Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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マイバッハツェッペリン1932年完成しました!・・・ところで台風は!?

2013-10-25 20:41:27 | Maybach Zeppelin
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今日は台風の接近で酷い天気になるはずでしたが、雨は降るけど風も無く一体どうなっているのでしょう??
ネットの天気予報を見るとどうやら台風は東側に大きく逸れてしまい少なくとも山陰には余り影響が無い様な感じになっています。
現実外は雨以外は普通の状況でして・・・色々準備したんですがどうも必要なかった様です。

FBネタで申し訳ないのですが今度ホンダがビートを復活させる様でしてコンセプトカーが公開された様ですね。
ウインドのラインは旧型に近い物ですがミッドシップというにはシートからリアホイールハウスが近い感じがしますね、見た感じはフロントエンジンでもいけそうなくらいボンネットが長いですが・・・これってミッドシップですよね?
エア抜きもフロント側に有るからFRでしょうか??

それとイギリスのケーターハムからスズキのターボ付き660ccエンジンを載せたセブンが発表されたらしいですがこれもまた軽自動車で登録が出来ればなかなか面白いかもしれません、軽という事でセカンドカーにも良いかもしれませんが・・・。
軽の世界は熱いですね~!

今日はいよいよマイバッハの完成編をお届けする事になりました。
考えて見ると制作開始は1月22日にウルフWR-5の完成後に制作を開始するという事でご案内をしてから9ヶ月程の間に50回程の更新をへて本日完成となります。
では最後のマイバッハの更新をお楽しみください。

最後の日に行なった仕事は二つの部品を作る事でした一つはワイパーです。
勿論キットにはエッチングが付属していますが十分な形状では無いので勿論作り直します。
素材は洋白線0.2mmをロールで潰した物でしてブレードを支えるリンクを作っています。

ブレードと先程のリンク、そして二つの山のリンクをまとめるリンク、そしてワイパーアームの4つの部品をハンダ付けして組上げた物が下の画像です。差し込み部分に金属リングを使いますのでこんなに小さなワイパーでも5つの部品で構成されている事になります。

組み上がったワイパーの部品を水洗いして(フラックスの酸が残っていると錆の原因になります)からリューターを使ってバフ掛けします。
この時トラブルが起きまして2個作ったワイパーの1個を飛ばしてしまいましてもう一度作り直しをしなければならなくなったのは内緒です(笑)
こんな小さな部品をハンダ付け作業をしているときはさすがに集中力が必要でして家内がアトリエのドアを開けて呼びに来たのが全くわかりませんでした。

一応バランスを見る為に所定の位置に差し込んでみました。
寸法は計算して作っていますがバランスとかは寸法だけではわからないので・・・。

左右とも部品を取り付けました。
差し込みの金属リングはほとんど目立ちませんけど何か付いていて「ワイパーをたださしただけじゃ無さそうです」と言う事はわかります。

次はルーフのキャンバストップの調整を致します。
ここは簡単に脱着出来るのが正解でして爪が入るだけの隙間が無いので裏返して外すしか方法が無いのです、ですのでピンを穴に刺してもスポスポにしておきます。キャンバストップを閉めた状態もなかなか良い感じですね。

そして某ショップ謹製の展示ベースに留めて・・・実車のボディが如何に大きいのかよくわかりますね、展示ベースに全然余裕が無い(笑)

そして最後の部品ですが・・・
実はリアのナンバーの上側にドライバーの国籍を示すマークが付いているのですがこれがよくわからなかったのです。
今なら多分カッティングシートかステッカーですしょうけれど1932年と言えばまだ昭和7年ですからカッティングシートもステッカーも無いのではないかと資料画像を見ると厚みが無さそうなのでアルミ板に塗装して文字を入れた感じには見えない。
ボディに直接書いたのでしょうか??
いや、ヨーロッパでは国が陸続きなのでドライバーも変わるでしょうし・・・。
やはりアルミ板にベースになるホワイトを塗って文字をデカールで再現する事に致しました、正しいのかどうかはいまだに不明です。
ここでもう一捻りが必要になりました。
キットの付属のDマークは普通のサイズですが貼る位置がボディの中央部にかかるでしょ!?こんな場合はDの文字を少し横長にしておかないと幅が狭く見えるのです。
ですのでDの文字を作って大きさ色々で横幅も色々な物を作っていおきました。どれを使うのか実際に貼ってみて判断になりますね。

Dを貼ってクリアコートをして国籍マーク完成致しました。
リアのナンバーのすぐ上に貼りました。

99%完成でこんな感じ。


さていよいよ最後の部品です・・・何かわかりますか?
ラジエターキャップの上のマスコットですね。
余りにも繊細でしかも余分がないので指が当たって壊すといけないので最後に取り付けました。


この後クリーニングからワックスがけをしましてギャラリー用の画像を撮影し制作解説書を書いて発送です。
明日には発送出来るかな・・・!?

