工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

第10回JFL年間表彰式!

2008年12月09日 19時43分59秒 | サッカー馬鹿
年末年始はとちぎテレビで栃木SCの今シーズンを振り返りましょう。
大好き!!とちテレ(^^)/

『とちテレ・栃木SC祭~年末年始もKeep on Fighting!!興奮をもう一度~』

12月29日深夜から、昼夜を問わず連日今シーズンの試合を再放送。大晦日は何とJ昇格を決めた高崎戦で年越しという、日テレも驚きの番組編成となっております(゜∀゜)
最高で~す(^^*)

はいどーも。院長でございますよ。
早いものでもう年末年始の話題が出て参りましたなぁ。
また追々ご案内しますけれどね、当院は年末年始も休まず診療致します。
いつもの事でございます。恒例行事ですから。



さて、本日は我らが栃木SCにとって、本当に最後のJFLの話題でございます。
本日午後2時30分より東京・グランドプリンスホテル新高輪において、第10回JFL表彰式が開催されました。
まずはチーム表彰の部門。



<チーム表彰>

・優勝 Honda FC
JFL10年の歴史で4度目のV。今年も門番は強かったです。J昇格のため、Hondaに勝つ、Hondaを超える事を目標として戦いましたが、最終年となった今年は栃木と岡山は対Honda戦1勝1敗。J昇格組では唯一、富山だけがHondaに勝てませんでした(1分1敗)。

・2位 栃木SC
一時は2位以下を大きく引き離してぶっちぎりの首位に君臨していましたが、後期の大失速もあって最終順位は2位。それでもJFL最高順位でJ昇格となりました。今季のJFL観客動員記録(1試合最多観客動員数13821人、1試合平均最多観客動員数5048人、シーズン最多観客動員数85816人)はおそらく今後も未来永劫破られる事はないでしょう。

・3位 カターレ富山
アローズ北陸とYKKの合併でスタートした今シーズン、スタートダッシュで大いにズッコケた以外はシーズンを通して安定した戦いを見せてくれました。北陸電力とYKKという資金力抜群なスポンサーを抱え、Jではビッグクラブに大化けする可能性もございます。

・フェアプレー賞 流通経済大学
今や日本代表よりも強い大学生、流経大はフェアプレー賞を受賞。年間順位も過去最高の6位でフィニッシュ。1年生主体で栃木に今季初黒星をつけたり、最終節で鳥取を地獄に叩き落とすなど、将来のJを背負って立つ若者らしく空気を読まないフレッシュかつクリーンなプレーでJFLを盛り上げてくれました。来季以降もフェアプレー精神を忘れずに。



続いて個人表彰部門。



<個人表彰>

・最優秀選手 新田純也 (Honda FC)
・得点王 新田 純也 (Honda FC)25得点
Hondaの新田選手、2度目のMVP獲得です。得点王こそ初めてですが、前期第4節刈谷戦ではJFL通算100得点を記録。今季でJFL通算121得点となりました。旧JFL時代からHonda一筋12シーズン(本田時代含む)。今や日本のアマチュアサッカーを象徴する選手と言えるでしょう。

・新人王 喜山康平(ファジアーノ岡山)
東京Vからのレンタル選手ながら、地域リーグ時代から岡山でプレー。昨年の地域リーグ得点王の称号は確かなものでした。FWだけではなく、中盤の底で試合を組み立てるプレーもこなす器用な選手。まだ20歳の若さながら、間違いなく岡山の中心選手は彼でした。岡山残留か、それとも東京V復帰か。来季はどこでプレーするのでしょうか?

