『栃木SC Jリーグ参入正式承認』
『TOCHIGI SC －J昇格までの軌跡－』
これは泣ける（；∀；）
『TOCHIGI SC －J昇格までの軌跡－』
これは泣ける（；∀；）
患者さんからミニトマトを大量に頂きました。ダンボール2箱もあるの！！
フルーツみたいに甘くておいし～い（＾＾＊）
トマト嫌いの娘がすごい勢いで食べてます（゜∀゜ ）！！ありがとうございま～す♪
はいどーも。院長でございます。
コメント欄に「以下の記事についての感想を」というご要望がございました。
ここしばらくサッカーばっかりでしたし（＾＾；）、今日は真面目にご質問にお答えします。
・・・たまには専門家らしい事も書かないとね（笑）。
『慢性の頭痛、はり治療が薬より有効＝米研究』（エキサイトニュース）
慢性の頭痛に対してはアスピリンなどの頭痛薬よりもはり治療の方が有効だった、という内容の研究結果の記事みたいです。正直、記事に書かれている情報だけでは評価のしようがないですし、この論文を読んでいないので何とも言えません。
ただ私の経験上、この論文の結論と同じように、慢性頭痛に対して鍼灸は有効だと実感していますよ。
この記事についての感想・・・そうだなぁ・・・難しいなぁ（・＿・；）
掲載されている写真の治療点が全く不明な事と、押し手が甘すぎるから鍼痛そうだなぁとか。そういう感想じゃなくて（＾＾；）？
ちなみにね、アメリカでは衛生上の観点から押し手に指サックをしなきゃいけないとか、アルコール綿花で鍼を押さえなきゃいけないとか、いろいろとわけのわからない事まで法律で決まっているらしいんです。とにかく直接鍼を触っちゃいけないんだって。これびっくりでしょ。
写真の押し手もアルコール綿花を持っているのがわかります。この方法だと押し手が死んじゃうからね、気が至る感覚なんて全く無視なのだと思います。古典的な治療ではなく、鍼を用いた物理療法だと思った方がいいかも知れませんね。
治療自体は有効だと思いますが、治療法が古典的ではないため、ごめんなさい、評価の仕様がないとでも申しますか・・・。
・・・文句ばっかり言っててもしょうがない。
ご質問者さんはおそらく鍼灸をお勉強されている方だと思いますから、ここからはかなり専門的に進めますよ。
頭痛にも様々な原因がございますが、ここでいう「慢性の頭痛」というのは特別な疾患もなく慢性的に持続している頭痛だと定義しましょうか。カゼで頭が痛いとか更年期障害に伴う頭痛ってのは、鍼でも治せるけどここでは除外して考えます。
それではまず、なぜ頭痛が起こるのか考えて見ましょう。
陽気は上昇、陰気は下降する性質がございます。しかし全身の経絡を見ると、陰経は下から上へ、陽経は上から下へ流れております。要するに、下降する性質のある陰気は上に昇らせる事で、上昇する性質のある陽気は下に降ろす事で陰陽の気はしっかり循環してバランスを取っているわけです。
ところが前述したように、陽気は上の昇ろうとしますし、陰気は下がろうとする。陰陽の気が交流しなくなると、陽気は降りないので上に多くなり、陰気は昇らないので下に多くなる。すると足は冷えてのぼせるようになるわけです。これはのぼせによる慢性頭痛の簡単な病理状態の説明です。
この時は陰陽の気を循環させる事を考えて治療を組み立てます。まずは頭からある程度陽気を発散させる事。陽気が発散されれば残った陽気は下に降りて行き、陽気が降りれば陰気が昇って来ます。陰気が昇れば陽気の発散が促され、また陽気が下がります。こうして陰陽の気の循環がしっかり整えば、のぼせによる頭痛は治まるはずです。
次に、頭の経絡に気が停滞している場合。この時はその経絡がどこなのかを考える必要がありますが、これは流注を知っていると簡単。
大まかに分類すると、後頭部が痛む時は太陽経、側頭部は少陽経、前頭部は陽明経、頭頂部は厥陰経に気の停滞があると考えればほぼ当てはまると思います。
それぞれ脈でも判断できると思いますから、問診と脈診で部位を特定し、その経絡を補瀉します。治療には主に手や足のツボを用います。
瘀血（オケツ）による頭痛ってのもありますね。夜になって陽気が内側に入って来ると、ぎゅーっと締め付けれるような激しい痛みが出るのが特徴です。
脈診で肝実（瘀血）がある事を確認し、基本的には脾を補って肝経と胆経を瀉します。
頭痛ではないのですが、「頭が重い」と訴える方もいらっしゃいます。この場合は消化器系に水が停滞している事が多いような気がします。要するに胃腸が正常に働いていないんです。脾胃をしっかり補えば停滞していた水がなくなり、陽気が循環して治ります。
フルーツみたいに甘くておいし～い（＾＾＊）
トマト嫌いの娘がすごい勢いで食べてます（゜∀゜ ）！！ありがとうございま～す♪
はいどーも。院長でございます。
コメント欄に「以下の記事についての感想を」というご要望がございました。
ここしばらくサッカーばっかりでしたし（＾＾；）、今日は真面目にご質問にお答えします。
