Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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タイヤホイールのパッキングです

2017-07-25 09:18:53 | 1/12 Fairlady 432R
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暑い暑いと言いながらもパッキングもしています
まだ全てのパーツが揃った訳ではありませんができるところまで作業を進めておかないといけませんよね〜。
余った時間でパッキングをしておきました。
すでにフロントタイヤ2本とリアタイヤ2本は一つの袋に収まっています。
そうそうエアバルブも入れてあります。


もうちょっとですね〜。
ホイールの予約完了まで秒読み段階になりました・・・残りは4個くらいでしょうか・・・。

S20エンジンのキャスティング

2017-07-17 17:45:55 | 1/12 Fairlady 432R
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今日は朝になってから雨が降って来ましたね、まだ布団の中に居たのですがザ〜ッと言う音と共に雨が降ってきまして驚いて目が覚めてしまいました(笑)
幸いな事に出勤時には雨がやんでいましたがブルーベリーを収穫しようと外に出た途端に雨が降って来まして・・・今度は雷のオマケ付き・・・
どうやら落雷の注意報が出ていたらしい・・・
止みまを見ながら少し収穫をしましたがどうにもならないので収穫を断念したら・・・雨がやんでしまった。
まあこんな事も有るだろうと思って制作を開始しました。

この所キットの買取のお話がまとまりまして・・・机の上がこんな事になっています。
買取の金額はなかなか難しいですね、少しでも高価で買ってあげたいのですが僕の場合は転売をしないので・・・(笑)
これで儲かる事は無いのです。
では何故買取をするのか・・・!?
キットが好きだから・・・なんちゃって。


本日はエンジンパーツのキャストをしております
先日シリコン型を作っていましたがやっと時間が出来ましたのでレジンを流してみました・・・
これはベースになる物ですからそんなに沢山抜かなくても良いのです。
1セットはこれを研磨して原型にします。そしてもう一セットはボディとのフィッティングを検証します。

抜いた部品はこんな感じに抜けています。
このままで良い部品も有りますし旋盤で削って作った方が良い物やエッチングのパーツの方が良い物も有りますからこれを検討しながら組立ててゆきます。

キャブレターはプラモデルの物の方がシャープですね。
幸いにしてどちらも同じ位の大きさなんです、流用は可能です。
ざっと見ただけでもエンジンのバックプレート(エンジンとミッションをつなぐ為の丸い板ですね)は薄過ぎますのでエッチングの方がよいかと・・・
但しT社のミッションを使うなら形状や大きさを合わせなければなりませんね。
オイルパンの取付けボルトが付くフランジの部分ですがスケール的にはこの厚みなのでしょうが・・・部品単体で見ますと厚みが薄くて強度不足の感じがしますからこの部分はプラ板を当てて補強の必要が有ったりします。

エンジン関係のシリコン型の制作

2017-07-13 21:29:34 | 1/12 Fairlady 432R
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本日も暑い1日でしたね。
予報は晴時々曇でしたが実際にはず〜っと晴れていたような気がします。
今までとちょっと違っていたのは少し湿度が低くて・・・暑いのは暑いのですが何となくスッキリとした暑さといいますか夏本番が近くなったように感じましたね。
まあこれは山陰だけかもしれませんけどね・・・

本日は午前中はブルーベリーの収穫でした
熟れていそうな実を一粒づつ収穫しましから時間がかかります100本ほどの木を全て収穫して歩きますと3時間ほど掛かってしまいましすからね〜
結構大変なのですよ・・・。

その後トマトとズッキーニピーマンなども収穫しておきました。
茄子もあったのですが・・・私が気が付かずにスルーしてしまいました。
後で家内が畑を見回ったら大きな茄子が5本もあったと・・・怒られてしまいました(笑)
全くどこに目をつけているのか・・・
言い訳をするようですが茄子は葉っぱも幹も皆紫色で実なのか葉っぱなのかわかりにくい・・・
私の目が悪いのかな〜??

