きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

石水館 静岡市立芹沢けい介美術館 

2016-03-13 | 美術館・博物館・記念館・園
地元の方が、今日は残念 公開していないけど
自邸はあちらよ。
と前まで案内してくれました。
東京の蒲田から移築した芹沢けい介自邸は
週末公開しているようです。

親切にしていただいて、なんだか嬉しいです。

美術館の周りをとりあえず一周。
登呂遺跡公園の一隅に建っています。
塀と壁が一体となって、要塞のよう。


美術館の裏手









美術館入口











正面入口



ここが出口



企画展示中のため、館内の写真撮影は出来ませんでした。

天井の複雑な構成と、高低差のある床にわくわくしながら
作品より建物のほうに気を取られ
坪庭のある一室へ。
石の壁に囲まれた庭に しだれ梅が咲いていました。

芹澤けい介の作品も見応えがありましたが
空間に すこし違和感が。

八角形の展示室の窓から黒布が取り除かれ、光が差しこむ室内を見てみたい。
なぜ そこに窓が造られたのか
建築家の意図を大切にして欲しい。
東京都庭園美術館(ペイネ美術館でもありました)のように、美術品の展示を取り除き、
建物を楽しむ企画展があってもいいと思う。

石水館 静岡市立芹澤けい介美術館
竣工 1981年
設計 白井晟一研究所
所在 静岡市駿河区登呂5-10-5

「けい」の漢字が、原稿では正しく表記されますが、UPすると文字化けするので
ひらがなとしました。
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新宿御苑の桜

2016-02-14 | 美術館・博物館・記念館・園
水曜日、午後から新宿御苑を散歩しました。
千駄ヶ谷門から入ると、意外と花は咲いていなくて
寒々とした風景が続きます。

つつじ山、もみじ山、中の池を周り、中央休憩所で
絵葉書2種類を購入。
フォトコンテスト入賞作品だそうで、この季節
なぜかしら紅葉の組み写真が売れ筋とのこと。
小パンフレット「新宿御苑の桜」も買いました。
新宿御苑の桜の種類は多く、桜のシーズンは長め。
これを持って散歩すれば、楽しさも倍増しそうです。
売店の方に、「梅を見に来たのですが
あまり梅の木はないんですね」と言うと
「この先の茶室のまわりに梅林が有りますよ。
今年は 桜は1週間早く開花するんじゃないかな~。」と教えてくれました。



茶室楽羽亭の梅はまだまだ蕾で
ちょっとがっかり。
でも...寒桜が さきがけで綺麗でした。







春が待ち遠しいです。
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京成バラ園で過ごした一日

2015-06-14 | 美術館・博物館・記念館・園
5月下旬、訪れた日はだんだん雲が切れ、青空が見えてきました。
人出も多く、花を大きく写した花見本のような写真の中から
OZの撮ったバラの写真の後で気後れしますが
気に入った私の写真を何点か。
名前をメモし忘れた花も多いです。
どの花も、大きな株で背も高く、立派です。

ツル ミミ エデン


ローゼンドルフ シュパリースホップ




サンライト ロマンティカ




リモンチェッロ


杏奈



バラ園左手にある、「バラの丘」。
バラの株の間を縫うように 小径があります。
私は この場所が一番好き。



2015.5.24


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バラの季節 京成バラ園

2015-06-12 | 美術館・博物館・記念館・園
今年もまた、バラの美しい季節に京成バラ園を訪れました。
言葉に表せない 芳しい香りに包まれた
幸せな ひとときを過ごしました。
photo by OZ






















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最後の日の こどもの城 

2015-04-03 | 美術館・博物館・記念館・園
2015年2月1日、閉館のその日。






館内は、多くの親子でごった返していました。
こどもたちと出かけて ワークショップで何やら造ったり、
屋上で三輪車に乗ったり、
走り回るのを見守った遠い日を思い出しながら
館内を歩きました。














