+2)

"Vamos ser campeoes!"

2010年03月26日 22時39分14秒 | LIGA SAGRES 09-10
ジェスス監督が、明日土曜日のブラガ戦に選手を送り出す際の言葉は、"Vamos ser campeões!(We're gonna be champions!)になるだろうとのことです。O Jogoによると、試合のたびに、また練習の際にも、ジェスス監督はこの掛け声を掛け、選手のモティべーションを上げているのだとか。もちろん掛け声だけで選手が良いプレーをできるわけではないでしょうけれど、優れたモティベーターということですね。
ところで同じ記事内に、「ジェスス監督は特別言葉に秀でているわけではなく、動詞の活用が正しくないこともある」と書いてあったのでびっくりしました。ポルトガル語はスペイン語と同じできっと動詞の活用がややっこしいのでしょうけれど、ポルトガル人の大人が活用を間違えるなんてことあるんですね。ちなみに英語は3人称のsがつくだけなので、子供ですらも間違えないような気が。私は書く分にはOKだけれど、話すときは思いっきり間違えます。英語でもそうなのにスペイン語を話すと想像しただけで、気絶しそう。でも、ネイティブの人は大丈夫なのかと思っていました。

話が語学系になってしまった・・・。
元に戻して、サビオラの状況ですが、ちょっと情報が錯綜しているようです。Recordによると、木曜日の検査の結果、筋肉の負傷はないことが確認されたため、たぶんブラガ戦は大丈夫だろうとのこと。ただ、今日金曜日の午前中の練習でも、まだ治療とジムでのワークのみだったので、ブラガ戦出場は微妙としている新聞もあります。(O Jogoなど)
とはいえ、前日にチーム練習ができなくても、当日先発となることはよくあるので、個人的にはサビオラはプレーできるのではないかな?と思います。

ジェスス監督にとってのもう一つの問題は、アイマールを使うかカルロス・マルティンスを使うかですが・・・Recordはマルティンスのほうになるかもと書いていますね。二人の調子を比べての結論になるのでしょう。ジェスス監督が判断したことなら受け入れるしかありません。

ELのリバプール戦first legの後のリーグ戦が月曜日開催に変更になっていましたが、second legの後のスポルティング戦も火曜日の開催となりました。(4月13日) ポルトガルはこのへんの融通が利くところが有難いです。

土曜日のブラガ戦には、ディ・マリアを見るために、マドリード、バルセロナ、マンチェスター、インテルのスカウトがルスに揃うそうです。すごいなあ。ディ・マリアは張り切ることでしょう。ディ・マリアもプレミアが合うかなあ、なんて思います。どうしてかというと、アイマールがいなくなった後の、ベンフィカが割合ダイレクトな攻撃になったときに活躍するから。細かいパス回しはそれほど得意ではないかな?と。(それに、クリスティアーノ・ロナウドとディ・マリアが一つのチームでプレーするのは、バランスが悪すぎるような気が!)

今Recordに出ましたが、召集リストはいつもとは違い、土曜日の午前中に発表になるそうです。サビオラの様子をぎりぎりまで見るのかな? ということは、結構厳しい状況なのでしょうか・・・。


サビオラの怪我については楽観的な見通し

2010年03月25日 22時58分56秒 | LIGA SAGRES 09-10
サビオラは木曜日もチーム練習をできませんでしたが、Jornal de NoticiasやO Jogoなど複数の新聞が、ブラガ戦には間に合うはずと書いています。アイマールの怪我だと、本当かなぁと疑心暗鬼になりますが(苦笑)、サビオラなら素直に信じることができます。実際、以前にも二試合ほど直前の怪我が伝えられましたが、ちゃんと回復して、問題なくプレーできましたもんね。

そのサビオラにトッテナムが興味だとか。トッテナムは現在リーグ4位で来季はCLを戦うかもしれないため、大型補強を考えているそう・・・。なんとハビ・ガルシアにまで目をつけているようです。うーん、プレミアとなると、2人とも行きたくなってしまうかもしれないなあ(鬱)。ディ・マリア、ダビド・ルイス、カルドーソの他に、サビオラやハビ・ガルシアまでいなくなったら、もはや今とは全然違うチーム、さすがのジェスス監督も大変なことになりそうです。(一番大事なのはジェスス監督をしっかり引き留めることかもしれませんが)

とはいえ、来季のことは今シーズンが終わってから思い悩むことにして、まずは目の前の試合に集中することが大切ですね。
Recordが、2010年になってからまだ負けがないのは、ヨーロッパの主要リーグでベンフィカだけ、と書いていますが、ええと、私の経験では、こういう記事が出ると、次に必ず負けるんですよね~。もうRecordってば、余計なこと書かないでよ!と思いましたが、Recordはスポルティング寄りの新聞、それが狙いだったりして。
また同じくRecordによると、ブラガのDomingos(ドミンゴス)監督は、これまで3回ジェスス監督のホームで戦って、一度も負けたことがないのだそうです。うーむ、不吉なデータだ・・・って、Recordの記事に振り回されすぎ? でもこの前のブラガ・ホームの試合でも完敗してしまったし、ジェスス監督はドミンゴス監督が少し苦手気味なのかな?とつい考えてしまいました。今度こそぜひ雪辱を期してほしいですね。

そうそう、びっくりな大ニュースがありました。日本語のサッカー・ニュースにも出ていましたが:ポルトのフッキ、出場停止処分軽減により約3カ月ぶりにリーグ戦出場へ Hulkの4ヶ月の出場停止が3試合、Sapunaruの6ヶ月の出場停止が4試合にそれぞれ軽減されたそうです(驚愕)。どうして、そんなに重い処罰から、突如軽い処罰へ?! 同じビデオを見て裁定しているはずなのに、こんなに処罰の重さが極度に違うなんて信じられません。最近のポルトの不振ぶり、怪我人などから考えて、ポルトの首脳陣がプレッシャーをかけたのかなあ、とどうしても思ってしまいますが・・・。

最後にまた写真を数枚:











ポルトガルの新聞が、「パブロ・アイマールはクリスタルの体の中に、山ほどの才能とイマジネーションを秘めている。」と書いていて、的確な表現だなと感心しました。本当にその通りです。クリスタルの体・・・。ファンにとって応援するのがこんなに心臓に悪い選手は滅多にいないでしょう。