Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

内装の組み立て

2018-10-31 20:52:19 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は天気が良くなかったですね〜
天気予報では天気が良いはずだったのですが・・・せっかくのお休みなのに残念でしたよ。

それでも出雲市の出西窯までドライブしました。
パン屋さんにパンを買いに行きました!
まあそれは良かったのですがちょうどランチタイムとあって満席だったのでランチを食べ損なってしまいました。
カレーのランチかパンのランチだったんですけどね、まあご縁が無かったのかなあ〜。
お客さんが食べているのを横目で見たら美味しそうだったんだけど・・・

仕方がないので行き掛けに見つけていた農道沿いの中古のログハウスを使ったCafeに寄ってきました
ここでは日替わりのランチとホットサンドのランチの2品だけでした、日替わりのランチは少しボリュームがたらないかな〜ホットサンドランチは何か(コンソメスープでも良いしね)飲み物が付属していると嬉しいですね。

午後からは仕事をします
畑は雨のために出られませんからね〜ちょうど良いでしょう、仕事が進みます(笑)

本日の一発目は
0.5mmの洋白線を曲げています・・・この洋白線はドアの内側のポケットのモールですね
あまりよく見えないかもしれませんが光り物なので見えるかも・・・という甘い期待で作って見ました。

そしてドアの内側に付くドアオープナーのレバーです
ほぼ水平になるように付いています

最初に作ったモールはまだ接着はしていませんがこんな感じでドアポケットの上側につきます
左側に隙間がありますが本当に接着する場合はここもぴったりとつきますのでご心配なく。

昨日作ったガソリンタンクですがこの一台だけ作るならこのまま塗装をして組み立てれば良いのですが何台か(最大で15台です・・・それ以上はボディがありません)注文が入ってしまうと同じものを作るのはなかなか困難なのでこの部品を複製しておかなければなりません。
湯口を部品に取り付けておきましょう。

ガソリンタンクの部品にはペーパーの傷が付いていますのでどうせなら綺麗なものを複製した方が良いかな〜と思いましてね
サフを塗っておくことにしておきました。
ホワイトのウレタンサフを塗っています

ついでにシャーシの後部の補修跡にもサフを塗っています
マスキングテープが丸まっているのはマスキング部分をぼかして塗りたかったのです。

次はダッシュボードも仕上げてゆきます
ボディカラーはウレタンカラーで実車通りに塗ってありますので次はグレーですね
この凹んだ部分はグレーの内装が取り付けられているのです。

次はダッシュボード上側の灰皿ですね
だいたいメッキのものがつけられているようですので洋白板を2枚重ねて灰皿を作りました

ダッシュボード上部の中央付近に接着しました
ダッシュボードは金属なのでボディカラーそのままですが灰皿はクロームメッキなのでよく目立ちますね〜。

次はダッシュボード中央の下側にあるスイッチパネルですね
中央の穴が大きいのはエンジンキーが付くからです
まあ実際には回せるわけではないのでが・・・。


明日は内装の組み立ての続きを行いましょう。

マフラーの制作

2018-10-30 20:11:23 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は天気が良かったのですが気温は低めですね
外で作業をしていても結構ハードな作業をしていないと寒いのです
まあ11月が目の前ですからね〜そりゃあ寒くなりますよね。

そんな天気だったのですがいよいよ玉ねぎの準備をしなければならなくなって来ました
ホームセンターに行ってもタマネギの苗が売れていますとそろそろだな〜とプレッシャーがかかりますよね。
今日は朝にホームセンターでちょうどタマネギの苗の配達があったのですが待っていたお客さんに囲まれてすごいことになっていました・・・
もう奪い合いって感じでしたね。
中には配達のお兄さんを質問ぜめにしていましたよ。
早く植えると花が咲くのであまり早くない方が良いですよとアドバイスされていましたね。
私はまだ畑の準備ができていないので買わないですけどね(笑)

それでも出勤したら畑に出てタマネギの準備を始めましたよ
オクラと茄子を抜きまして処分しました
そして貼ってあったマルチシートをはがしまして雑草を鎌で刈りました。
これでピーマンと黒豆と里芋が残っています。

明日は耕運機で畑を起こしておきましょうかね〜。

そんな畑の作業をしていますと制作の時間はほんのわずかです
でもしない訳には行かないですよね〜。

本日はマフラーのサイレンサー部分を作りますよ
素材は真鍮の丸棒ですね
直径3.0mmほどのサイレンサーを作ります
テールパイプの部分は1.0mmの真鍮線ですね
何個か作って様子を見ます
アクスルシャフトの関係がありますので長さは少し短めですが後ろから見るぶんには全く短い感じはしません。

