Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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5号車ミッションの製作Ver.3

2016-05-14 21:39:20 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は晴れていたのですがスッキリというのにはほど遠くPM2.5か??という感じでちょっと変なんですよね。
まあ天気は良いのですがね~
今日も時間を見つけてバラ園の草を取りました。
それでもまだまだたくさん生えているんです・・・(笑)
毎日一輪車に1杯分は取る様にしているのです・・・結構な量なんですけどね。
終わりません・・・

明日は十分なスタッフの数が手配出来ず臨時休業になりました。
開店以来日曜日にお休みを頂くのはあまり無かったと思いますが、十分なおもてなしが出来ない以上お休みするしか方法が有りませんでした、悪しからずご了承ください。
そんな降って湧いた様な日曜日のお休みなのですが、私の予定は朝一番でタマネギを掘ります。
全部掘れれば良いのですが・・・出来る限り掘りましょう(笑)
月曜日は多分雨なので雨が降るとタマネギが水分を多く含んでしまい腐りやすくなるんですね~
つまりタマネギの為にも天気が良い方が良い訳です。

さて本日の制作はミッションの大まかな部分を完成させてしまいたいですね。
細かな部分はまだ後でも他の部分に干渉したりする事も無いですからね、大まかな部分を作ってしまいたいのです。
最初に作ったのはクラッチのレリーズ用のシャフトが通るパイプ状の部分を削ります、本来はクラッチハウジングと一体のアルミの鋳物だと思います。
なぜパイプを作るのかと言いますと真鍮のパイプというのは有るのですが洋白のパイプというのは見た事がないのです。
まあサイズも微妙なので削って作った方が良いでしょう。
2.5mmの洋白線の中央に0.8mmの穴を開けます。

次に外径を1.45mmに削ります。
細いので一度にたくさん削りますと曲がってしまいますので一度に削る量は少しずつですよ(笑)

部品を作ったら次はクラッチハウジングの所定の部分に穴を開けたいのですがその穴の位置が斜めな面に真っ直ぐ開けたいのです。こんな場合は普通のドリルを使いますとキリが折れてしまうだけで穴が開きません。
こんな時にはエンドミルの1.5mmを使いまして深さ1.0mm程掘りましてからドリルに交換して穴を貫通致します。
下の画像はエンドミルで掘っている状態ですね。

コチラが1.5mmのドリルで開口している所です。
この場合はドリルの交換作業をする場合位置を変えない事が鉄則ですよ。
一度位置を変えると絶対に元には戻りませんからね。

削ったパイプの片側を少しテーパー状に削ります、これくらいですとリューターで回しながらヤスリで削る事が出来ます。
実車のこの部分がこんな形状なんですよ。

部品を差し込んでハンダ付けしておきました。
何個かの部品をハンダ付けして組み立てていますので気をつけないと余分な部分のハンダを溶かしてしまいバラバラになってしまう事も有りますから十分注意をしなければなりません。

こんな部品も1台の為に作らなければなりません。
この部品はミッションのギアケースの上側に有る蓋ですね。
ビスの穴も再現しておきます、最終的にはここにボルトを植える事にしています。
1台分を作るというのはなかなか時間がかかる事ですね~まとめて作ると少しは楽ですね(笑)

この小さな部品も洋白丸棒から削り出していますが・・・この部品はシフトレバーの元の支点になる部分ですね。
まあ実車もこんな形状なので同じ様な感じにしておきたいですよね。

ギアケースの蓋を取り付けてみましたシフトレバーも付いているのですがシャフトだけなので角度も悪いのでレバー本体は見えないですが・・・

次はプロペラシャフトを作る為に部品を削ってみました、まだ足らない物も有りますので明日はこの不足している部品を作って組み立てたいですね・・・明日は製作が出来るのかな~!???