あまりに暑くなってきて、東京を逃げ出すことにした。最近は8月はガマンして9月に旅行する年が多かった。(過去のブログを見れば判る。)8月さえ終わればグッと値段も安くなるし、「夏の終り」の避暑地のさびれかかったようなムードが好きなのである。でも、もういい加減涼しいところで寝たくなったのだけど、連れ合いと日程がなかなか合わず、結局慣れ親しんだ日光で一泊となった。
一日目は車で行くが、途中が暑い。日光市内も30度を超えて、結構暑い。いろは坂をあがるとだんだん下がってくるけど、26度、27度ぐらいはある。奥日光とは思えない。一番奥の湯元温泉まで行けば、まあ涼しい。それでも25度ぐらいはある。東京より10度低いから涼しい気はするけど、いつもの年なら20度前後ではないか。陽射しもきついし、奥日光でも今年は暑い。宿は他がいっぱいなので、久しぶりに日光レークサイドホテル。温泉棟「湖畔の湯」を引いてからは初めて。いろは坂を登って、一番最初に出てくるホテルで、中禅寺湖や華厳の滝に近い。ここは冬に行ったときに、チーズケーキが美味しかったので早めに行ってラウンジで休む方がいいなと。庭から男体山が見えて、いい感じ。

お風呂に入って昼寝して夕食。その頃にはさすがに外も涼しくなり、でもまだ結構明るく、食べる前に庭を散歩。猿がよくいたものだが、今年は野生動物を全然見なかったのも暑いせいか。庭には鹿のフンが落ちていたけど。ついでに翌朝誰もいなかったので、お風呂の写真を撮ってみた。

夜も少し暑かった(冷房が入っていたのを切ったので)けど、それでもまあ東京よりずっとまし。2日目はまず中禅寺湖スカイラインを登る。湖の名前の由来である中禅寺(立木観音)をずっと先に登って行く道路で、大分前に無料になったけど車が少ない。日光でも随一と言ってもいい絶景のヴューポイントなんだけどな。車で行って晴れているなら絶対のおススメである。とにかく湖と男体山を一望できるのが素晴らしい。最後の写真、ひときわ高いのが日光白根山。こんなにきれいに見えるのも珍しい。

中禅寺湖が見えるのは途中の駐車場で、道路はその先の半月山まで続いている。そこは日光は見えない。代わりに足尾の山々が見える。足尾銅山で有名な足尾は、今は日光市になっている。山で言えば、ちょうど日光の裏に当たるのである。ここは言うまでもなく、明治の足尾鉱毒事件の地で、鉱毒が渡良瀬川に流れだし下流に農業被害が出たことが有名だけど、製錬を行っていた足尾では亜硫酸ガスにより上流の山の木々が立ち枯れてしまった。100年以上たった今も植林が続けられている。その「はげ山」の様子を上から見ることができるのである。(日付も代わり、疲れてきたし、写真も多くなったので、ここで一回切る。)
一日目は車で行くが、途中が暑い。日光市内も30度を超えて、結構暑い。いろは坂をあがるとだんだん下がってくるけど、26度、27度ぐらいはある。奥日光とは思えない。一番奥の湯元温泉まで行けば、まあ涼しい。それでも25度ぐらいはある。東京より10度低いから涼しい気はするけど、いつもの年なら20度前後ではないか。陽射しもきついし、奥日光でも今年は暑い。宿は他がいっぱいなので、久しぶりに日光レークサイドホテル。温泉棟「湖畔の湯」を引いてからは初めて。いろは坂を登って、一番最初に出てくるホテルで、中禅寺湖や華厳の滝に近い。ここは冬に行ったときに、チーズケーキが美味しかったので早めに行ってラウンジで休む方がいいなと。庭から男体山が見えて、いい感じ。



お風呂に入って昼寝して夕食。その頃にはさすがに外も涼しくなり、でもまだ結構明るく、食べる前に庭を散歩。猿がよくいたものだが、今年は野生動物を全然見なかったのも暑いせいか。庭には鹿のフンが落ちていたけど。ついでに翌朝誰もいなかったので、お風呂の写真を撮ってみた。




夜も少し暑かった(冷房が入っていたのを切ったので)けど、それでもまあ東京よりずっとまし。2日目はまず中禅寺湖スカイラインを登る。湖の名前の由来である中禅寺(立木観音)をずっと先に登って行く道路で、大分前に無料になったけど車が少ない。日光でも随一と言ってもいい絶景のヴューポイントなんだけどな。車で行って晴れているなら絶対のおススメである。とにかく湖と男体山を一望できるのが素晴らしい。最後の写真、ひときわ高いのが日光白根山。こんなにきれいに見えるのも珍しい。




中禅寺湖が見えるのは途中の駐車場で、道路はその先の半月山まで続いている。そこは日光は見えない。代わりに足尾の山々が見える。足尾銅山で有名な足尾は、今は日光市になっている。山で言えば、ちょうど日光の裏に当たるのである。ここは言うまでもなく、明治の足尾鉱毒事件の地で、鉱毒が渡良瀬川に流れだし下流に農業被害が出たことが有名だけど、製錬を行っていた足尾では亜硫酸ガスにより上流の山の木々が立ち枯れてしまった。100年以上たった今も植林が続けられている。その「はげ山」の様子を上から見ることができるのである。(日付も代わり、疲れてきたし、写真も多くなったので、ここで一回切る。)