竣工 1985年
設計 山下設計
東京都渋谷区神宮前5-53-1

「閉館に際し、お伝えしたい
こどもの城の気持ち」小パンフレットより

1985年11月、国際児童年を記念して、日本で
初めて国立の児童館「こどもの城」が誕生しました。
子どもの芸術、体育、音楽、造形、科学、保育、保健に関わる専門家が集まり、
多彩な遊びのプログラムをとおして子どもの可能性を引き出し、
家族の子育てを支えてきました。
子どもの城が大切にしてきたことは、
本物に触れるさまざまな体験や人と人とのかかわりを提供することにありました。
思いきり遊ぶことで感性を磨き能力を培い、人とふれあう心地よさ、喜びや達成感を伝えてきました。
 子どもにとっての遊びは、自発性、創造性、人を思いやる心、役割、
責任感、社会のルールを育むかけがえのない栄養です。子どもたちがこれからも多くの人とふれあい、
さまざまな刺激を受け、魂を揺さぶられるような体験を重ねてほしいと考えています。
 また、ご家族が多様な家族と出会い、楽しく子育てできることを願ってやみません。そして、なにより、
こどもの城で過ごした時間を胸に、
たくさん遊んで、心身ともに元気に育っていくことを願っています。

長い間、活動へにご理解、ご来館、誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

2015年2月1日
国立総合児童センター
こどもの城
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佐伯祐三と中村彝のアトリエ

2014-12-28 | 美術館・博物館・記念館・園
今年もまた、10月に自宅から交通機関を使わずに職場へ行くイベントが有りました。
ママチャリで片道34㎞。
帰りは少し休憩しながら帰りました。

わかりづらい路地の奥にそのアトリエはありました。
(1921年に建てられた 洋画家 佐伯祐三のアトリエを再現したものです。)







ボランティアの方に勧められてビデオを鑑賞し、
佐伯祐三がスケッチした場所の丁寧な説明を聴いて後にしました。
近くなので、もう一軒アトリエへ。



洋画家 中村彝の復元されたアトリエです。



井戸も復元されています。
井戸水は、空調に利用されているそうです。



サンルームの扉は、オリジナル?












北側に天井まで高く窓が設けられ
自然光の入るアトリエは、
サロンのようで さぞ心地よかったのでしょうね。

佐伯祐三アトリエ記念館◇東京都新宿区中落合2-4-21
新宿区立中村彝アトリエ記念館◇下落合3-5-7

ここから自宅まで2時間強。
翌日から、両足踵に激痛が走り
骨折でもしているのかと整形外科でレントゲンを取りましたが骨には異常なし。
足底筋膜炎との診断でした。
それから2か月過ぎましたが、未だ歩き始めが特に痛くてまいります。
老化現象は、足から来た感じ。
とほほ。
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初秋の北海道大学植物園

2014-12-14 | 美術館・博物館・記念館・園
まだ秋の始まり、9月中旬の写真です。
北大から徒歩で植物園へ向かいました。
正式名称は「北海道大学北方生物植物園フィールド科学センター植物園」
オフィス街にある、広大な北海道の原始の森です。






風に吹かれて カラカラと「トチの実が」降ってきます。



旧開拓使北海道博物館 
改修工事中で、パネルを撮りました(笑)


宮部金吾記念館(旧札幌農学校動植物学科教室東翼)
戦時中に解体移築されたもので、その後主要部分は解体され、
宮部金吾の教授室部分が記念館として一般公開されています。











園内は広く、時間があまり無く重要文化財群の工事現場をくるっと見て引き上げました。
そうそう、温室もあります。




肝心の「北方民族植物標本園」や「草本文化園」まで行くことができず、
またの機会に訪れたいと思います。

今回、一番見たかったのは
「北方民族資料室」



アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」(こんにちは)

北海道の先住民の生活文化資料を展示してあります。
その後、別冊太陽「太陽の地図帳 アイヌの世界を旅する」という冊子を購入。
全ページ、写真や資料が満載で、タイトルどおり アイヌの世界へいざなってくれます。