また一つ制作が終わってしまいましたね・・・何だか少し寂しく感じるのはお客様も私も同じ事かもしれませんね~。


雨が降り続いています

2013-10-24 21:10:09 | Maybach Zeppelin
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昨日は定休日だったのでアトリエにこもって資料の整理、少し先になりますがマイバッハとセブンの両ショップご依頼品が完成しますとショップご依頼品の枠で次の作品を始めなければなりません。
次のご依頼を昨日伺いましたのでその制作に付いて資料を集めなければなりません。
資料は多過ぎてもダメ少な過ぎてもダメ・・・なかなか難しいのです(笑)数は少なくても良いのですが見たい部分がしっかりと写っていて形状を理解出来る画質の物が欲しいですね。ご依頼者の方が画像を集めて下さるとどの辺りにポイントを置いていらっしゃるか理解出来て良いですね。この制作のご依頼は皆さんが(!?)と思われるかもしれません、中にはこんな物も作るの?って思われるかもしれません。
私の名刺をお持ちの方にはわかりますがこんな物も作りますと書いてあるのですが今まで数える程しか制作のご依頼が無かった物ですね。
このブログでは一度もご紹介していないもので私も欲しくて古いキットを随分探しましたが未だ入手出来ずにいます。
まあ一度作れればそれで本望かもしれません、それくらい楽しみな物なんです。
ただ一つだけ心配なのはブログアップが可能かどうかまだショップさんには伺っていない事ですかね・・・。

前振りが長くなってしまいました(笑)
昨日はなぜアトリエで資料の整理をしたのかと言うと中庭でまたゲートボールの練習会があったのです、お店が開いているときはトイレを使って頂けるのですが閉まっているると使えないでしょ!?だから私が出勤して開けておいた訳です、そしてついでに資料の整理・・・
雨の降っているときと止んだときではボールの転がり方がかなり違うらしく昨日は雨が降っていなかったのでかなり転がったらしいですよ。

さて制作です。
今日は前の方から細かな部品を付けて完成に持ち込みたいです、まずはボンネット中央に走るクロームのモールです。
このモールは普通の物では無くボンネットのヒンジになっています、大体ボンネットが左右に分割して開くクラシックタイプのボンネットではここにモールが付いていますがこれのほとんどはヒンジなんです、これにメッキを施してモールに見せる手法は随分前から有った様です。
ヒンジですから左右のボンネットを開く為にこんな(下の画像参照)感じにスジが入っていましてこれで左右のボンネットを支えて開く訳ですね。
今まではアルミパイプでこれを作っていましたが、磨いたときの光り方が今一つ違ってしまっていました、なんて表現していいのでしょうか?少し軽い光り方??白っぽくて軽い感じと言ったら良いのでしょうか・・・。
今回は洋白線を使ってデザインナイフで傷を付けると言う方法をとってみました、意外とスジが入るのでこれからモールに見立てる場合はこの方法で行なう事にしましょう。

先ほどのヒンジですがスジを入れた物をコンパウンドで磨いてやります、本来はメッキと同じ位輝かせたいという事なんですがスジの部分に削れた金属粉とコンパウンドの粉が詰まってスジが見えやすくなります。
雰囲気はこの方が絶対に良いのでこのまま使います・・・と言うか細かなスジに入った汚れはそう簡単に取れません。

ボンネットに取り付けます。
事前に溝を掘っていましたのでモールが半分程埋まる感じになりましたが見た感じも接着面積を稼ぐ為にもこれくらい埋まった感じになった方が良いですね。

