工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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U20女子W杯は準優勝

2022年08月29日 17時59分02秒 | サッカー馬鹿
2大会連続の決勝進出を果たしたU20ヤングなでしこ、本日決勝が行われました。前回大会同様決勝ではU20スペインと対戦し1-3で敗れ、準優勝という結果で今大会を終えました。



報道では「惜しくも準優勝」とか「連覇逃す」などと言われてしまいますが、強豪を次々と撃破し、2大会連続決勝進出がどれほどの偉業なのか。優勝は出来ませんでしたが、彼女達は世界大会のファイナリストとしてピッチに立つという何物にも代えがたい貴重な経験が出来ました。これからもっと努力を積んで、この悔しさはぜひフル代表で晴らして欲しいです。

ヤングなでしこの皆さん、準優勝おめでとうございます!

大会MVP(ゴールデンボール)には日本の浜野選手(INAC神戸レオネッサ)が選出されました。FIFAの公式サイトでは「怪物」と称されています。おめでとうございます!


表彰式では3位となったブラジルの選手たちが浜野選手を祝福する様子も。


U20ブラジル代表は決勝のピッチへ向かうヤングなでしこにエールを送ってくれる場面もありました。


ライバルへのリスペクトを忘れない、こういう姿勢は見習いたいですね。

なお今大会、日本はフェアプレー賞も受賞しています。強くなるためには狡賢さも必要だと思います。でも彼女たちはまだU20の若い選手です。この年代のクリーンな強さは技術力の高さの象徴でもあります。これが日本女子サッカーの強さを支える育成の結果です。
こういうところは男子の、特に育成年代のサッカー選手の指導にかかわる皆さんに、女子サッカーから大いに学んでいただきたい部分でもあります。



最後に、今年度の皇后杯の詳細がリリースされました。決勝は2023年1月28日、大阪のヨドコウ桜スタジアムで開催されます。


2回戦、3回戦、4回戦、準々決勝は栃木県開催です(グリスタとカンセキ)。皇后杯本戦に出場するチームが出揃うのが楽しみです。
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