マフラーカッターはアルミのパイプから削り出しています
全体はイエローに塗ってブラバムルーキーマフラー風にしたいと思っています
いつもワンパターンなのですが若い頃からの憧れもありますよね。

ボディに装着して見ますとボディから少し出っ張っていますがボディにはまだバンパーがつきますのでこれくらいの出っ張りでちょうど良いのではないかと思います。


明日はシャーシ部分を補修塗装しようか・・・それともガソリンタンクの複製をしようか・・・迷いますね(笑)

スペアタイヤリッド作り直しです

2018-10-29 20:03:33 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は午前中は何とか晴れていました、昨夜は気がつかなかったけど(爆睡していました)どこかの時点で結構雨が降ったらしく畑も雨を含んでいましたね。
と言う事で畑仕事は本日は無しです。
代わりと言っては何ですが雨が降って窓ガラスが汚れていましたのでアトリエとCafeの窓を全て掃除しました。
窓が綺麗だと気持ちが良いですし中庭の風景も綺麗に見えますからね〜
私達も他のお店(レストランやCafe)に行くのですが窓の綺麗なお店は食事も美味しいですよ。
下の画像は本日の島根県安来市の空です!

ミニピックアップのスペアタイヤですが・・・
昨日作業を仕掛けていましたが、どうやら僕の乗っていたミニピックアップのスペアタイヤは他の車のスペアタイヤリッドを使って修理してあったんでしょうね〜。
リアの荷台の下に収納されていました。
ですから標準の仕様では荷台の下はこんな感じでガソリンタンクが収まっているのです

で・・・本当はスペアタイヤはコクピットの中の床下に収納してあるんですよね〜ご親切に何人もの方から情報を頂きました重ねてお礼申し上げます。
中には模型のキットを確認して(スウォッシュデザインのミニバンを確認して写真を送ってくださったり、ミニ好きのご友人に確認してくださった方、ネット上の写真を一生懸命に探してくださった方とか・・・)本当にありがとうございます。
模型なので私が乗っていた仕様でもまあ間違いじゃないのでどうしようかな〜と思いながらも手が動きます・・・(笑)
真鍮線を曲げて・・・

補強を入れましょう・・・

真鍮の帯金はハンダ付けだけではなく真鍮線に巻付けてハンダ付けします・・・長さも調節しやすいですし強度も上がります。

使う場合はこんな風に・・・

実車ではもう少し前側に取付けられていました(ガソリンタンクの前辺りですね)が模型的にはこの位置にしかなりません。

ボディ側からボルトが出ていましてスペアタイヤを支える金具を吊っていました。

本当はここまでスペアタイヤは見えません
ガソリンタンクが見えてその前側に僅かにスペアタイヤが見えた感じですね〜
多分まだ車検の時にスペアタイヤが必要な時代だったんでしょうね〜
トラックの荷台に積めば簡単なんですがそれだと荷台のスペースが無駄になったりするから苦肉の策だったのかもしれません。
今は確かスペアタイヤが無くても車検は通る筈です。
それとも年式によるのかな〜??

どうもスペアタイヤが見え過ぎるのがウソ臭いのでやっぱりやり直しをします(笑)
シャーシを削ってしまったのでメタルをハンダゴテで溶かして埋め戻しましょう。
何時もやっている事なので全く問題有りません、自由自在です!

盛ったら削る・・・
これも簡単です。
必要最小限の修正で収めるのがプロ!?です(笑)

ガソリンタンクの形状をパーツリストで確認しますが正確な形状がよくわからないですね〜
年式によっても違うかもしれませんがよく見える下側の形状は不明ですね。
先ほどの実車写真で見当をつける方が良さそうです。

まずは上半分を作ります。
大きさはこんな感じでしょうか?この時点で大きさは大体決めましょう。
ガソリンタンクは左側にマフラーが出ていますので右側にオフセットして取付けられていますね〜。

次はタンクの下半分を作ります、実車写真ですと右側の前側に少しくびれが有ります・・・
通常ここにも少し段が付いている事が多いので・・・こんな感じにしてみました。

タンクの上下をハンダつけしましてタンクの完成です

両面テープで車体に仮止めして様子を見ます
二台の下にわずかに見えるだけなのでそうこだわらなくても良いのですが・・・
そこはやっぱりモデラーの性ですね〜(笑)
ノーマル然とした感じはやっぱり良いですね〜。