これくらいの年式の車になりますとドア・ボンネット・トランクなどは外ヒンジになっている場合が多いですね。
デザインを重視する近代型の車は全てヒンジがボディの内側にある内ヒンジになってしまいました。
ミニMk-1のドアやいすゞベレット/ホンダS500~800のトランクなどは外ヒンジの古い流れの物です、マイバッハは古い車ですからボンネット/ドア/スペアタイヤリッドは外ヒンジ、リアのトランクは内ヒンジになっています。
ドアとスペアタイヤリッドのヒンジも先ほどと同じく切り込みを入れた洋白線で作りました。
下側4つはスペアタイヤリッド上の大きめなのがドアヒンジです、ドアは大きくガラスも付いていますからヒンジにも大きな力がかかるのでヒンジも大きめで0.6mmの洋白線で作りました、スペアタイヤリッドは大きいですが軽いらしく実車でも小さ目のヒンジですので0.4mmの洋白線で作っています。
切り目の幅を小さくしているのもポイントの一つです。

まだまだ有ります、細かな部品。
ウインドの前側に何やら小さなランプが付いています。
このランプはキットにもメタルパーツにメッキを施した物が付属していましたが少し大きめでした、メッキ部品でもありますので削って使うなどという事は出来ないですから作り直しという事になります。
今回も洋白丸棒から挽き直しという事になりますが形状に少々疑問も・・・何せ詳細な画像が無いので正確な形状がわからないのです。
キットを信じれば後が細い水滴型で当時よく有った形状なんですが不鮮明な画像に目を凝らすとそんなに水滴型で見ない様な『繭玉』みたいな形状にも見えますでも少なくとも茶筒型ではない様に思いますし・・・まあ正確にわからない場合はキットの形状を尊重しておきましょう。

取り付け用の足は洋白線を立てておりますが足には金属リングを通して台座としております。
大きさはこんな感じですね、開いたフロントウインドと干渉する事も無くうまく収まりました。

最後の仕上げでランプのレンズを付けておきます。
このランプは何のために付いているのかですが、その形状大きさからして夜間車両の前方を照らす為の物では無さそうですね・・・ウインカーかスモールランプではないかと・・・前部にはそれらしき物が一切無いのです。
この時代の交通法規がどうなっているのかわかりませんが前方にも何かしらそのたぐいの物は必要でしょうし・・・。

さて後ろ側のディテールを追加してゆきます
ナンバープレートはアルミ板に貼っておいてクリアコートをしておいた物を貼付けております。
実車の画像ではステッカーの様に見えますがこの時代ビニールやナイロンはまだ稀でしょうし多分こんな感じにしてあったのではないかと・・・今なら迷わずカッティングシートですけど当時はそんな物は無いですから・・・
そしてナンバーの横にはランプ類が付いていまして長丸の中に3色のランプが並んでいた様です。
モノクロ画像では一番上が一番薄いグレーなのでバックランプ、中央が少し濃いグレーなのでウインカーのアンバー、下は濃いグレーなのでストップ&スモール(スモール無しでナンバー灯と共用していたかも・・・)なのでは無いかと思います。
カラー写真が無いのでよくわからないですね・・・。
このリアランプはエッチングで用意していたのですがナンバー灯を兼ねる為にかなり厚みが有る物という事が判明しましてエッチングの下側にアルミのベースを追加する事に致しました。
下の画像で付けているのはアルミのベースのみです。

エッチングのプレートを取り付けてレンズを入れればこんな感じ・・・


後はワイパーですね~!そしてクリーニングして展示ベースに取り付けて発送になります。
長かったですね~(笑)

雨は降りましたが、今日は大変賑やかでしたよ!

2013-10-22 16:37:39 | Maybach Zeppelin
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今日は中庭でゲートボールの練習会がありまして大変賑やかだったですよ。
昨夜から雨がポツポツしていたので雨が心配だったのですが・・・やはり心配していた通りに朝から結構雨が降りまして中止か?と思っていたのですが雨を吹き飛ばしそうな元気で皆さんゲートボールをされていました。
何でも10月27日に島根県西部の浜田市で全国大会の予選があるそうです。
その会場が芝生の会場らしく普段は芝生の無いコートで練習をしていらっしゃるので感をつかむ為にどうしても芝生のコートで練習をしたかったらしいのです。
芝生の無いコートではボールがいくらでも転がりますが芝生ではそうはゆきません、最初は皆さん初めての芝生で感がつかみ難く苦労をされた様ですが終わり頃には随分慣れられて楽しんで頂いた様です。


