Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ブレーキキャリパーキャスティング

2017-09-30 21:53:23 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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山陰は本日も天気が良くて外での作業が進みますね〜

いつものオクラとイチジクを収穫しておきました
オクラは涼しくなってから見が小さくなってきましたね収穫量も減りましたもう1週間くらいかな・・・
イチジクも随分少なくなりました、晩生のヌアールドカロンは収量がもともと少ないので仕方がないのですが・・・

本日は次の収穫に向けてニンニクの植え付けを始めました今日は100くらい植えたでしょうか・・・
そして先日から気になっていた唐辛子の収穫です、ブログによりますと昨年もこの時期に一部収穫していたらしいですね。
今年は小さなものが多いですね・・・まだ大きくなってくれるのかな・・・!?

ボディはクリアーに向けて乾燥機の中でスタンバイしています・・・が
ちょっと迷っています・・・デカールの密着があまり良くないのです・・・どうしましょうかね〜
やり直すならこれが最後のチャンスですが・・・
ここから先でのやり直しはシンナー風呂に入ってもらわないといけなくなってしまいますからね〜

リアのアクスルシャフトのステーを直しましたのでリアのブレーキディスクを削ります
寸法はフロントと同じで2.5mmでブレーキキャリパーがホイールに当たらないはずです

昨日シリコンの中にブレーキキャリパーを埋没しましたが本日はシリコンが固まったので原型を取り出します
キャリパーの両側をナイフでカットして原型を外します

真空注型装置の中でレジンを混ぜて注型します取り出してみますとまだ硬化していませんので透明な茶色ですね
真空注型装置を使っていますので気泡は皆無ですね
レジンは14g使っています上に残っている部分が一見無駄に見えますがここが少ないと気泡が噛みこむことがありますからね最初は少し余分目に使います
最終的には10gまで減らしても大丈夫でした

レジンが硬化しましたので上の部分の余ったものをカットして取り除きます

そして複製を取り出しました
左のシルバーのものがプラモデルの部品で原型になったもの
右側が複製品のレジンパーツです

紙コップの小さなものに1/3ほどでこれだけの部品が複製出来ました
使うのは4つだけですが・・・

プラモデルですとスライド金型とかを使って作らないと出来ない部品がシリコン型を使えばこんなに簡単に作ることができます
有り難いですね

使うのはたったこれだけ・・・
他は予備です(笑)
ブレーキディスクに接着する部分をペーパーで削っておきましょう

本日・・・1日考えましたがデカールをやり直しておきます
納得いかない仕上がりになるのは嫌ですしね〜
今出来る範囲で一番良い仕上がりを目指したいので・・・この時点でやり直ししておきます

デカールですか?
塗装と自作デカールで何とかなると・・・決断しました
怪しげな部分は全て剥がしました

少々手戻り・・・

2017-09-29 21:19:48 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日も山陰は良い天気でした
昨日は朝の内に降った雨の為にオクラとイチジクの収穫をしていなかったのですが、本日は2日分収穫とはいかず気温が下がったのでオクラもイチジクも1日分しか収穫が有りませんでした
まあ欲の皮を突っ張らせても仕方が無いのですが・・・
なので本日は秋から来春に向けての野菜の種を蒔きました
グリーンリーフ、レッドリーフ、サラダ菜、からし菜、高菜などですね。
まだ畑は空いていませんが畑が空く頃には苗が出来ていると言う予定なのですが・・・巧くいけば良いですね。

そして来月始めに・・・10月2日から4日までお休みを頂いて九州の黒川温泉に行って来ます
毎年恒例のモケトモ温泉ツアーです、今から大変楽しみにしております
それに乗ってゆく車の準備もしておきます
息子の為に買ったホンダライフが有りましてこれならETCもナビも付いていますので少しは安心かな広島からはK本さんを拾って行かなければならないので途中で止まったら良くないのです。
エンジンオイルやバッテリー/ブレーキ周りなどざっと点検して荷物を有るとから載せ替えておきました。
そして車つながりで・・・
先日ゆうメールが届きまして私の軽トラがリコール対象だという事でした
先日スバルサンバーのリコールが新聞に出ていましたのでひょっとしたらビンゴかも・・・と思っていましたがやっぱり当たりでした。
スバルのディーラーに持ち込みが必要の様ですが隣町の松江市までですと片道30分所要時間が40分から1時間半らしいのですが・・・その時間が大変惜しいのです
スバルのショールームで1時間半ボヤッとしているわけにもゆかない・・・
代車も用意しますと言うけれど片道30分かけてアトリエまで戻って少し経ったら30分かけてスバルまで行くのもね〜無駄な気がする。
ディラーと相談した結果市内のいつもお世話になっている車屋さんに預けておいて直してもらうことになりました。
早速軽トラックに自転車を積んで車屋さんに行って自転車で帰ってきました。