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北海道開拓の村 野外博物館

2014-11-22 | 美術館・博物館・記念館・園
モエレ沼公園から車で約1時間で、博物館に到着。
北海道開拓の村は、北海道開拓当時の歴史的建造物を移築・復元した野外博物館です。
開村は1983年4月。
夏は馬車鉄道、冬は馬そりが走るそうです。
収集・復元した建物と、再現された建物とがあり、ちょっと見ただけでは区別がつきません。



旧札幌停車場


旧開拓使札幌本庁舎
中に入ってびっくり。再現建物です。


旧小樽新聞社
活版印刷の絵葉書印刷体験をしました。


旧札幌警察署南一条巡査派出所
おまわりさんと、記念撮影。。


旧青山家漁家住宅



旧浦河公会会堂





旧広瀬写真館



森林鉄道機関庫


旧札幌農学校寄宿舎「恵迪寮」

やあ、きゃおきゃお 良く来たね~!
と 寮生が迎えてくれました。(笑)






北海中学校






時間がなくて、せわしなく見て周りましたが時間切れ。
日も暮れて、閉館時間の17時。
心残りですが、後にしました。
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角屋(すみや)もてなしの文化美術館

2014-08-09 | 美術館・博物館・記念館・園
角屋は、揚屋文化を、今もなを伝えている建物まるごと美術館です。
15時からの2階の特別公開を申し込みしてあり、時間に間に合うかだけが気がかりでした。

揚屋は、江戸時代に生まれた、今で言う料亭。
宴会のみならず、お茶や句会なども行われ、文化サロンとしての役割を果たしていました。
外観からはわからない、趣きのある座敷がたくさんあり、
保存会の方の、こと細やかな説明に耳を傾けました。

もちろん角屋は営業当時一見さん(紹介のない方)お断り。
紹介されていくと、紹介した方が料金を持つのだとか。
支払いは「つけ(掛売)」のみで現金決済はなし。
帳場は支払いの場ではなく、好きなものとかを聞いて
次回もっと 心地よいもてなしをする記録の場だったそうです。
刀置きがあり、座敷に上がるときに預かった箪笥を見ると、
江戸時代にタイムスリップした気分。
贅沢な空間が 大切に保存されていることに感激しました。





















2階は、撮影禁止です。
2階見学は、別料金ですが 合わせて見学をお薦めします。
見学しないと、もったいないです。
7月はかなり暑く、説明を立って聞いていたら
くらくらして 意識がふわーっと遠のきました。
朝早かったための居眠りです。友人に笑われました。
春とか、秋がお薦めかな~。
冷暖房設備がないので、暑さ寒さの厳しい季節は閉館だそうです。
7月の暑さも、2階は かなりこたえました。
建物も濃いですが、説明も濃いです。

受付で、「角屋案内記」なる冊子を購入。
写真や説明文が載っていますが、平面図などがあれば、もっと良いのになあと思いました。

京都の文化、ここにあり。です。

京都市下京区西新屋敷揚屋町32
◇公開日は、HPなどにより要確認


この日、もう一か所行きたいところがあり
たしか 5時で終わりだったような気がして 小走りで向かいました。


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初夏の京成バラ園 

2014-06-03 | 美術館・博物館・記念館・園
2年ぶりにバラの聖地、京成バラ園へ。
ベルサイユのばらにちなんだテラスなど
大勢の人で賑わっていました。

オールドローズもモダンローズも見頃。
初めは名前をメモしていましたが
見るのが精一杯で いつしか忘れてしまいました。
バラの香りに包まれた一日をご一緒に。

















慌てて ここまでの写真は
2年前の写真を再びUPしてしまいました。
消すのもかわいそうなので そのままにし、
今年の写真を追加します。













バラの丘のイングリッシュローズの間をぬう
小径が好きです。



どこを向いてもバラで~ 見事~。
ちょっとのつもりが、4時間が過ぎました。

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青梅市梅の公園/吉野梅郷梅まつり 2014年

2014-03-23 | 美術館・博物館・記念館・園
春の陽気に誘われて 青梅市梅の公園まで。
2014年の梅まつり終了後、梅の公園内の全ての梅樹を伐採する予定だそうです。
2009年に青梅市内で国内で初めて「ウメ輪紋ウイルス」という
梅の病気が見つかったったためです。
(ウイルスは、人体には無害で、感染樹の実を食べても健康には影響はないとのこと)


