我らが栃木SCはシーズン終盤のこの時期に2連敗。なかなか勝てない状況が続き、SNSを見ているとサポーターの苛立ちがひしひしと伝わって参ります。
そんな皆さんにはぜひ、昨日リリースされたG大阪の宇佐美選手の記事を読んでいただきたいです。なかなか勝てない苦しい状況で、先日の試合後にゴール裏のサポーターと対話する機会があったそうですが、宇佐美選手が語るサポーターとの向き合い方が非常に考えさせられます。
・負け試合で「ちゃんと俺らと向き合って話をしてくれ」と言われ驚いた、というか正直心外。
・選手は勝つために人生を捧げることでサポーターと向き合っている。
・サポーターが望むのは勝利であり、会話ではないはず。
・ゴール裏もメインスタンドも、なんならその場にいなくても、みんな気持ちは同じ重さ。
・サポーターには感謝しているからこそ、負けた時は申し訳ないと頭を下げるだけ。
選手は勝利のために戦うし、サポーターも勝利のために応援します。でも長いシーズン、勝てない日々が続いたり、負けが続くこともあります。勝負事なので毎試合勝てるわけではありません。サポーターも一緒に戦っているんだから、むしろ「俺達の応援で勝たせてやれなくて申し訳ない」くらいのことを選手に伝えるべきです。勝てなかった、負けただけで文句を言ったり罵声を浴びせるのは間違っていると思いますし、思い通りの結果が出ないから選手や監督と話をさせろというのも何だか違う気がします。
しかしながら、叱咤激励は必要だとも思うんです。走れない、戦えない選手がいれば不満が出るのは当然ですし、その選手を起用した監督に不満を持つのも当たり前です。でも誹謗中傷は絶対にダメ。人として超えてはならないラインは絶対にありますから、ただのストレス発散の場になるような伝え方はすべきではありません。選手の心に響く、前向きになれる声かけを心掛けたいものです。これは自戒の念を込めて。
結果に対していろんな声が出るのは当たり前のことです。勝利以外に誰もが納得できる結果はありません。だからこそ、サッカーの応援には多様性が反映されて面白いんだと思います。
その一方で。
先日来季のJ3クラブライセンスを取得したクリアソン新宿さんに関して、応援の多様性を排除し、クラブが主導する応援スタイルを浸透させようとしていることに対して様々な議論を呼んでおります。近年の新宿さんは既存の応援団を無かったこととし、クラブ主導での応援スタイルを提唱しているようです。ユニフォームを着るならクラブが掲げる理念への賛同が必須となっているのだとか。
今のスタイルのなるまでの経緯としてはクラブ、サポーター、双方に言い分があるのでしょうけど、排除に至るまでの雰囲気が何となく伝わる動画がありました。
おそらくクラブとしては子どもの運動会の応援のような牧歌的な雰囲気、もしくはアメリカンスポーツのようなホームもビジターも関係ない応援スタイルを作りたいんでしょうけど、クラブ主導での行き着く先は某国の不自然なまでの統率された応援スタイルではないでしょうか。
それがダメというわけではないですけど、選手のための応援のはずなのに、これでは手段と目的を履き違えているような気がします。
決してブーイングをしない岡山さんの応援スタイルが比較的近いかも知れませんが、それはサポーターが自発的にやっていること。それをクラブ主導でやらせると、選手が受ける印象はまったく違ってくると思います。
クラブによって応援スタイルって様々です。何が正解かはわかりませんが、とりあえず私は栃木のゴール裏の雰囲気、そしてつくばFCの応援スタイルは好きですよ。
そんな皆さんにはぜひ、昨日リリースされたG大阪の宇佐美選手の記事を読んでいただきたいです。なかなか勝てない苦しい状況で、先日の試合後にゴール裏のサポーターと対話する機会があったそうですが、宇佐美選手が語るサポーターとの向き合い方が非常に考えさせられます。
・負け試合で「ちゃんと俺らと向き合って話をしてくれ」と言われ驚いた、というか正直心外。
・選手は勝つために人生を捧げることでサポーターと向き合っている。
・サポーターが望むのは勝利であり、会話ではないはず。
・ゴール裏もメインスタンドも、なんならその場にいなくても、みんな気持ちは同じ重さ。
・サポーターには感謝しているからこそ、負けた時は申し訳ないと頭を下げるだけ。
選手は勝利のために戦うし、サポーターも勝利のために応援します。でも長いシーズン、勝てない日々が続いたり、負けが続くこともあります。勝負事なので毎試合勝てるわけではありません。サポーターも一緒に戦っているんだから、むしろ「俺達の応援で勝たせてやれなくて申し訳ない」くらいのことを選手に伝えるべきです。勝てなかった、負けただけで文句を言ったり罵声を浴びせるのは間違っていると思いますし、思い通りの結果が出ないから選手や監督と話をさせろというのも何だか違う気がします。