さて製作を始めましょう
昨日ブレーキディスクを作っていましたがセンターの穴がまだ仮の穴しか開けてなかったので少し大きめに開けておきましたまだぴったりでは無いので少し広げなければなりません

フロント側のブレーキディスクを取り付けてみますとこんな感じなんです
エッチング板1枚よりもとても良いじゃ無いかと思います

手戻りとはここからです・・・
フロントはこれでなんとかなったのですがリアは簡単にはゆきません
どう頑張ってもブレーキディスクが入らないのです
問題はリアアクスルを支えるステーが必要以上に飛び出しているからなのです
このステーの両端をカットしてつなげるのですがそのままカットしますと位置がずれてしまうので
補強の真鍮線(1.5mm)が入る穴を先に開けておいてからカットしますと位置がずれないですよね・・・
と言うことで先に穴を開けます・・・強度が必要だから片側につき2本補強を入れることにします

立ち上がりの部分をカットしてから短くする分を再びカットします
このノコギリの刃の厚み2枚分と部品の脇に落ちているカットした部分の合計寸法だけ短くなります。
これだけ短くしてもホイールハウスのインナーには当たらないのです
どれだけ余分に出っ張っていたかよくわかりますね・・・これでブレーキディスクが入らなかったんですよね

真鍮線を入れてカットした立ち上がり部分を接着しました
それだけでは強度が足らないので接続部分をリューターで削ります・・・余計に強度が落ちる様な気がするかもしれませんが

プラリペアーで埋めてゆきましょう
普通に盛るよりも一旦えぐってから埋めることで接着面積が大きく確保できるので強度が上がるのです

ブレーキキャリパーはこれを使います
これは?
たまたま持っていたプロターのFerrari126C2のフロントディスクブレーキのキャリパーなんです
エッチングの形状から4ポッドのブレーキキャリパーが使われているだろうと言う推測で探したのがこれです
キットのパーツを使ってしまいますと欠品ありになってしまいますからレジンで複製して使うことになると思います

上のブレーキを組み立てますとこんな風に見えると思います
如何でしょうか?
ちょっとしか見えませんが立体か平面か大きな違いがあると思います・・・

キャリパーを4つ複製の準備をしました
シリコン型を作るために足をつけてキャリパーを固定しています

シリコンを流しておきます
明日には複製が出来るはずです

先日ご意見をいただいたロールバーの角度も直しておきましょう
せっかく教えていただきましたからね・・・良いものを作るためにね

取り付けピンの穴もプラリペアーで埋めておきます
少しでもボディの素材と同じものを使って埋めたほうがいいかな・・・!?


明日はクリアーを塗ろうかな・・・

デカールの仕上げ&ホイール加工&ブレーキディスク

2017-09-28 23:10:07 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日の山陰は昨日からの雨で朝もず〜っと降っていました
雨が降りますと気温が下がってグッと涼しくなりましたね
午後からは一変して晴れてきまして大変天気が良くなりましたね
天気は良くなったけど気温は比較的涼しくて大変過ごしやすい気候になりました

と言うことで朝から畑仕事はせずに制作を始めました
最初にボディサイドのカーナンバー71を貼りました
次にそのナンバーの下側にある黒いデカールを確認しようと実車画像を見ていました・・・
どうも付属しているデカールとちょっと印象が違うような気がしましてね
実車はドア下のプレスラインから下側がほぼ全て黒いステッカーが貼られています
一番後ろのブレーキの冷却用のダクト部分だけがボディカラーですね

デカールを仮に貼ってダクトを指で支えながら確認して見ますと
黒いデカールが短いのです・・・
上下の寸法もわずかに足らないのです・・・最低でも1.5mmほどは足らないかな〜