さて制作の方ですが
本日最初の仕事は少し前に着色しておいた木製展示ベースにクリアーを塗りました。
このところ暑すぎたり湿度が多かったりということで作業を控えておりましたがやっと湿度が下がったので本日1度目のクリアーを塗っています。
この後中研ぎを入れてから2度目のクリアーという順番になります。

一昨日でしたか、定休日に1/12のS20エンジンの型取りということでシリコンを流しておきましたが、硬化しましたので本日はキャストの準備ですね。

上側に少し気泡はありますがこの部分の気泡はキャストには全く影響がないので脱型します。
このシリコンは信越シリコンなんですが実に安定した型取りができますね、硬さとか柔軟性がちょうどいいのです。

最初にブロックやヘッドカムカバーなどの大物が入ったシリコン型をカットして原型を取り出してみました。
なかなかいい感じでシリコン型ができたのではないかと思います。

サイドの壁にクレオスのブロックを使ったのですがブロックが良くないのはこの模様がついてしまうことですね。
内側の様子がどうも見えにくいのです・・・プラスチックの板を使えば綺麗な面が作れるのですが・・・高さが結構高いのでブロックを使わないと強度が足らないような気がしましてね・・・

こちらはキャブレターのシリコン型です
比較的小さいものなのでプラスチックの板を使って作ってみました。
プラスチックの板を使いますとこんなに綺麗に中側が見えます。
よく見えますとシリコンのカットも楽なわけですね・・・制作な作業には欠かせない要素だと思います。

こちらのシリコン型はフライホイールやそれよりも小さな部品のシリコン型です
このエンジンはプラモデルに搭載するならフライホイールは使わないかもしれませんが・・・
エンジン単体の展示ならフライホイールは必要ですがね・・・まあ一応作っておきます。

シリコン型が全て揃いました、明日はレジンでキャストができるかな!!


どんなエンジンが出来るやら楽しみですね・・・(笑)

エンジンの複製とホイール・タイヤの進捗状況

2017-07-10 17:19:32 | 1/12 Fairlady 432R
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本日の山陰は雲が有りながらも晴れていましたね。
気温はかなり高く隣町の鳥取県米子市では予想気温が34度だったのですが・・・どうだったんでしょうか??
私の所も朝から暑くて午前中2時間程はジャガイモを掘っていましたが汗が吹き出る程でしたよ。
ジャガイモを掘りながらオクラに目をやりますと・・・何だかオクラの実の様な物が目に入りました。
まだ花は咲いていなかったと思いましたがどう見てもオクラの実ですよね・・・と言う事で800本植えたオクラの中で一番最初の収穫をしました。
1個だけですが・・・


久しぶりの1/12Nissan Fairlady 432Rですね
今まで何をしていたのか・・・エンジンのパーツは開発の為に私の手元を離れておりました。
効率よく開発を進める為にここの辺りで一度複製を取って加工した方がよいのではないかと言う事で呼び戻してきました。
そして複製の準備です・・・
この辺りはいつもと変わりません。
まずは大きめの部品オイルパン/エンジンブロック/シリンダーヘッド/カムカバー/インテークマニホールドなどです。

エキゾーストパイプは見事バラバラです。
本当は3Dプリンター製なので一体の物なのですが一体では複製が取れませんのでキリの良い部分から切ってみました
接続は実物と同じ場所でしておくのがつなぎ目が目立たないから良いでしょう。
しかしどうしても無理なのがシリンダーヘッド側のフランジの部分です。
と言う事でフランジの部分はエッチングで作ってもらおうと思っています。
穴の開いたフランジに差し込んで接着ですね。
ついでに付いてなかった取付け用ボルトの穴もエッチングなら簡単に作れます。
ボルトも植えられる様にしておきたいですよね・・・そしてこのエンジンに付いていなかったエンジンハンガーもエッチングなら楽勝です。

エキパイとサイレンサーの部分もこの様に複製致します。
部品点数が多くなりますがそれは仕方が無いでしょう(笑)

もう少し部品を忘れていました・・・
キャブレターのスロットルシャフトのリンゲージやセルモーターの端子部分などなど・・・
結構な数になりましたね・・・中にはわからない部品も有ったり致します。


そしてエンジンの開発が遅れていたのはこの開発を優先していたからですね。
わかりますか?