・最優秀監督賞 石橋眞和 (Honda FC)
石橋監督は2000年まで本田技研工業(現Honda)でプレーしていたOB。HondaU-18コーチ、トップチームコーチを歴任し、満を持して昨シーズンからトップチームの監督に就任。2年目の今季は開幕戦こそ岡山に負けたものの、その後は終始安定した戦いを見せ、個人技を生かす組織的かつ攻撃的なサッカーでJFL制覇を成し遂げました。

・敢闘賞 山下聡也(三菱水島FC)
小学校から大学、社会人まで地元岡山一筋の山下選手。後期第5節の岡山戦でJFL連続出場新記録となる120試合連続出場を樹立しました。今シーズンはさらに記録を伸ばし、今季最終節までで132試合連続出場中となっています。三菱水島FCは最下位ながら来季もJFL残留が確定しましたので、来季もさらに記録は伸びそうです。

・優秀レフェリー賞 山本雄大
今季JFLレフェリーアセスメント最高評価により受賞。弱冠25歳、今シーズンからはJの審判にも登録されているレフェリー(今シーズンはサテライトのみ担当)である山本審判員。栃木の試合では今シーズン初黒星となった前期第8節流経大戦やJFL卒業式となった後期第17節刈谷戦で笛を吹き、安定した試合コントロールを見せてくれました。



個人部門の最後はベストイレブン。
ここだけはちょっと別枠で。



・ベストイレブン
GK 小針清允(栃木SC)
DF 濱野勇気(カターレ富山)、石井雅之(Honda FC)、安部裕之(Honda FC)
MF 朝日大輔(カターレ富山)、糸数昌太(Honda FC)、鈴木弘大(Honda FC)、落合 正幸(栃木SC)
FW 新田純也(Honda FC)、小林康剛(ファジアーノ岡山)、喜山康平(ファジアーノ岡山)

【GK】
数字だけで選ぶなら、今季最小失点(33失点)のHonda・中村選手が選ばれると思いました。小針選手の選出はある意味以外ですが、シーズンを通して派手なビッグセーブが多く、強烈な印象を残した事は間違いありません。カテゴリを落とすと必ず神になれる唯一のポジションであるGK。Jでの経験豊富な小針選手は栃木にとってまさに「神」そのものでした。

【DF】
今季最小失点を支えたHondaのおふたりに加え、富山のキャプテン・濱野選手の3名が選ばれました。守備はもちろん、セットプレー等による得点能力も高く評価されたのではないでしょうか(石井選手5得点、阿部選手&濱野選手4得点)。最小失点数の1位2位だったHonda(33失点)と富山(36失点)からの選出は極めで妥当だと思います。

【MF】
今季10得点、富山のダイナモ・朝日選手は攻守に渡り大活躍でした。Hondaからはボランチとしてチームを支えた糸数選手と今季20得点の鈴木弘大選手が選出。栃木の中盤に欠かせない存在だったボランチ・落合選手も選出されました。この選出にも異論は出ないでしょう。

【FW】
得点王の新田選手はこれで個人3冠達成、チームの優勝をあわせると4冠というシーズンでした。岡山から選出の小林選手(19得点)と喜山選手(18得点)はふたりでチーム総得点の約6割を叩き出す大活躍。今シーズンから岡山に加入、J2通算38得点を記録している小林選手は見事な復活劇を遂げました。



さて、最後に毎年恒例のサポーター表彰。昨年はJに昇格した2クラブ(熊本&岐阜)のサポーターが受賞しております。J昇格を決め、観客動員記録も次々と更新した我らが栃木SCサポの受賞はまず間違いなしだと思っていたのですが・・・。



<サポーター表彰>

『ベストサポーター賞については特定いたしませんが、10年間JFLをまたJFL加盟チームを応援いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。』

なんじゃそりゃ_| ̄|○
最後の最後でズッコケたわ( ̄ω ̄;)
期待してたのに「みんな」って、そりゃないぜ・・・。



さてさて、明日は仙台vs磐田のJ1・J2入れ替え戦がございます。入れ替え戦が開催されるのは今年が最後。この時期のJ名物もこれが見納めとなります。
仙台のホームで行われる第1戦、仙台は何とか磐田を0点に押さえたいところ。逆に磐田は何としてもアウェーでゴールが欲しいところ。第2戦を有利に進めるためにも明日の両チームの戦い方には注目です!!
コメント
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