うらうらと中央線に揺られ、青梅特快で青梅駅へ。
乗り換えた奥多摩行きの電車は、ドア脇の押しボタンで開閉する車両です。
慣れていないので びっくりしました。
二駅目の、日向和田駅で下車。ホームから人がこぼれそうなくらい混雑していました。
目指すは、梅の公園。
気のせいか
梅の香りが~(笑)





多摩川を渡ります。


マンホールも梅模様

「梅の公園」入場料は200円











同じような写真が多くてすみません。











梅の花は、小さくて淡い色なので
つい紅梅に目がいってしまいます。

蕾も多く、まだまだ見頃は続きそうです。

伐採するだなんて信じられませんが
この景色も、遠分見納め。
梅郷の復活する日を心待ちにしています。

◇青梅市梅の公園/吉野梅郷梅まつり
2014年3月1日~3月30日
所在 東京都青梅市梅郷4-527

吉野梅郷梅まつり

JR東日本 小さな旅 リーフレット 吉野梅郷

2014.3.22
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雪の川崎市立日本民家園

2014-02-11 | 美術館・博物館・記念館・園
2月8、9日と、東京は大雪が降りました。
週末で、ほっとしました。
いや~、凄かったです。

窓から北風に舞う粉雪を眺めながら
子供の頃過ごした郷里米沢の冬景色を思い出しました。
チェーンの音が、トナカイの鈴の音のように聞こえた
遠い冬の日。

家から近い鉄道は、雨や風、そして雪に弱く
早めに運転見合わせになることが多く
静かに家で過ごしました。
私らしくないでしょ。

日曜日の朝、雪がやんだので
実家の雪かきに出かけました。
途中、雪だるまならぬ 壁画風石像を発見。
なかなかな力作~!




午後から、雪が降ったら行こうと思っていた場所へ。
本当は、雪の降りしきるときに訪れたかったけれど
家から遠く、電車が止まると帰れなくなるので諦めました。

向ヶ丘遊園駅から、ポコポコ歩いてついた場所は
川崎市立日本民家園。
以前岡本太郎美術館に行った時
横目で眺めて通り過ぎ
いつか来たいと思っていました。
生田緑地の高低差のある場所を利用して
日本各地から古民家を移築した
野外博物館です。

200~300年前に建てられた民家は
里山の色合いのこの地で
20棟あまりが余生を過ごしています。
気温が高めで、どんどん雪が溶けていました。























大好きな蝋梅が咲いていました。
次回は、雪の降りしきるときに訪れたいなあ。

所在 神奈川県川崎市多摩区杵形7-1-1

2014.2.9
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目白界隈 関口芭蕉庵・永青文庫など

2013-12-08 | 美術館・博物館・記念館・園





神田川にかかる駒塚橋を渡り、胸突坂をのぼろう。
と思ったら、右手に木戸が見えました。
「関口芭蕉庵」と書いてあり、公開中の表示が。

小さな池のある、趣きのある庭です。
松尾芭蕉が数年住んだ住居跡だそうです。








どなたが管理しているのでしょう。

永青文庫に行くのが目的なのでした。
江戸時代の熊本藩主細川家の歴史資料や美術品などを管理保存している「永青文庫」は
かつての下屋敷跡に建っています。
旧細川侯爵家の事務所として昭和初期に建てられたもので
樹木の間に ひっそりと佇んでいます。
文化や美術への造詣の深さに驚き。。
窓の外に広がる緑に心洗われました。