1/12のワタナベエイトスポークホイールと今様の少しだけ引っ張りタイヤです。
タイヤはレジン製なのでキャンバーを付けた時でも斜めに削れます、ゴム製のタイヤだと削るのはなかなか難しいです。
現在ワタナベさんに承認確認中です。

ホイール単体で見ますとこんな感じです
外側になるリムはアルミの挽き物、スポーク部分と内側のリムはレジン製の2分割です。
中央上側の内側に何か小さな突起物が有りますがこれも大事なモールドなんですよ。
この部分にエアバルブが付きます。
ワタナベホイールはリムにエアバルブが付くのでは無くてスポーク部分にエアバルブが付く突起が有るのです。

そしてワタナベホイール用のエアバルブですがこんな挽き物を作っています
ステンレス製の1/12ワタナベホイール用のエアバルブです・・・。


ホイールとタイヤの関係はこの様な感じになっています。
タイヤをリムで挟み込んで接着する構成ですね。


タイヤとホイール

2017-01-17 22:21:36 | 1/12 Fairlady 432R

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本日は予定通り、北九州市までメルセデスベンツの納品に行って来ました。
前回発送時に壊れた部分を補強の上完全に修理をしました。
さてこれをどんな方法で納品しようか検討したのですが、また運送便で送って壊れたら困ります。
やはり回り道にはなりますが自分の手でお届けしようという結論に達しました。
自分の中での納品期限も過ぎていますしね・・・一日でも早くお届けするべき理由もあります。
朝5時起床で6時にはもう電車に乗っていました(笑)
そして先程21時30分頃に自宅に戻りました。
その間1時間30分程外を歩いただけでそれ以外はず〜っと電車の中でした。
本来なら今夜の更新で細かなご報告をしたい所では有りますがデジタルカメラとPCをつなぐケーブルをアトリエから持って帰るのを忘れていましてこの件に付いては明日の更新でお知らせ致します。

さて製作のご報告が何も無いのはせっかくご訪問頂いた方に申し訳ないですから1/12のFairlady Z 432Rに付いて少し書いておきましょう。

少し前に行なったタイヤの原型のコピーをご紹介致しましょう。
タイヤは既にシリコンで埋めてありますのでこれを取り外す所から始めます。
前回ご紹介したのはシリコンに埋める時に失敗した部分でしたね。

でも何とかシリコンの塊になっていまして今日はこれを脱型します。

この原型ですがタイヤの内側を少しくり抜いてありましてこの部分が引っ掛かってなかなか脱型出来ません。
まあ当然と言えば当然なのですが・・・
本来このタイヤは弾力性の有る樹脂で作る予定だったので双方の伸びる力を使えば外せると踏んでいたのですが・・・

それでも何とか外しましてレジンを流して複製を作っております。
既にレジンは硬化していまして脱型を待っています(笑)

何とか脱型しましたが・・・これは少し考え直さないといけ無いかもしれませんね。
タイヤの内側は真っすぐにして脱着しやすい様にするべきでしょう。
しかも複製の原型の出来が余り良くないのです・・・タイヤのトレッドに有る溝の部分が結構ガタガタしています。
もう一度何にか考えないと使えそうに有りません。

しかし、良い事も有ります。
ホイールが出来ました。
タミヤ1/12用の16インチワタナベホイールです。
製品もリムはアルミの挽き物が付属する予定です。
ディスクの方はゴールドかガンメタ又はブラックに塗ってリムはアルミ地を生かしても良いですし全部を同色に塗って使うのも良いと思います。

もうちょっと大きめの写真で・・・


本業の合間ですので非常にゆっくりとでは有りますが進めております、お楽しみにお待ち下さい。