・・・たまには専門家らしい事も書かないとね（笑）。
『慢性の頭痛、はり治療が薬より有効＝米研究』（エキサイトニュース）
慢性の頭痛に対してはアスピリンなどの頭痛薬よりもはり治療の方が有効だった、という内容の研究結果の記事みたいです。正直、記事に書かれている情報だけでは評価のしようがないですし、この論文を読んでいないので何とも言えません。
ただ私の経験上、この論文の結論と同じように、慢性頭痛に対して鍼灸は有効だと実感していますよ。
この記事についての感想・・・そうだなぁ・・・難しいなぁ（・＿・；）
掲載されている写真の治療点が全く不明な事と、押し手が甘すぎるから鍼痛そうだなぁとか。そういう感想じゃなくて（＾＾；）？
ちなみにね、アメリカでは衛生上の観点から押し手に指サックをしなきゃいけないとか、アルコール綿花で鍼を押さえなきゃいけないとか、いろいろとわけのわからない事まで法律で決まっているらしいんです。とにかく直接鍼を触っちゃいけないんだって。これびっくりでしょ。
写真の押し手もアルコール綿花を持っているのがわかります。この方法だと押し手が死んじゃうからね、気が至る感覚なんて全く無視なのだと思います。古典的な治療ではなく、鍼を用いた物理療法だと思った方がいいかも知れませんね。
治療自体は有効だと思いますが、治療法が古典的ではないため、ごめんなさい、評価の仕様がないとでも申しますか・・・。
・・・文句ばっかり言っててもしょうがない。
ご質問者さんはおそらく鍼灸をお勉強されている方だと思いますから、ここからはかなり専門的に進めますよ。
頭痛にも様々な原因がございますが、ここでいう「慢性の頭痛」というのは特別な疾患もなく慢性的に持続している頭痛だと定義しましょうか。カゼで頭が痛いとか更年期障害に伴う頭痛ってのは、鍼でも治せるけどここでは除外して考えます。
それではまず、なぜ頭痛が起こるのか考えて見ましょう。
陽気は上昇、陰気は下降する性質がございます。しかし全身の経絡を見ると、陰経は下から上へ、陽経は上から下へ流れております。要するに、下降する性質のある陰気は上に昇らせる事で、上昇する性質のある陽気は下に降ろす事で陰陽の気はしっかり循環してバランスを取っているわけです。
ところが前述したように、陽気は上の昇ろうとしますし、陰気は下がろうとする。陰陽の気が交流しなくなると、陽気は降りないので上に多くなり、陰気は昇らないので下に多くなる。すると足は冷えてのぼせるようになるわけです。これはのぼせによる慢性頭痛の簡単な病理状態の説明です。
この時は陰陽の気を循環させる事を考えて治療を組み立てます。まずは頭からある程度陽気を発散させる事。陽気が発散されれば残った陽気は下に降りて行き、陽気が降りれば陰気が昇って来ます。陰気が昇れば陽気の発散が促され、また陽気が下がります。こうして陰陽の気の循環がしっかり整えば、のぼせによる頭痛は治まるはずです。
次に、頭の経絡に気が停滞している場合。この時はその経絡がどこなのかを考える必要がありますが、これは流注を知っていると簡単。
大まかに分類すると、後頭部が痛む時は太陽経、側頭部は少陽経、前頭部は陽明経、頭頂部は厥陰経に気の停滞があると考えればほぼ当てはまると思います。
それぞれ脈でも判断できると思いますから、問診と脈診で部位を特定し、その経絡を補瀉します。治療には主に手や足のツボを用います。
瘀血（オケツ）による頭痛ってのもありますね。夜になって陽気が内側に入って来ると、ぎゅーっと締め付けれるような激しい痛みが出るのが特徴です。
脈診で肝実（瘀血）がある事を確認し、基本的には脾を補って肝経と胆経を瀉します。
頭痛ではないのですが、「頭が重い」と訴える方もいらっしゃいます。この場合は消化器系に水が停滞している事が多いような気がします。要するに胃腸が正常に働いていないんです。脾胃をしっかり補えば停滞していた水がなくなり、陽気が循環して治ります。
先日の最終節、1試合13821人はＪＦＬ新記録だったみたいです。
そして年間入場者数（85816人）、1試合平均入場者数（5048人）の記録も更新。観客動員に関しては新記録ラッシュの年となりました（＾＾）
朝からやっぱりサッカーです（笑）。
それでは、栃木ＳＣのＪ昇格記事。
「Ｊなんて夢のよう」 栃木ＳＣサポーター（下野新聞）
掲載写真にちゃっかり娘が写ってました。
『サポーター乾杯』（読売新聞）
おチビ、そんな事言ってたかなぁ（＾＾；）？
そして年間入場者数（85816人）、1試合平均入場者数（5048人）の記録も更新。観客動員に関しては新記録ラッシュの年となりました（＾＾）
朝からやっぱりサッカーです（笑）。
それでは、栃木ＳＣのＪ昇格記事。
「Ｊなんて夢のよう」 栃木ＳＣサポーター（下野新聞）
掲載写真にちゃっかり娘が写ってました。
『サポーター乾杯』（読売新聞）
おチビ、そんな事言ってたかなぁ（＾＾；）？