上記の問題点の解決方法ですが
黒いデカールでベースを作って貼っておいてからキットの文字の部分を貼り付けるとにいたしました
ただし、ブレーキのダクトの部分ですがその中の部分はボディーカラーなのかブラックなのか!?
この部分が写った画像はないのでどちらが自然かと言うことで・・・ブラックにすることにいたしました
ブラックのデカールをこの部分まで伸ばしておくことにいたしましたがダクトがつきますのでダクトの取り付け部分からはみ出さない事が前提ですので
この部分を少し幅詰めしておきました
上が幅を詰めた部分下は未加工ですね

キットのデカールが上側
下側が黒いデカールをカットして作ったものですね
幅が1.5mm広く長さは比較にならないくらい長いですね(笑)

まずはブラックのデカールだけを貼って見ます
前側は一番前側の角になるように貼りますと後ろはちょうどダクトの位置になるようにしています上側は塗り分けラインのホワイトラインの下側に合わせてボディカラーが見えないようにしています
これもまた実車通りですね・・・実際には少し出ているのかもしれませんが画像では確認できないくらいですからボディカラーはこの部分に見えないと言ってもいいでしょう

キットの黒いデカールには白文字が印刷してありますのですのまま黒デカールの上に貼ってもいいのですが・・・
ここで一工夫します
下の黒いデカールが長くなっていますのでそのまま貼りますと文字が中央に寄った様に見えてしまいます
なのでキットのデカールを3つに切り分けておいて文字の間配りを考えて貼りますとそのまま貼るより随分良くなりますね

反対側も同じ様に分割して貼ってゆきます
後ろ側が黒い部分が長い様に見えますがここはブレーキダクトが付きますから完成後にはバランスが良くなると思います

最後にShellのデカールを貼ってデカールは完成ですね
まだ完全に乾いていませんからクリアーは明日になりますね
随分前の事になりますが貼ってから45分間乾燥機に入れて加熱乾燥してからクリアーを塗った事があります
急ぎの作業をしちゃったんですね・・・案の定デカールの中に水分が残っていまして悪影響が出てやり直しました
プロはやり直しを嫌いますからね〜(笑)
今は不確定要素を減らす様にしていますから失敗してやり直しはほとんどないですね。

次はホイールの加工です
ホイールの裏を加工しますなぜここの加工が必要か・・・
ブレーキキャリパーが0.2mmのエッチング板1枚なのですが1/12のスケールなのでさすがにこれは無いですよね
ここに立体のキャリパーを収めるために隙間を作らなければならないのです
6.3mmのエンドミルをフライスに取付けて割り出し円テーブルを使って掘っています

割り出し円テーブルをぐるっと回せばこの様に掘っていく事ができます
簡単ですよね(笑)

でもねちょっと失敗もあります
と言うか同じ厚みだけ削ったのにおそらくシリコン型が歪んでいたらしくで2つのスポークの部分が貫通してしまいました
スポークの部分が折れてしまわなかったのが不幸中の幸いですね
これならいくらでも復活できます

0.5mmのプラ板を使って補修します
これだけで大丈夫ですよ

修理したのはどれでしょう?
左下のホイールですよわずかに色が白いからわかりますね
多分サフを塗って塗装したらわからないんじゃ無いかなあ〜(笑)

リアタイヤの幅を減らします
と言うのもリアフェンダーを削って小さくしたからタイヤの幅を狭くしないとボディから出っ張ってしまいます
この時代の車はフェンダーの面までタイヤが出っ張っていることは少なくて少し奥まっている事が多いので幅を詰めておきましょう旋盤で5mmほど削っています
それでもフロントよりもまだ幅が広いですけどね。
スパッと削っているのがわかりますね

上側は未加工のもの下側が幅を詰めたタイヤですね・・・これで5mm削っています

リアのアクスルシャフトですが少し短かったので中央の部分をカットして真鍮で同じ寸法になる様に削ったものをつないで必要な寸法に直しておきました。
パイプとシャフトの嵌合とエポキシ系の接着剤を使ってつないでいます
これでそう簡単に外れることは無いと思います

