本日のお昼、ご飯を食べながらTV東京の時代劇を観てしまいました。
『必殺渡し人』っていう作品でしたが、あれ、相当古い時代劇だったよ。中村雅俊とか建物探訪の人(渡部なんとかって人)とか、藤山直美とか、かなりの有名どころが出てましたが、みんなすご~く若いの。結構楽しめました。
たまにこういう作品を観るのですが(俺もジジイだなぁ)、きちんと理由があるんです。
医者が出てくるシーンを観たいがためなんですよ。
時代劇に出てくる医者のシーンには、必ずと言っていいほど脈診のシーンがあるんですね。で、どこまで正確に、忠実にそのシーンを演出しているかを評論するの(笑)。これ、意外とおもしろいのよ。
今日の渡し人でも脈診シーンがありましたが、セリフはなく脈診の形のみ。しかしながら、その出来はまずまずでしたよ。シンプルながらも良い演出でした。
最近の秀作はですねぇ、映画『武士の一分』で大地康雄が演じた漢方医の脈診。
貝に中って高熱にうなされる三村(木村拓哉)を脈診するのですが、漢方医はしっかりと患者の左半身から六部定位脈診を行い、ひと言。
「心の象はしっかり打っているから命には別状なかろう」
みたいなね、事を言うわけでございますよ。
いやぁ、山田洋次監督、さすが!お見事!
思わずそんな細かな描写に感心してしまいました。
これだから時代劇はおもしろい(^^)
『必殺渡し人』っていう作品でしたが、あれ、相当古い時代劇だったよ。中村雅俊とか建物探訪の人(渡部なんとかって人)とか、藤山直美とか、かなりの有名どころが出てましたが、みんなすご~く若いの。結構楽しめました。
たまにこういう作品を観るのですが(俺もジジイだなぁ)、きちんと理由があるんです。
医者が出てくるシーンを観たいがためなんですよ。
時代劇に出てくる医者のシーンには、必ずと言っていいほど脈診のシーンがあるんですね。で、どこまで正確に、忠実にそのシーンを演出しているかを評論するの(笑)。これ、意外とおもしろいのよ。
今日の渡し人でも脈診シーンがありましたが、セリフはなく脈診の形のみ。しかしながら、その出来はまずまずでしたよ。シンプルながらも良い演出でした。
最近の秀作はですねぇ、映画『武士の一分』で大地康雄が演じた漢方医の脈診。
貝に中って高熱にうなされる三村(木村拓哉)を脈診するのですが、漢方医はしっかりと患者の左半身から六部定位脈診を行い、ひと言。
「心の象はしっかり打っているから命には別状なかろう」
みたいなね、事を言うわけでございますよ。
いやぁ、山田洋次監督、さすが!お見事!
思わずそんな細かな描写に感心してしまいました。
これだから時代劇はおもしろい(^^)