さて制作です。
今日は朝のブランチとランチタイムの時間がCafeの手伝いになってしまいましたが午後からは少し早めに手が空きましたので制作も順調に進みました。
昨日までに作っていたボディサイドのモールを取り付けます。
モールの位置ですが実車画像を参考にしてみるとドアの下側の筋彫りから2mm上がベストポジションの様ですね、高過ぎても不安定に見えますし低いのも雰囲気が違う様に見えますので難しい高さですね。
モールは幅が狭く細く見える物ですからなるべく一直線に貼付けたいのでモールの下側になる位置にマスキングテープを貼付けます。
マスキングテープを貼る位置を簡単に決めるには幅を2.0mmになる様にテープをカットしておいてドアの下側の筋彫りに合わせて貼っておけば楽に位置出しをする事が出来ます。

モールの貼り方ですが、私の場合1本のモールを切ってドア/ボディ/フェンダー各部分にカットして貼ってゆきます。
1本で貼るなら一直線に貼りやすいのですが実車では各々分割されていないとドアが開きませんからね~。
ちなみに下の画像で上側にもマスキングテープが貼って有るのはエンジンルームの熱気抜きのモールを貼る為です・・・こちらは後ほど。

肝心な部分がピンボケで申し訳ありません。
モールは予定どおり一直線に貼られています。
モールは中央部がクロームで上下に黒いゴムがあるタイプになります。

エンジンルームの熱気抜きは締めた状態を再現していますがこの蓋に水滴型をしたモールが付いています、ただの飾りなのか開閉の取手になっているのか詳細な画像が無くて今一つわかりません。
キットではボディと一体にモールドしてありますが、これをそのまま作るという選択肢は無いですね。
何とか同じ形状に8つ作りたいですね。
直径1.5mmの洋白線をロールで潰して一部を板状に致します。
全体が翼断面形状になる様に削ります。

上の画像では翼断面かどうかわかりませんので・・・

厚みが0.5mm程度になる様に糸鋸で切ります。

真鍮板にハンダ付けをしまして仮固定を致します。
いつもなら瞬間接着剤で仮固定をしますがこの後ヤスリで高さを揃えてバフがけをしますので接着剤ではちょっと強度がもたないですね。

バフを掛けて角を少し落とします・・・余り角が出ていても良くないと思いますので・・・。

ハンダゴテをあてて仮固定を外します・・・まだ掃除をしていないのでバフ掛け時のコンパウンドが付いていますね・・・一緒の入れ物に入っているのがキットのワイパーです・・・まだまだ作らないといけない部品がある事がわかりますね。

ダクトのモールを取り付けました・・・自分で作っていて言うのも変ですがちょっとかっこいいかな!?(笑)

明日はドアのヒンジ/スペアタイヤリッドのヒンジ/ボンネットのヒンジ/テールランプやフロントのスモールランプを作りましょう。
最後にワイパーまで作る事が出来れば完成までグーンと近づけるのですが・・・。

空模様が少し怪しくなりましたね

2013-10-21 17:32:30 | Maybach Zeppelin
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台風27号は明後日辺りに日本に近づく様ですが、それでかどうかわかりませんが南側の空が黒い雲で覆われていますね。
今夜は雨が降るかもしれません。
余り降らないで欲しいのですが・・・私の勝手にはならないですよね(笑)

さて今日は朝からびっしりと制作をしていました、おかげで写真も豊富です(笑)
仮組台にマイバッハを固定しましたからこれからは外装関係を組み立ててゆく事になります。
まずはラジエターグリルを付けたいのですがあてて見るとエッチングを使って抜いたスリットの向こう側に自作したラジエターグリルからの光が入って来てしまいます。
本来ならスリットの奥にはエンジンがありその前にはラジエターがありますのでスリットの奥には光が見える様な事は無いので何らかの手を打っておかないといけませんね。
せっかくなのでタメオのラジエターのエッチング板を使ってラジエターを作っておきます。
本来そこにあるべき物を作って光を遮るのは納得がいきますよね。
ついでに下側もグリルの奥になる部分はブラックアウトしておきます。

話は変わりますが、最終組み立てになると組み立てにピンセットを使う事が多くなりますが塗装済の部品をピンセットで直接挟むとせっかくの塗装に傷が付いてしまいますよね。
今まではエヌエフさんの様にマスキングテープを貼ったりしていましたがどうもピンセットの先が太くなってしまいますので使いずらいですね。
ずっと前にホームセンターで被覆を作ってくれるビニールの様な物を売っていたのですが今は見当たらずどうしたもんかな~と思っていましたが今日はピンセットの先にエポキシ系の接着剤を塗って固めてみました。
これが意外と丁度良い硬さなんですね~。
これでタッチアップ回数がかなり減るんじゃないでしょうか!?

