終わった～

今年の夏期大も終わってしまいました。三日間は長いようで終わってしまえば短く、一抹の淋しさを覚えるのも毎年の恒例となっておりますが、今年は猛暑に見舞われた事もあって非常に疲れました（ただ単に年取っただけかも・笑）。

一年間の臨床のうちで少なからず生じてくるであろう微妙な癖や感覚のズレをこの夏期大で修正し、また来年の夏まで正しい治療が続けられるようにする事。それが自分なりの夏期大参加理由です。
今年もそれを達成すべく、多くの名人の先生にお話を伺い、脈を診たり鍼を持つ手を見て、自分の感覚の軌道修正を必死に行いました。
果たしてそれが達成できたか否か。その答えはまた明日からの臨床を通して患者さんが教えてくださるはずです。

講師やスタッフ総勢55名の先生方、三日間お疲れさまでした。そしてありがとうございますm(_　_)m

さてさて、疲れてはおりますが、これから羽田に母を迎えに行って参ります(^_^)/~

最終日！

おはようございます。
これから最終日の講義です、とりあえずあと少し（笑）。

三日間、会場が二松学舎大学でしたから、本日も会場までの道程である朝から靖国を歩いております。

感謝です

あえて夜中に更新致しますよ。

なぜにこんな真夜中に更新するかってね、今日の酒の席がものすご～く楽しくて、ためになって、私、本日お世話になった先生方に非常に感謝致しておる次第なのであります。それ故、この感謝感激の気持ちを記録として残しておきたいと、そんな風に思いまして。

その話の中でも特に強烈に印象に残りましたのは、私にとっては雲の上のそのまた上、神様のような存在である岡部素道先生と岡部素明先生のお話。
素道先生の生涯4人しかとらなかったというお弟子さんの中で最後のお弟子さんとなった関東支部の相澤先生（いつもお世話になりっぱなしです）から、生前の素道先生と素明先生の貴重なお話を伺いました。
内容は・・・まぁ秘密ですが、我々は患者さんを治しているのではなく患者さんが自分で治そうとしているのをお手伝いさせて頂いているだけだと。治しているという思いは勘違いも甚だしいと。素道先生がおっしゃったという、そんなお話でございました。
あれほどまでにご高名な先生でも決して慢る事なく、晩年になっても勤勉で、そして経絡治療の発展・繁栄に人生を捧げて後世のために尽くしたというお話を伺いまして、新米講師として改めて身の引き締まる思いになりました。
最後の最後には首藤先生（これまた度々お世話になっております）にもご一緒頂きまして、貴重な経験談や激励のお言葉を頂戴しました。
他にもいろいろな先生方のお話を伺う事ができましたし、昨日は昨日で四国の素晴らしい先生にお話を伺いました。二日連続で何だかとても贅沢な時間を過ごせて本当に幸せに思いました。
毎年夏期大には参加しておりますが、参加の目的はある意味正規の講義ではなく、こうした名人の先生方に直接お話を伺える宴会にお誘い頂けるからだったりします（笑）。

さて、明日は最終日です！