English Version
本日はまずまずの天気でして晴れ間も見えていました。
晴れ間が見えた時に外に出ると結構温かく最後の営業日としては良かったと思います。
そんな忙しい年末の空気を震撼させるニュースが届きましたね、あの元F-1ドライバーのMシャーマッハ氏がスキー中の事故で重体だそうでして意識がない状態だそうです。
彼もまたF-1の一時代を築いた方なのでまだまだ色々なジャンルで活躍して欲しいと思っています、どうか復帰を願うばかりです。
250TRのフロントサスペンションの仮組も何とか5台分全ての物が完了しましたので今日は275GTBを再開したいと思います。
今日はウインドの合わせなどを・・・と思いましたがまだ保険をかけ忘れていましたのでまずはその作業からですね。
Camのキットにはバキュームが1枚しか付いていませんので失敗したら原型から作り直しになります。
それでは大変なので保険をかける意味で原型の複製をシリコンで取っておきます。
プロですがプロでも失敗は有りますから・・・(笑)リカバリーの方法も知っているのがプロだったり致しますね。
こんな具合に型枠を作っておきます。
普通の方は内側で原型を取られるでしょ?私は外側で取るのです。
理論的に言えば内側で取るのが良いと思われますがシリコン型で何%かまたこれにレジンを流して原型を作りますがレジンに置き換えで何%か縮んでしまいますからバキュームの厚みだけ少し大きくなる様に外側で型取りをしておくのです・・・これがプロの技!
次はシャーシのバリ取りと合わせを確認します。
おおまかに合の良いシャーシですが型ズレが少し目立ちますね、こちら側は良いのですが反対側には結構湯流れの良くない部分が有ります。
湯流れの良くない部分はシャーシ前側から切り取ったメタルを使って盛り上げて削ります、一見パテでも良い様に見えますがメタルモデルではなるべくパテを使いたくないので・・・パテで埋めるのは簡単なんですけどね・・・。
次に気になっているのが・・・
リアパネルが垂直になっている部分でしょうか・・・真横から見ると垂直というより下側が出っ張っている様にも見えてしまいます。
これでは真横から見た時にも具合が良くないので直したいと思います。
こんな部分に鋸を入れてみました。
~ン後戻りは出来ません!
しかしながらここを曲げて直しても不自然にならない範囲では修正が完了しない事がわかりました・・・ですから曲げて修正出来る部分までは直しておいてこれ以上は他の方法を考えたいと思います。
取り敢えず切った部分は曲げて修正の後メタルで埋めて削ります!
今年の総括と言うと少々大げさなんですがまとめをしてみましょうか・・・・
今年の完成品はWolfe-Ford WR-5・ Bluebird 1933・フェラーリSAアペルタ・ Ferrari312T2・ Maybach Zeppelin・ Lotus Seven S2と裏作のプレゼン用のキャリアカーの7作品となりました。
希望的な目標ですと1ヶ月に1台の12台が理想なんですがなかなか目標に達しませんね。
まあ台数は置いておいても制作方法や素材にも一工夫欲しい所では有ります。
新しい方法や新しい素材を使う事で創れる作品の幅がぐんと広がる事は間違い有りませんしそう有るべきであると思います。
最後になりましたがこのブログにご訪問頂いたお客様、同業者の皆様、また私を応援して頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
来年が皆様方に取って素晴らしい年になります様に御記念致しまして今年最後のご挨拶とさせて頂きます。
皆様大変有り難うございました。
本日はまずまずの天気でして晴れ間も見えていました。
晴れ間が見えた時に外に出ると結構温かく最後の営業日としては良かったと思います。
そんな忙しい年末の空気を震撼させるニュースが届きましたね、あの元F-1ドライバーのMシャーマッハ氏がスキー中の事故で重体だそうでして意識がない状態だそうです。
彼もまたF-1の一時代を築いた方なのでまだまだ色々なジャンルで活躍して欲しいと思っています、どうか復帰を願うばかりです。
250TRのフロントサスペンションの仮組も何とか5台分全ての物が完了しましたので今日は275GTBを再開したいと思います。
今日はウインドの合わせなどを・・・と思いましたがまだ保険をかけ忘れていましたのでまずはその作業からですね。
Camのキットにはバキュームが1枚しか付いていませんので失敗したら原型から作り直しになります。
それでは大変なので保険をかける意味で原型の複製をシリコンで取っておきます。
プロですがプロでも失敗は有りますから・・・(笑)リカバリーの方法も知っているのがプロだったり致しますね。
こんな具合に型枠を作っておきます。
普通の方は内側で原型を取られるでしょ?私は外側で取るのです。
理論的に言えば内側で取るのが良いと思われますがシリコン型で何%かまたこれにレジンを流して原型を作りますがレジンに置き換えで何%か縮んでしまいますからバキュームの厚みだけ少し大きくなる様に外側で型取りをしておくのです・・・これがプロの技!
次はシャーシのバリ取りと合わせを確認します。
おおまかに合の良いシャーシですが型ズレが少し目立ちますね、こちら側は良いのですが反対側には結構湯流れの良くない部分が有ります。
湯流れの良くない部分はシャーシ前側から切り取ったメタルを使って盛り上げて削ります、一見パテでも良い様に見えますがメタルモデルではなるべくパテを使いたくないので・・・パテで埋めるのは簡単なんですけどね・・・。
次に気になっているのが・・・
リアパネルが垂直になっている部分でしょうか・・・真横から見ると垂直というより下側が出っ張っている様にも見えてしまいます。
これでは真横から見た時にも具合が良くないので直したいと思います。
こんな部分に鋸を入れてみました。
~ン後戻りは出来ません!
しかしながらここを曲げて直しても不自然にならない範囲では修正が完了しない事がわかりました・・・ですから曲げて修正出来る部分までは直しておいてこれ以上は他の方法を考えたいと思います。
取り敢えず切った部分は曲げて修正の後メタルで埋めて削ります!
今年の総括と言うと少々大げさなんですがまとめをしてみましょうか・・・・
今年の完成品はWolfe-Ford WR-5・ Bluebird 1933・フェラーリSAアペルタ・ Ferrari312T2・ Maybach Zeppelin・ Lotus Seven S2と裏作のプレゼン用のキャリアカーの7作品となりました。
希望的な目標ですと1ヶ月に1台の12台が理想なんですがなかなか目標に達しませんね。
まあ台数は置いておいても制作方法や素材にも一工夫欲しい所では有ります。
新しい方法や新しい素材を使う事で創れる作品の幅がぐんと広がる事は間違い有りませんしそう有るべきであると思います。
最後になりましたがこのブログにご訪問頂いたお客様、同業者の皆様、また私を応援して頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
来年が皆様方に取って素晴らしい年になります様に御記念致しまして今年最後のご挨拶とさせて頂きます。
皆様大変有り難うございました。