グリルを取り付けてみました・・・如何でしょう?
ボディの先端には昨日作ったホーンの本体も取り付けております。
このままではちょっと寂しいですが・・・

昨日プレスしたホーングリルを接着するとこれがホーン以外には見えない物になります・・・(笑)

次は左右のフェンダーを支えているバーを取り付けます、この部品も他のメッキ部品と同じく真鍮で作ってメッキに出しております。
この部品は昔のクラシックカーの名残をとどめていてなかなか良い風情を醸し出していますね。

実車ではこのバーの上にツェッペリンのエンブレムが付いていますこれはかなり繊細なエッチング部品です、勿論キットには付属していませんので自作の部品です。
確かに手はかかりますが有ると表情が良くなりますね・・・多分昔この車を作った人は飛行船のツェッペリン号のエンジンを使っていると言う事をアピールしたかったのかな?(笑)

次はラジエターキャップを作ります。
キャップ自体は特に難しい形状ではありませんので削って磨いてピカピカにしておきます。
マスコットも作ってあるのですが余りにも繊細なので一番最後に取り付ける事に致します。

キャップを取り付けました、でももっと良く見て欲しいのはキャップの前側に三角形のマイバッハのエンブレムが付いております。

ライトを作ります。
ライトは正面から見た場合大変影響が大きい部品でしてこれでその表情が決まると言っても過言ではありません。
だからついつい慎重になります。
画像のライトリムは外形が5.5mm内径が4.0mmの物ですがこれですとライトリムの部分を正面から見た場合に見た目が厚く見えますね。
実車ではこんなタイプに見えます・・・

ボディに付けて見るとこんな感じ・・・

念のために内径4.5mmで外径は同じ5.5mmの物を作ってみました、これですとリムは薄めに見えますね・・・普通はこんな感じなんですがマイバッハには内径4.0mmの方が良い様です。

両方共4.0mmのリムを接着してみました。
こんな感じで良いと思われます。

続いてライトをいつものアルミプレスとバキュームのレンズで作りまして装着しました、これで表情が決まりました。


明日はサイドモールとフロントホイールの後ろ側にある熱気抜きのダクトの飾りを作る事になります。
その他はワイパーテールランプ/ナンバープレートで完成になるのかな??

今日はクタクタです(笑)

2013-10-20 18:39:10 | Maybach Zeppelin
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昨日は「安来アサヒほろにが会」の創立25周年の記念例会でした。
1次会~2次会3次会で勿論、帰宅は午前様・・・(笑)
今日は朝一番でガーデニングに使う木製の電柱(中古ですよ)を60km程離れた所まで頂きに行く事になっていましたので、いつもの出勤時間よりもかなり早めに出かけました。
11時から19名様のランチの予約も入っていましたので10時半にはCafeに帰りたいのです。
予定どおりに電柱を軽トラックに積んで出発しました。
何の問題も無くCafeに到着しましてすぐ厨房に・・・
12時半頃からは一般のお客様もご来店頂きまして大混雑状態でした。
午後からはアトリエにもお客様がいらっしゃって賑やかな一日になりました。

ほろにが会ではこの数年会計を担当していますので大きな会が終了すると緊張の糸がぷっつりと切れてしまいますね、一気に疲れが押し寄せて来ますよ。

さて制作は時間も短めですので画像が余りありません。
本日最初の作業はフロントバンパーの下側に付くホーンを作る事から開始になります。
ホーングリルは以前のホルヒでメッキ製のホーングリルを作っていましたのでそれを流用します。

中央部を少し膨らませておきますとそれらしく見えます。

ホーン本体は真鍮の丸棒を旋盤で削って作ります。
取り付けピンは中央ではなく少し脇に寄せて埋め込みます。

ナンバープレートを作ります。
キットにはデカールが付いていましたのでそれを素直に使いました、アルミ板に貼っておいてクリアーコートをしておきます。

ドアのハンドルを作りました。
使った材料は0.6mmの洋白線ですね。
曲げて削って磨きます・・・
サイドモールを作ります。
実車は中央にボディカラー上側の細いモールが走りその上下にゴムの黒いモールが付きます。
使った材料は0.8mmX0.2mmの帯金の中央に0.4mmの洋白線をハンダ付けして洋白を磨きます。
全体をフラットブラックに塗ってから中央をシンナーで拭いて磨いた洋白を出しておきましょう。

リアのトランクの取手を作りました。
実車の画像を見ると丸い取手が付いている様に見えますが・・・コレで良いのかな?