フロントタイヤは少し奥に位置する様にいたしましょう
新い車ではフェンダーギリギリの方が格好がいいのですが時代を考えますとあまりギリギリでは時代感が違ってきます

タイヤの位置が決まったので隙間を計ってブレーキディスクを作ります
キットのオリジナルは0.2mmのエッチング製のブレーキディスクですがこれだと12倍しても2.4mmしかありません
これではブレーキをかけた瞬間にブレーキディスクがバラバラになってしまいますよね(笑)
ソリッドディスクなら12mmほどはありますから1/12でも1.0mmくらいは欲しいでしょう!?
キャリパーだけ立体的にしてもディスクがペラペラではダメですから
たとえ見えなくても立体感をつけておきました
アルミ板1.0mmを使ってディスク部分を作ります、まずは大体の形にカットしておきまして・・・

切ったアルミ板を2枚重ねてアダプターに取付けます

アルミ板を取り付けたアダプターを旋盤に取り付けて外周を削ってゆきますフロント側は24.5mmリアは23mmにしておきます
実車の場合フロントもリアのディスクブレーキだとフロント側のディスクが大きくリア側は小さくなっています
なぜかと言いますとフロントはブレーキの負担が大きいので大きめにリアは負担が少ないので小さめにしておきます
これはキャリパーのピストンの直径も同様です

こちらがフロント用ですね
パッドが当たった部分に円周状の傷がつきますので320板のペーパーを使って傷をつけておきましょう

真鍮の部分はキャリパーの逃げの部分ですが本来はディスクの部分と一体ですが塗装を考えて別部品にしてみました
重ねて見てみますとブレーキディスクに見えてきますから不思議ですね〜

大きな方がフロント側、小さい方がリア側ですね
チラッとしか見えないのですがやはり立体感は大事だと思うのです


昨日の夜には余裕でバイクのモデルか?それともブガッティか?と言っていましたがそんな時間的な余裕は無くて・・・ただただ忙しい(笑)
明日はクリアーを塗ってブレーキ関係の部品を作りましょう

捨てクリアーを研磨&デカール

2017-09-27 21:06:47 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日の山陰は出勤した時には曇りで雨は降っていなかったですがお昼前ごろから雨が落ちてきました
オクラとイチジクを収穫しレタスと水菜、ルッコラなどのタネをまいて水をやった頃からパラパラと雨が落ちてきましたね
昨日の夕方収穫した西条柿の渋抜きのためにドライアイスを買いに隣町まで出かけてついでにリサイクルショップに偵察しにゆきました
何を偵察したかと言いますとオートアートのランボルギーニカウンタックです
実は修理が入っていましてね
右のリトラクタブルライトが少し持ち上がっているのです・・・
その修理をしなければならないのですが、全部右のライトケースの立て付けが良くないという情報がありまして隣町のリサイクルショップに同じものが出ているらしいので見に行ってきました
結果・・・おそらく左右の連結シャフトがプラスチック製でリターンのスプリングが右側のライトに付いていて負荷がかかり続けてシャフトを捻ってしまうのではないかと・・・
シャフトの素材を変えるかスプリングを弱くするかの対策が必要かもしれませんね
まだ分解はしていませんが・・・
想像でこれくらいは出来てしまいます

そして本日の製作ですね

昨日は捨てクリアーを塗っておきましたので本日朝一番で加温して完全硬化させます
そして塗料の塗り分けの段を消すために研磨します筋彫りなどの部分で盛り上がっている部分は先に1200番程度のペーパーでざっくり落とします
その後2000番で研磨してから全体を3000番のバフレックスで研ぎました
下の写真はボンネットの部分に1200番をかけ始めたところですね

つや消しになっている部分はペーパーが当たるところですから出っ張っている部分ですね
塗り分けだけでなく筋彫りや穴の脇などにもウネリが発生していますね
気をつけて研がなければなりません

全体を3000番で研ぎました
粉だらけですね〜
このままではダメなので中性洗剤を使って水洗いをして乾燥させます

水洗いをして乾燥をさせますとこんなに綺麗になります
水分が残るとあまり良くないので乾燥機で乾燥させています

さて一番問題点の多いリアのゼッケンからですね
このゼッケンサークルですが他の部分はそう思わないのですがこの部分はホワイトの色が塗りの部分とデカールのサークル部分と僅かに違います
ウ〜ン困りましたね
しかも1の部分がゼッケン灯にかかってしまいます
仕方がないので文字の部分だけカットして使い1にかかるゼッケン灯は一度パテで埋めておくことにします

次はGTSのステッカーですが
このステッカーはShellのステッカーと重なっているのですがどうやらShellの方が後で貼られたらしく上にかかっているように見えます
車検、予選、本戦とスポンサーが変わったりして追加されたり重ねられたりしますのでなかなか難しい・・・
実車通りにGTSのステッカーを先に貼りました

