Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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5号車ミッションの製作

2016-05-12 23:26:21 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は昨日までの雨模様が嘘の様に晴れ渡っていましたね。
直射日光が当たりますと大変暑くて・・・でも日陰に入りますと湿気が少なくカラッとしていた様です。
暑かったけど過ごしやすい気候になりましたね~。
今日はいつもの掃除から始まってサクランボの収穫をしてから今度は厨房です・・・
でも今日は変な日でして午後1時頃までは御客様が1組二人だけ・・・
こんな日は大変珍しい・・・さて昼食でもと思い自分達の食べる物を準備を始めた途端に・・・
満席!?
何で!?
まあ有り難い事なんですけどね・・・・


さて今日の製作はどこを・・・!?
フロントのサスペンションも作りたいのですが・・・先日からリアサスペンションを作っていましたので今日は別なものを・・・と思いましてミッションを作って見る事にいたしました。
まずはクラッチのケース部分を作ってみましょう。
他のものと同じく洋白の丸棒を削っています。
直径は8.3mmですね。

セルモーターが付く部分を取り付ける為に一部分をフライスで削っていますまあ丸いままでもいいのですが後でハンダ付けをして部品をつなぎますから平面の方が付けやすいのです。

最初のものはこのセルモーターの付く部分を一体の部品として削り出していましたが後で考えてみたら2分割で作った方が良かったんじゃないかと思っていました。
なのでその方法を試してみたかったのです。
先程の部品の平面の部分に付く長方形の部分を削りました

この長方形の先に付く半円形の部品も旋盤とフライスで加工して作っておきました。
その二つの部品をハンダ付けして一体化します。
この後最初に作った大きな部品にハンダ付けしたいのですが大きな部品に複数の部品をハンダ付けする場合熱が回ってしまいバラバラになってしまう可能性が大きいのです。

そこで中央に1.0mmの穴を貫通させまして・・・洋白線のピンを打ちましてハンダ付けします。
ここをピンでつないでおきますとハンダが溶けても直ぐにバラバラになる事はないと思われます。

最初に作ったクラッチケースの部分にも1.0mmの穴をあけておきます。
ピンをここに通しておいてからハンダ付けをすると完璧ですね(笑)

取合えずハンダ付けをしてみましたよ・・・手で持っていますと熱いのでバイスに挟んでおきました。
熱をしっかりと確実に伝える為にゆっくりと作業をします。

再び旋盤に固定して突っ切りバイトで切り取ります

作ったのがこの部品です・・・

左側はT57Gのミッションですね・・・右側は本日制作したクラッチケースですね・・・1台分作るというのはなかなか効率が上がらないですね。
でも作らないとね~(笑)