Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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諸々修理しました

2021-02-28 22:41:40 | ミニカー修理
本日の山陰は午前中は曇り午後からは晴れてきました。
出勤してすぐに畑のタマネギに施肥をしていますと・・・いやいや草取りかな!!
義妹のS百合さんが登場!
今日はランチの予約が多かったので助っ人をお願いしていたのでした。

そんなところに知り合いのH衡さんがブロッコリーを持ってきてくださいました。
何とも・・・頂き物で生きていると言っても過言では無いかも(笑)
・・・そこに今度は家内からSOSが着電しました
畑モードからいきなり厨房係は結構厳しいですね〜頭の切り替えがね〜。

あっという間に午後2時です・・・
S百合さんがいてくれるのでこの時間で厨房係を終了出来ます
有難いですね〜。

さてここからは本業の模型の製作です
今日は頭を捻ることが多くてなかなか作業が進まなかったですね。
本当は6.0SLのパテをつけてから削ろうかと思ったのですが・・・
つけたパテが何故か硬化不良でして拭き取ってもう一度やり直ししました。
と言うことで本日は修理優先ですね。
まずは
ボシカキットの完成品の156/85です
タイヤは4輪ともグラグラ
リアウイングも動きます・・・なんで??
多分プロではなくアマチュアの方が組み立てられられた物らしいのですが・・・
ベースを当方のものに交換してカウルが閉まるようにしてほしいと言うのがご希望です。

ベースに取り付けのネジも無かったのでシャーシに1箇所だけ穴を開けてタップを立ててネジを切ります。

カウルが全部閉まる・・・と言うのは・・・
流石に無理でした
と言うのも多分カウルが閉まらない事を前提として作られているのでエンジンが干渉しないくらいカウルを削りますとカウルがなくなってしまいますからね。
これは無理
お客様に連絡を入れてご了承をいただきました。
まあカウルを付けなくても十分絵になりますからね。

続いて・・・
マクラーレンMP4/5Bのマルボロデカールを貼ってクリアーコートのご依頼です
このミニカーは先日最終再版されたものではなく初期の完成品ですね。
初期の物との見分けは展示ベースのカーボン模様ですね。
再販のものはゴールドのようなアルミ板になっているんじゃ無いかな〜

クリアーが終わったので展示ベースに取り付けました。
明日は外していた細かな部品を元に戻しますと完成かな〜。
マスキングと塗装が結構時間がかかりますからね
工料を少し値上げしないといけないかな〜(笑)

そしてイグニッションモデルの1/1835GT-Rですね
少し前に直した物と同じ方のミニカーでして
修理したものをお返ししたのですがこちらのモデルのウインドウも浮いているのが発覚したらしいです。

リアウインドウはこの通りパックリと浮いていますね。
これだと結構ボディが収縮している様に思いますね

リアウインドウを外しました
この後接着剤を掃除して
ブラックの部分が剥げた部分はタッチアップしておきます・・・ちなみにタッチアップしなくてもウインドウを取り付けますと見えなくなりますけどなんとなく嫌なのでタッチアップしておくことにしています。

ウインドウを再接着してマスキングテープで仮止めしておきます
一晩このままでお休みいただきましょう。
驚いたことにフロントウインドウは浮きがないのでこのままで良いのかお客様に確認中なのですが・・・
そう言えば返信がないな〜。
いずれ浮くかもしれませんが、浮いてないウインドウを剥がして再接着して料金を請求するのもなんだかな〜と思いましてね。
剥がれてからでも遅くはないと思いますし・・・ず〜っと剥がれ無いかもしれませんし、実はそれが一番良いと思うのです。
お客様に無駄な出費をして頂くのも嫌だしね。
明日になっても返信がなかったら電話してみましょうか。


明日はメルセデスのパテ研ぎとサフの再塗装ですね。
タマネギの施肥も進めなければ・・・明日も忙しいぞ!!





