工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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シャツ出しはだらしない?

2022年08月02日 20時08分03秒 | サッカー馬鹿
ここ数日の暑さ。ちょっと異常ですよね。真岡の今日の最高気温は36度だったようです。日中の暑さもさることながら、ここ最近は深夜早朝も気温が下がらないのがとても辛いです。


この炎天下でも、小中高校生の育成年代の子ども達は部活の練習や試合を行っているケースが少なくありません。照明施設がない場所だとどうしても昼の練習にせざるを得ないのかも知れませんが、せめて早朝や夕方以降、日差しが強い直射日光が当たらない時間帯に練習や試合を行って欲しいですね。

育成年代の試合で時々見かける光景、聞こえる声があります。「シャツが出てるぞ!」「シャツインしなさい!」。先日のインターハイを見ていても、シャツインのチームがかなり多かったです。
一見だらしなく見えるシャツ出しですが、パンツにインしてしまうと熱がこもってしまい、特に夏場は危険が伴うほどの体温の上昇が認められることがわかっています。


サッカーの場合、Jリーグでは2016年からシャツの背中側の裾にスポンサー広告を入れることができるようになり、それがきっかけでシャツインの習慣から開放されたと記憶しています。
それ以前にサッカーをしていた人にとっては「だらしない」とか「格好悪い」という理由でシャツ出しには何となく抵抗がある方が多いようです。その世代が指導者となっていますから、子ども達にもシャツインを強要する指導者も少なからずいると思います。
でも今は昔よりもずっと暑いです。もう時代が違います。シャツを出してプレーする方が快適にサッカーを楽しめるのだから、時代に合わせてこういう風習、習慣も見直すべきだと思います。
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