リアのカーナンバーを貼りました
1の部分に穴の痕は全く見えませんね、これなら良いと思います

他の細かなデカールも貼って見ました
イチッボディ形状の問題からバランスをとりながら貼らなければならない部分もありますが雰囲気はなかなかよろしいですね

全景はこんな感じになっています
まだサイドのゼッケンは貼っていません・・・実はここで本日の作業時間がなくなってしまいました、この続きはまた明日ですね


明日は残りのデカールを貼りますが一晩おかないと水分が完全に抜けないために作業時間が中途半端に残ってしまいそうですね
バイクか久々にアトランティックを復活させましょうか・・・(笑)

ホワイトの補修&捨てクリアー塗装

2017-09-26 20:26:11 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日の山陰は大変天気が良かったですね
今夜から雨と言われていますが・・・どうなのでしょうか・・・!?
まあたまには雨も良いですよね、とりあえず畑の植物にとっては良い物なのかもしれません。
今夜から雨なら・・・と思いまして広島からのお客様が到着の前に残ったラッキョウの球根を植えておきました。
これで確実に1000個を越えています(笑)

さてお客様と修理の打ち合わせをして・・・
盛り沢山の修理物件をお持ちになりましたので一度にはこなせない数なんですよね〜
中には出来るのか出来ないのかよくわからないものも有りましてなかなか頭を悩ませます(笑)
良いのは直接修理のご希望が伺えるという事ですね、どこが気に入らないのか・・・と言う部分ですね。
お客様と直接お話ができるというのはお客様の熱い心が直接伝わるんですね〜
だから納品も直接出掛けてゆくのはこれがあるからですよ!
わかりますかね〜(笑)

さて製作ですよ
昨日はレッドとブルーをタッチアップしまして本日はその中間にあるホワイトをタッチアップしました
ウレタンの場合は硬化すると上にタッチアップしても溶けないという特徴がありましてホワイトのタッチアップは少し楽になります
それにブルーとレッドはホワイトの上に塗っていますのでホワイトの部分は一段低くなっていますので少し多めに盛り上げる様に塗っても問題がありません
タッチアップが終わりますと結構シャープに見えますね

リアのゼッケンサークルの部分もシャープさが足らなかったのでタッチアップしました
ゼッケンサークルのマスキングテープを部分的にカットしましてマスキングしてタッチアップです

やっぱり角の部分はかっちりと角が出ていないと見た感じが悪いですからね
ここの部分は大事なのです

タッチアップが完了しました!
2日掛でやっとタッチアップが完了しました
それにしても次から次と気になる部分が出てくるのがタッチアップですね(笑)
まあ普通ですとデカールをそのまま貼ったり長さや形状は無理やり合わせて貼るのが一般的かもしれませんね
まあラインを塗るのなら白いラインはデカールをカットして使うというのが普通かもしれませんね・・・
手間はかかりますがラインは全て塗りで仕上げるというのはなかなか珍しいかもしれません

タッチアップが完了しましたので捨てクリアーを塗っています
捨てクリアーというのは雑に塗るわけではありませんよ
先ほども書きましたがブルーとレッドは塗り分けていますので段が付いています
そしてホワイトはペーパーをかけてつや消し状態になっています・・・つまりデカールが密着しにくい状態なんですね
そして段がありますとデカールを貼ってからクリアーをかけても段が見えてしまうのです
塗料の段をなくすためにウレタンクリアーをひと塗りするのです
塗ってからブースに入れて乾燥を待ちます

ナンバー部分ですが段が全くないとは言いませんがかなり段がなくなりましたね
段が大きめなので少しクリアーが厚くなってしまいましたがこれくらい厚みがないとデカールの下の段が見えてしまう可能性があります
エッジの部分に少しクリアーが盛り上がっていますのでデカールの前に研磨して平らにしておきます
ペーパーで傷がついたらピカピカになるくらい磨いてやらないといけませんね、手間がかかりますが手間を惜しんではなりません
近道はないのです

フロント部分の塗り分けやオーバーフェンダーの部分もこんな感じです
まずまずに収まったと思います


明日はペーパーで研磨作業をしてからデカールがかかる部分はピカピカに磨いてデカールを貼らなければなりませんね〜
明日も頑張りましょう