工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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鹿児島にクラブライセンスが交付されず・・・

2016年09月28日 19時30分09秒 | サッカー馬鹿
本日Jリーグは来季のクラブライセンスの判定結果を公表しましたが、我々がJ2昇格を争っているライバルである鹿児島にクラブライセンスが交付されませんでした。これにより今季の成績による鹿児島のJ2昇格はなくなります。非常に複雑な思いです・・・。

『J3現在3位の鹿児島、J2ライセンス取得ならず…J1ライセンスは40クラブに!群馬、山口、北九州に交付』(ゲキサカ)

『鹿児島、J1・J2ライセンス制度導入以降初の不交付…その理由とは』(ゲキサカ)

『鹿児島、J1・J2ライセンス制度導入以降初の不交付…その理由とは』(鹿児島ユナイテッドFC公式)

鴨池陸上競技場の収容人数は1万9934人。座席数は1万2934席(メインスタンド7592人、バックスタンド5342人)、芝生席の収容人数が7000人もあります。ライセンスの施設基準によると、J2ライセンス取得には座席数が1万席となっています。通常なら問題なくクリアできるはずでしたが、改修作業により鴨池は来季いっぱいメインスタンドが使えません。これがネックとなったようです。
鹿児島のフロントをはじめ、選手やサポーターも事前にそれがネックとなることは把握していたはず。一応規則は規則なので、仕方がないといえばそれまででしょうか。

しかし鹿児島の皆さん。成績や観客動員数で行政へのアピールを続けることは大事ですよ。

屋根もほとんどない鴨池の場合、座席数の確保だけでは将来的にはライセンスを維持できなくなる可能性が高いです。
本来の箱物行政のあるべき姿はクラブの成績やカテゴリに関係なくクラブを上に引き上げるべきものなのですが、我々が専用スタジアムの新設を訴えた際には成績面と観客動員数を理由に実現されませんでした。今回の決定に落胆し成績が急降下してしまうと、「強くなったら考える」という台詞を盾に改修や新設の話が進まなくなる可能性もあります。
秋田はライセンス申請を断念してから徐々に成績を下げてしまいましたが、鹿児島には維持とプライドをかけて最後までしっかり戦って欲しいです。

そしてこれは仮定の話ですけれど。

鹿児島が1位でシーズンを終えた場合は2位チームが入れ替え戦へ、2位で終えた場合は1位が自動昇格というレギュレーションに変更はありません。鹿児島の昇格がなくなっても3位に昇格のチャンスが巡ってくる事はないはずです。

鹿児島の件はサッカーファンとして非常に残念ですけれど、栃木サポーターとしてはこのまま首位の座を明け渡すことなく優勝してJ2へ戻ること以外は考えていません。他クラブの成績を気にする余裕はありません。とにかく我々自身が勝ち続けるのみです。
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