明日はガソリンタンクを避けた形状のマフラーを作りましょう。

フロントウインドウのやり直しとタイヤホイールの取り付け

2018-10-28 22:17:14 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は天気が良かったのですが少し風が冷たい1日でしたね
中にいるとまだいいのですが、屋外では少し寒い感じでした。

今日は外の仕事を休みまして中で製作・・・と言うか雑用をしていました。
その一つがこれです!
フェラーリのキャップですが・・・
昨日大阪からお客様のWさんがいらっしゃいましてお土産として頂きました。
なんでも2017年のFー1鈴鹿グランプリでフェラーリドライバーのセバスチャン・ベッテルの被っていたキャップそのものらしいです。
そんな貴重なものを私が頂いて良いのか?って話なんですが・・・有り難いですね。

と言うことでちょっと調べてみました
2017年の鈴鹿GPでは前日にサイン会があったらしいですがその時の動画を見ますと違ったキャップをかぶっていますね〜
それが下の写真です・・・このキャップは明らかに違います。
ドイツ国旗の様なラインが入っておりません。

そしてこちらが決勝当日の写真ですが私が頂いたものと同じものをかぶっていますね〜
もしかしてこれがまさしくそのものかもしれないですね〜まあお客様が直接もらわれたと伺っていますのでまず間違い無いと思いますが・・・どうなんでしょう。
キャップの庇の部分に少し汚れがありますがこれもまた当日ついたものかもしれないので大事な記念でしょう・・・お宝鑑定団曰く洗濯したり被ってはいけないらしいのでこのまま保管しましょう(笑)


さて1発で決まったと思っていたフロントウインドウのスクリーンですが・・・
今日、仮止めのマスキングテープを剥がして見ましたらほんの僅か接着剤がはみ出ていましたのでウインドスクリーンを全て剥ぎ取ってやり直しをすることにいたしました。
下の画像は予備のスクリーンです、やっぱり予備を作っておいて良かったですね〜まあ転ばぬ先の杖と言うのはこれを指して言うのでしょう!

昨日と同じ作業をご紹介しても面白くありませんのでそれは飛ばして次の作業を進めましょう
フロントのホイールアーチの内側になる部分を塗装しました
ホイールアーチの内側は綺麗にレストアしている車両ですとボディカラーで綺麗に塗られているものも多いのでどうしようか迷いましたが模型の中ではこの部分をボディカラーにしますと手抜きをした様に見えてしまうこともありますからここは一応塗っておきました。

まず後ろ側のタイヤホイールを接着します
ボディを水平にしてリアシャフトを接着するために前側は角材を使ってボディを水平に保ちます
リアシャフトはたとえ左右に少しガタつきがあってもこれで水平になります。

続いてフロントシャフトを接着しますがこの時には角材を取り除いてリアホイールを中心に接着しますと4点着地した上にボディは水平を保つことができます。
ただし仮組の段階で前後の高さのバランスはきっちりと仮組をしておくことが必要になりますから何れにしても手抜きはできませんよ(笑)
最後は曲がりようの無いスチールブロックの上で4点着地を決めましょう!

続いて今になってこんな部分を大きく削りました
理由はスペアタイヤを取り付けるためですね。
今の車にはスペアタイヤは積んで無いのですがこの時代の車には全てスペアタイヤが積まれています
特にピックアップに関して言いますとこのスペアタイヤのおかげで特徴あるセンターマフラーが付けられないのです。
カントリーマンとかバン・トラックはセンターマフラーが付かないって知っていましたか?
理由はリアの床下にスペアタイヤがつけられているのです、それを避ける様につけようと思いますとリアの左サイドから後ろに出さざるを得ないのです。それは実車がそうですから模型でもセンター出しにするのはちょっと現実的では無いのです
その為にもこの位置にスペアタイヤをそちゃくする必要があるのです。
本当はもう少し上側にあるはずなのですが・・・この車体はサンプルなので本番の時はもう少し考えましょう。
とりあえず削っています・・・。

こんな感じにスペアタイヤが付きます・・・
完成後にはあまり見えないかもしれませんが、気は心ですね。

明日はスペアタイヤを固定する方法を考えます、資料写真がどこにも無いので昔持っていたミニの記憶からこんな感じ・・・と言うことでご勘弁をいただきたいですね。

フロントウインドウの取付け

2018-10-27 20:39:58 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は雨時々曇りの天気でしたよ。
そんなに強い雨ではなかったですからまあ曇りみたいなものですね。