しかしながら、叱咤激励は必要だとも思うんです。走れない、戦えない選手がいれば不満が出るのは当然ですし、その選手を起用した監督に不満を持つのも当たり前です。でも誹謗中傷は絶対にダメ。人として超えてはならないラインは絶対にありますから、ただのストレス発散の場になるような伝え方はすべきではありません。選手の心に響く、前向きになれる声かけを心掛けたいものです。これは自戒の念を込めて。
結果に対していろんな声が出るのは当たり前のことです。勝利以外に誰もが納得できる結果はありません。だからこそ、サッカーの応援には多様性が反映されて面白いんだと思います。
その一方で。
先日来季のJ3クラブライセンスを取得したクリアソン新宿さんに関して、応援の多様性を排除し、クラブが主導する応援スタイルを浸透させようとしていることに対して様々な議論を呼んでおります。近年の新宿さんは既存の応援団を無かったこととし、クラブ主導での応援スタイルを提唱しているようです。ユニフォームを着るならクラブが掲げる理念への賛同が必須となっているのだとか。
これは意識高い!ボクの知り合いは1人も着れなさそうなところも(・∀・)イイ!!スタンダードプラン + ユニフォームの入会https://t.co/ju7VxrJSRw規約■ クラブ理念への賛同クリアソン新宿が掲げる理念(詳細下記)に同意し「世界一素敵なスタンド」「世界一のクラブ」を目指します。 https://t.co/L5k0IKqWky pic.twitter.com/svAMU3vGWk
— 能田 達規 (@tatsukino) September 28, 2023
渦中のクリアソン新宿が配ってるらしい「応援のすゝめ」もうこのタイトルからして色々アレな感じだし、べし!って語尾もなんかしっくりこないし、言ってることは間違いではないんだが、全体から感じるコレジャナイ感は否めないピョン pic.twitter.com/gpqdlJrPtj
— キリオ (@kuin0083) September 28, 2023
今のスタイルのなるまでの経緯としてはクラブ、サポーター、双方に言い分があるのでしょうけど、排除に至るまでの雰囲気が何となく伝わる動画がありました。
動画 1 https://t.co/51DdtffUWJ動画2 https://t.co/Q6nuyENCuv https://t.co/i4aawSc8xX
— レッズマン⭐️⭐️ (@reds_man22) September 27, 2023
おそらくクラブとしては子どもの運動会の応援のような牧歌的な雰囲気、もしくはアメリカンスポーツのようなホームもビジターも関係ない応援スタイルを作りたいんでしょうけど、クラブ主導での行き着く先は某国の不自然なまでの統率された応援スタイルではないでしょうか。
これに関して。クリアソン新宿のスタッフの方はり「私たちは優秀で絶対に間違わないしブレないので、応援も観客も自分たちに従う方が良いに決まっている」と常々熱弁されてました。おそらくクリアソンの言うことは正しいです。優秀な人間が管理する全体主義のスピード感、半端ないです。 https://t.co/5t9gTWwJ8v
— トム (@tomzoooo) September 26, 2023
それがダメというわけではないですけど、選手のための応援のはずなのに、これでは手段と目的を履き違えているような気がします。
クリアソン新宿の話は他人事と思えない。声を上げないと気が付いたころには、狂ってるぜ!どちらを選ぶのか?Football好きなら決まってるはず。 pic.twitter.com/jxr23hwMvU
— MADVOICE (@MADVOICE_Tifosi) September 28, 2023
決してブーイングをしない岡山さんの応援スタイルが比較的近いかも知れませんが、それはサポーターが自発的にやっていること。それをクラブ主導でやらせると、選手が受ける印象はまったく違ってくると思います。
クラブによって応援スタイルって様々です。何が正解かはわかりませんが、とりあえず私は栃木のゴール裏の雰囲気、そしてつくばFCの応援スタイルは好きですよ。
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