歌って欲しい

愛媛での件に関してチェアマンがコメントを発表しました。Ｊリーグは愛媛の迅速な対応に関して一定の評価をしているみたいですね。

『Ｊ２第１４節　愛媛 vs 讃岐の試合における一部サポーターの行為について　村井　満チェアマンのコメント 』（Jリーグ公式）

禁止事項ではないものの、フェアプレー宣言に反する残念な行為だったというコメントでした。上手い落とし所の言葉選びだなぁと感じました。村井チェアマンは問題が起こった時の対応がすこぶる早いですね。歴代にチェアマンの中では群を抜いて危機管理能力が高いように思います。それはそれで素晴らしい事だと思います。

ですがちょとばかりクラブもサポーターも、そしてＪリーグも問題行動に対して敏感になり過ぎているような気がします。例えば、水戸のサポーターは栃木とのダービーでもうこの歌は歌えないと認識しているサポーターもいるみたいです。



このチャントを嫌っている栃木のファン・サポーターっているんでしょうか？正直、水戸との対戦でこのチャントが聞こえて来ないのは寂しいです。個人的にはどんどん歌って欲しいチャントです。
「俺達青が好き、黄色は大嫌い」と栃木を煽るような歌詞ではあるものの、本気で栃木を心底嫌っている水戸サポーターはそんなにいないと思いますし、栃木サポーターとしては「あー、何かまた歌ってるわー」「俺達は青も好き」くらいにしか思っていないんじゃないでしょうか。

互いに対戦相手をリスぺクトする気持ちは忘れちゃいけない。それはそうなんですけど、お行儀よくお互い平和にエール交わすだけじゃやっぱり盛り上がらないですよ。憎しみ合ってるわけじゃないですし、愛のある煽りも含め、仲良くケンカしたいです。

プロレス的な煽りなのに結構なスベり具合で、このチャント、私は好きなんですけどね（笑）。
このチャント、もう聴けないのかなぁ。それって何か寂しくないですか？