昨日のパテの問題ですが・・・本日は午後から代替え品が送られてきました。
先日のタミヤさんと言い、今回のウェーブさんと言い対応がとても早いですね〜。

中には折り返しの伝票が入っていましたので早速返送を・・・と思いましたが本日はご来店が多くて今日の集荷受付時間が過ぎていたので明日の返送にしました。


問題はこの先なのです・・・
代替え用のパテを探さなければなりません
普通のポリパテは中に入っている骨材が荒いらしくてヘラで撫でた時に何だかザラザラしています、これを研いでもスベスベした肌にならないし気泡の様な細かな凹みに綺麗に入ってくれません。
実車の板金作業ではパテを盛った部分を研磨してその気泡や荒いペーパー目にパテを入れる作業をグレージングと言います。
昔はこのグレージングには目の細かいラッカーパテを使っていました、薄く付けますのでラッカーパテでも乾燥は早かったのだと思います。
今はやはりヒケの問題からグレージングもポリパテを使うのが多くなっているらしいです。
理由はヒケているともう一度パテを当てなければならなくなるし硬化が早いと言ってもやはりポリパテに比べれば時間がかかりますのでこれがポリパテを使う理由ですね。
模型の場合もやはり時間との戦いである事は実車と同じしかも経年変化が少ない物の方が良いですよね。
と言う事で実車の板金用のパテの中から探してみました。
いつも使っているロック製品の中で057-0190という細目・仕上げ用のポリパテです
しかも丁寧にグレージングタイプと書かれています。
しかしながらこれは4kg缶ですがウ〜ンいつになったら使い切れるのだろうか?と考えますと二の足を踏んでしまいますね。
4kgで3600円程度なのですがウェーブのスベスベは40gで1000円です
量は100倍だけど値段は3.6倍と考えますと安いのか・・・!?と
まあスケールメリットも有りますし中見が完全に同じとは限りませんから一概に比較は出来ません。
しかも全部使い切る前にパテの寿命が来そうなので・・・それは心配ですよね。

まあ考えていても仕方が無いし使いたい時にないと困りますのでポチッとクリックしておきました。
まあご希望の方がいらっしゃいましたら実費にて小分けしてお譲り致しますのでご相談下さい。
但しポリパテはウレタン塗料と同じで寿命が短いですからね〜この辺りはご理解願います。


本日は次のギャラリーの展示の案内ハガキを作りました。
まあこの様に色々な仕事がどんどん流れてきますからかなり大変ですね〜自営業は・・・!
家内の人使いが荒いと言うのも有りますが・・・(笑)
他に出来る人が居ないので・・・


次の仕事はミニピックアップを進めましょう
ホディの内側やホイールハウスをフラットブラックで塗っています
内装は何色が良いのか少し迷いましたがミニのトラックでも少しスポーティーにしたいので内装はブラックですね。

ついでにフロン等のウェザーストリップもブラックで塗っています。
今回はウインドウのモールは無しですね
(トラックなので一番スタンダードな物が付けられているという設定ですね

昨日バキュームして作りましたウインドウガラスを取付けます
と言っても写真を撮るのを忘れていましたが付けるのにはまず切り出しを行なわなければなりません。
僕はバキュームを付ける時にウェザーストリップとの境目が曲がっているのが嫌いでしてウインドウガラスは少し大きめにしておきまして内側から接着しています・・・。
どうもバキュームをウインドウの開口部にカパッと填める様な付け方が嫌なんですよね(笑)まあこれは流儀なので皆さんに押し付ける気は毛頭有りませんので気にされません様にお願い致します。
接着剤が硬化するまでの仮留めは表からですね。


これで接着剤が硬化するまではもう触れませんからアベンタドールを進めましょう!
キャラクターラインの部分を強調する様にパテを盛っていますのでそれを研磨します。
ペーパーを木片に貼って作業をしないとついつい峰の部分も削ってしまうので注意が必要ですね〜
この時には本来スベスベを使うのですが・・・パテが間に合いませんね〜。

一応全部研いでみました
あちこちサフが無くなってしまいました
なかなか研ぐのが難しいボディ形状ですね。

ここで形状確認のために薄らとサフを塗ってみました
硬化したら形状を確認します。


明日は早ければパテが来ますね。
使ってみるのが楽しみですが、アベンタドールのボディはこれで終わりにしたいですけどね〜なかなか難しいです。