Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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プロペラシャフトの製作

2016-05-16 21:29:56 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も移り変わりの激しい天気でしたね~。
朝起床したときはスッキリと晴れていまして・・・暑い日になりそうな感じだったですね。
その内に風がかなり強くなって来まして・・・雲が出て来ました。
この時点でかなり蒸し暑くてCafeの中ではエアコンを入れました。
午前10時頃には雨がパラパラと落ちて来まして・・・お昼頃からは結構強く降りました。
雨が降り出すと今度は気温がどんどん下がって来まして夕方にはトレーナーを1枚重ねて着ないと寒かったです。
こんなにも移り変わりの早い天気ですからね風邪をひく方も多いんじゃないかな。

こんな天気の中でも沢山の御来店が有りまして誠に有り難い事です。
土曜日はけっこう暇だったのにね・・・まあ商売をしていますと色々な事がございますからね。
自分に取って都合のいい事ばかりでは無いですし、悪い事ばかりでも無い・・・思った様に行かないからこそ人生は面白いのかもしれませんね。

さてプロペラシャフトをつくりましょう。
プロペラシャフトが出来ればミッションがフレームに載りますよ、そうなればズッと製作が進んだ様に見えます(笑)
まずは内側に内径0.6mm外径が1.0mmの真鍮パイプ外側には内径1.0mm外径1.4mmの真鍮パイプを重ねて本体を作ります。
何故2種類の真鍮パイプを重ねるのか・・・旋盤が有るから削り出した方が早いと思われるかもしれませんが外径1.4mmの真鍮線を旋盤で削るのはなかなか難しいのです。
削って行くうちに真鍮が負けてしまい正確に削れないのです。

ジョイントの円盤に0.6mmの洋白線を差し込んでハンダ付けをします
余分なハンダが付きますのでリューターで回しながら余分なハンダを削ります。
ここに余分なハンダが残っていますと組み立ての時に隙間が開いてしまいますのでここは綺麗にしておきたいですね。

先程の部品に三本爪のジョイント部分を差し込みますここは実際にはプロペラシャフト側についていますが、仮組の都合上コチラに取り付けておきました。

全ての部品を仮組してみました。
手前側が今回制作したものでミッションについているのがT57Gの物ですね。

不足した部品を切り出しますまだ作っていなかった部品の中にプロペラシャフトの取り付け部分のベアリングホルダーらしき物が有りました。

こんなに小さな部品なんですよ3mm角くらいでしょうか??
中央の穴は0.6mmです

先程作ったベアリングホルダーとそのカバーをプロペラシャフトに取り付けてみました。

やっとミッションに取り付けてみる事が出来ました。
サイドブレーキのレバーはまだ付いていないのが今回制作したミッションですね。

プロペラシャフトが完成致しましたのでミッションをフレームに載せる事が出来ましたよ。

明日はフロントの足回りを作りましょう
ここからもまた複雑な部品が多いですから手間がかかるでしょう。
足回りが完成したら・・・というか途中でホイールも作らなければなりませんね~(笑)