新江戸川公園へと続く道があったので
ぐるっと一周り。



そう、あの風景の場所はここ。

元の道に戻り
永青文庫を後にして
胸突坂に戻ると

右手に塀が延々と続いているのに気が付きました。
立派な日本家屋が見え隠れ。
気になります…。



どうやらここが正門のようです。
つづく…。
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初夏の秩父宮記念公園

2013-09-19 | 美術館・博物館・記念館・園
今年6月の訪問記です。

休暇をもらって、少し遠い御殿場まで散歩に出かけました。
お天気は、残念なことに雨模様。それだけでもがっかりなのに
想定外のことが待っていました。
新宿までの電車が事故のため止まり、予約していた高速バスには乗れませんでした。
(高速バスは小田急ロマンスカーの半額で、バスを選びました)
後発のバスでは、御殿場駅からのバスの連絡がなく、
御殿場インターにて下車。
雨の降りしきるなか、ついていないなあ~と
トボトボ歩くことに。



秩父宮記念公園

秩父宮記念公園は、旧秩父宮別邸。
肺結核を患った秩父宮雍仁親王の療養のため、昭和3年(1928年)に
井上準之助蔵相の旧別荘を購入して設置された。
雍仁親王は当初は葉山で静養していたが、海辺より湿気の少い地のほうが
転地に適するとの医師の意見から御殿場が選ばれたという。
井上別荘当時は、江戸中期建築の茅葺き民家を移築した母屋一棟だったが、
習得時に療養室を増築、さらに昭和17年に新館を増築した。
また元の土間を洋間に改造して応接間・食堂兼書斎としており、
英国から取り寄せた調度品等に留学経験を持つ親王の好みが反映されている。

母屋は江戸時代、亨保8年(1723年)に建造された御殿場市深沢の庄屋小宮山家の
住宅であった。囲炉裏端のある部屋もあり、くつろぎの場として愛された。

    「古地図で歩く 天皇家と宮家のお屋敷」より








半夏生(ハンゲショウ)が見頃でした。

初夏の花々が優しく迎えてくれました。
花の一つ一つに名札が付けられ
見るものを楽しまさせてくれます。



陶芸を楽しまれた「三峰窯」
















外から、窓の中を覗こうとしたら
センサーが働いて、鳴動…。慌ててその場を離れました。



母屋のここから入りたいけれど、封鎖中。



建物を時計回りにグルっと行った先に入口があります。





進入禁止のロープが張られ、身を乗り出すと またまたセンサーが鳴動…。







赤坂本邸から移築された陛下の銅像。彫刻家 朝倉文夫の作。
登山を愛された宮様らしい姿です。



富士山を望んで




秩父宮さまは「スポーツの宮様」ということしか知りませんでしたが、
ここを訪れて、深い人間味あふれるお人柄がよくわかりました。
また違う季節に訪れたいと思います。

所在 静岡県御殿場市東田中1507-7
2013.6.20

※写真を並べてUPしましたが、追記更新しました。
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皇居東御苑の花菖蒲など

2013-06-18 | 美術館・博物館・記念館・園




かつて あまり良いことに使われなかった
平川門から入りました。





梅林坂は 桃のような
甘い香りが漂っています。
梅の実は 収穫されること無く ぽとりと落ちたまま。
自然に帰っていきます。もったいないような…。



天皇陛下が愛する「二の丸雑木林」
都会の真ん中とは思えません。



鹿児島県 マメ科の「かいこうず」



芝生の中に シロツメグサが刈り取られずに咲いています。



二の丸庭園







菖蒲田は、さほど広くはありませんが
明治神宮から株分けされたものだそうです。




  果樹古品種園
梨・りんご・柿が植えられていて、天皇お手植えの苗もあります。






茶畑






天守台 蒸し暑くて、登頂は断念(笑)



広々としていて、手入れが行き届いて心地よいところ。
かつての江戸の香りも楽しめます。
東京観光するなら 一押しの場所です。


photo by OZ










2013.6.15

日傘をさしていたのに、日焼けしてしまいました。
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