工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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開幕戦でしたが・・・

2024年03月16日 20時47分00秒 | サッカー馬鹿

午後からちょっとお時間をいただきまして、なでしこリーグ2部開幕戦、つくばFCレディースと吉備国際大学Charme岡山高梁さんの試合へ行って参りました。春の日差しが温かく、サッカー日よりの良コンディションでした(^^)b



アウェーの吉備国際大さんは学生と社会人選手の混合チーム。学生が4年で入れ替わるので継続したチーム作りがなかなか難しい事情はあるものの、毎年安定して2部中位を確保するという「なでしこ2部のスタンダード」とも言えるチームです。



一方のホームつくばFCレディースは昨季からメンバーの入れ替えはほとんどなく、数名の新加入選手はいるものの戦力的には昨年からほぼ変化なし。ただ今季から新監督を迎え、サッカーの内容にはずいぶん変化がありました。



開幕前のトレーニングマッチでは「選手の距離感」「前を向こう」という具体的な指示とポジティブな声かけを盛んに行っており、さすが高校サッカー畑の監督だけあってチーム全体を上手く統括してくれているなぁと好印象を抱いて見ていました。



試合はというと、結果は0-3というスコアでしたが、3失点はすべてつくばの個の致命的なミスによるもの。絶対にやっちゃいけない判断ミスでの3失点でした(不用意なプレゼントPK、バックパスがショート、GK前に出てボールロスト)。



もちろんミスを犯した選手はしっかり反省して同じ過ちを繰り返さないようにしなければなりませんが、守備に関しての反省点は本当にそれだけです。負けはしたものの、ディフェンスを崩されての決定的なピンチはせいぜい2回くらい。全失点ともディフェンスを崩されての失点ではなく、個人的には悲観することはないと思っています。



問題は攻撃時の選手の距離感の悪さです。練習やTMであれほど徹底していたはずなのに、いざ本番になるとそれが出来ていませんでした。特に前半は距離感が悪いのでパスの出しどころがなく、結果パスも繋がらずことごとく相手にカットされてボールを失う場面が非常に目立ちました。



後半はある程度それが改善され、シュートで終われる場面も増えはしたものの、フィニッシュが枠に飛ばないのは・・・まぁこれも個の力なので最後は選手ががんばるほかありません。シュート精度が極めて高い古寺選手が今日の試合ではシュートゼロに抑えられたのも敗因のひとつです。古寺選手をどう活かすか、どうやって前を向かせてゴールに向かわせるか。次節までに要改善です。



初戦は大敗に終わりましたけど、やろうとしているサッカーのかたちはある程度表現できていたはずです。大事なのは結果が出なくてもブレずにこれを続けることです。



監督として判断が難しいのは、今日決定的なミスを連発した選手をスタメンから外すのか、それとも我慢して使い続けるのかという問題です。信頼して使い続けながら成長を促すのもアリでしょうし、スパッと別の選手に切り替えるのもそれはそれで間違いではないと思います。佐藤監督のこのあたりの采配、指導力に注目したいです。



試合後に行われた南葛SC WINGSさんとのトレーニングマッチも2本目終盤まで観て来ました。開幕戦に出なかった選手で個人的に出来が良かったと思ったのはGK澤田選手、DF岡村選手、MF野沢選手でした。



さて、我らが栃木SC、今日は横浜FC戦でしたね。私これから試合を観るんですけど・・・間違えて結果見ちゃいました(;^^)
小堀選手のゴール、どんな感じなのかしら・・・ドキドキ。













































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