工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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その基準は必要?

2022年08月16日 20時10分00秒 | サッカー馬鹿
来季のなでしこリーグ2部参入を争う入替戦に出場する3チームを決める大会、入替戦予選大会に参加する8チームが発表されました。この大会常連チームから初出場チームまで、どのチームが勝ち上がってくるかまったく予測できません。


【参加チーム(全8チーム)】
1.北海道リラ・コンサドーレ(北海道)
2.SEISA OSAレイア湘南FC(神奈川)
3.FCふじざくら山梨(山梨)
4.ディオッサ出雲FC(島根)
5.レノファ山口FCレディース(山口)
6.FC今治レディース(愛媛) 
7.ヴィアマテラス宮崎(宮崎)
8.エナジック琉球デイゴス(沖縄)

上位3チームが入替戦に出場。なでしこリーグ2部最下位1チームを加えた4チームによる1回戦総当たりを行い、上位3チームが来季なでしこリーグ2部参入となります。

残念ながらこの大会に参加出来なかったチームも。関東1部の南葛SC WINGSさんは天然芝のグランド確保が困難であることが主な理由で入替戦予選大会への参加が認められませんでした。


なでしこリーグ2部の規定では、試合会場は天然芝、もしくはJFA公認ロングパイル人工芝と定められております。つくばFCレディースが2部参入の際、一時的にひたちなかでホームゲームを行っていたのもこの規定の影響です。現在はJFA公認ロングパイル人工芝に全面張り替えたセキショウチャレンジスタジアムを使用しておりますが、1部に行くためには5000席の観客席が必要だったり、とにかくハード面の規定が厳しすぎます。

おそらく南葛さんの場合、ホームスタジアムである葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場のピッチが規格外の人工芝であることが問題視されたようです。でも男女の関東リーグはこのピッチでやってますし、それが大きな問題になっているとは思えません。
天然芝やJFA公認ロングパイル人工芝への張り替えには相当な費用がかかります。東京都をホームタウンにしているとはいえ、小さな一クラブが負担できるような額ではありません。行政を巻き込むにしても、それだけ多額な費用を費やしてまで行う公益性があるかといえば…。

現状、こういう規定があるなら仕方ないのかも知れません。ただ、女子サッカー普及の観点からも、こういうよくわからない規定は今後撤廃して行く方向で動くべきではないでしょうか?
コメント
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