工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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プロ?アマチュア?女子サッカー選手の本音

2021年01月27日 17時56分35秒 | サッカー馬鹿
JAPANサッカーカレッジ女子サッカー専攻科2年生のGKなつみさん、そしてJAPANサッカーカレッジ高等部3年生のまほのふたりがなでしこリーグ1部のNGUラブリッジ名古屋に新加入します。なつみさんはスペイン帰りの頼れるGK、そしてまほはキャプテンシー溢れる冷静沈着なセンターバックです。




ふたりとも名古屋の勝利のために全力を尽くしてくれると思います。名古屋方面の皆様、ふたりをよろしくお願いしますね(^^)v



こんばんは、院長でございます。



非常に興味深いインタビュー記事がございました。WEリーグのスタート前に海外クラブへ移籍した岩渕選手が語った現役選手としての本音がとても考えさせられる内容です。



「選手はプロ化を焦っていない」“なでしこのエース”岩渕真奈がWEリーグに対する「本音」(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース

いよいよ2021シーズンから日本初の女子プロサッカーリーグとなる「WEリーグ」が開幕する。日本女子サッカー界をけん引してきた“なでしこジャパ...

Yahoo!ニュース

 


WEリーグは「とりあえず始める」というところしか決まっておらず、どうやって集客するかという具体的な案がない状況です。個人事業主となるプロ契約選手への税務対策はどうするのかなど、初めて尽くしの環境に不安を感じる選手も相当数いるはずですが、その辺の疑問や質問に対する回答が曖昧なままではないか?今このタイミングでやらなくてもいいのでは?という内容でした。
確かにその通りで、今このタイミングでやるならそれなりの準備と根回しが必要であるはずが、プロ化を推し進めることばかりが強調されていて、今のところ肝心なプランやビジョンが非常に曖昧です。これではプロとしてプレーする選手の不安が解消されません。それならなでしこリーグでアマチュア選手として仕事をしながら安定的に長くプレーするという道を選ぶ選手がいても当然だと思います。

ちょうど今、「コミクリ!」で連載中の「レディース!」でもこのあたりの不安を取り上げた回が連載中です。

https://kodansha-cc.co.jp/series/ladies




(レディース!第14話1/4回目より)

WEリーグのスタートにあたり課題は山積しています。最低5年はリーグを継続させることが決まってはいるものの、WEリーグやJFAがもし仮に「5年やればなんとかなるはず」という甘い考えでリーグ運営を始めようとしているなら、5年どころか何年経っても経営的には不安定な状況が続くと見ています。
開幕まであと9ヶ月、プロ選手としてサッカーに集中できるよう、全力で選手をサポートしてあげる体制を整えて欲しいです。
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