本日2回目の更新で・・・シンガーポルシェ修理です

2021-02-27 20:36:11 | ミニカー修理
本日は1/18モデルにサフを塗りましたので一旦机の上を掃除しまして
・・・と言うのもパテを削った後は机の上の隅々まで掃除をしないとパテの粉が飛んでいるのです
なので一旦全ての荷物を移動して掃除をしてから修理に入ります
パテの粉は静電気を帯びたウインドウ等に付くと拭きとっても傷が付いてしまいますからね〜
注意が必要です。
パテって樹脂の中に石の粉が入っているので傷が付きやすいのですよね。

という事で本日2回目の更新です。

さて掃除が終わったので
修理開始ですね
先日左リアクォーターの傷と言うかフラットクリアーの模様を修理したあのシンガーです。
あの時も朝から掃除をして修理しましたが・・・
結局傷では無くフラットクリアーの模様だった様に見えます。
もう気が付か無いレベルに回復していますからお客様も喜んで頂けるんじゃないかと
続いて今日はロールバーの補強の修理です
コクピット内に白いX型のロールバーの補強が有るのですが天井の裏側に接着されている部分が外れていましてシートに寄りかかっていますのでその接着をします。
まずは分解・・・
ベース板から外しまして裏返してみますと・・・前側にはシャーシを留めるネジが2つ見えるのですが
後側は・・・どこにも無い。
無いはずは無いので・・・リアのエンジン下側のディフューザーを外してみましたら・・・
あ〜良かったここにリア側のビスが2個有りました。
もう一つ気になる点が・・・
リアホイールを支える車軸が通る部分の少し前側ですが・・・シャーシをフラットブラックで塗ってあるのですが剥げて浮いているみたいなんですよね。
まあこの部分は展示ベースから外さないと見えませんが・・・気になるので直しておきたいですね。
まあ修理して分解してゆきますと見てはならないものを見てしまう事も多々有ります(笑)

シャーシを外しますとこんな具合にコクピットのパーツが見えてきます
コクピットのパーツはボディの内側にキッチリと嵌り込んで接着されていますので取り外しがなかなか難しいですね。
エナメルシンナーを流してやっと外しました。

先に気になったシャーシ部分を修理しておきます
シャーシの板が少し曲がっていましたので叩いて修正し表面を綺麗に掃除しましょう。
幸いにも前側は歪みも無いし塗装もきちんと密着していますので後側だけを補修塗装する事にしました。

メタルの板なので最初にウレタンサフを塗っておきましょう
これでラッカーを使ってもフラットブラックの密着が大変良くなります。

フラットブラックとセミグロスブラックを混ぜてシャーシの艶具合を合わせておきます
そして補修する部分とその前側に少しオーバーラップする様に塗りました。
これでこのミニカーが補修されているのをご存知の方はブログをご覧になっている方のみです・・・(笑)

もう一つのご要望はフロントフードの前中央にエンブレムが付けられていますがミニカーではデカールを貼っただけになっていまして、どうも気になられるみたいなんですよね
なのでポルシェのデカールを準備して0.1mmのアルミ板に貼付けてクリアーコートをした特製エンブレムを付けてほしいらしいのです
ポルシェのエンブレムのデカールを入手しました

アルミ板をカットします・・・
0.1mmが市販の中で一番薄いのでこれを使いましょう

幅はデカールに合わせてアルミ板を切りまして前側はペーパーを使って削っています
この尖った先端の部分がポルシェのエンブレムになる訳なのです・・・。

大小アルミ板を作ったのはこの為です・・・
何かって?
2種類のエンブレムを使ってより良い方を使おうかと思ったのです・・・

もう一方はこちらです
このエンブレムは皆さんも良くご覧になられる事が有ったと思いますがデカールの上に樹脂を盛った物が市販されていまして、それをアルミ板の上に貼付けてみました。
2種類作りましたが・・・結局採用したのはコチラ側ですね。
と言うのも1/43は余りにも小さくてデカールの方はエンブレムの印刷が潰れているのですよね。
まだ樹脂を盛った方がデカールの印刷が綺麗だったのです。

アルミ板を最後にカットしたのがこちらのエンブレムです
まだ印刷が綺麗なのでポルシェのエンブレムに見えるでしょ!?

肝心のロールバーの修理中の写真が全部ピンボケでした・・・ガッカリです
と言うのも最近デジカメが不調でして撮影後にプレビューで確認しようと思いますと画面が真っ暗のままなんです。
撮影時にはきちんと見えるのですけどね〜
しかも画像はきちんと保管されています・・・何ででしょう?
そろそろデジカメを買い替えろと言う事でしょうかね??

しょうがないので文章だけでお伝えしようかと・・・
コクピットですが外しますとロールバーが外れたままのかたちで出てきましたが・・・ロールバーの上側には接着剤が付いていないのです。
つまり上側は接着された形跡が無いのです
まあ当然ですよね。
正確にはロールバーはメインフープの部分は付いておらずボディの屋根の裏にそれらしい造形がモールドされています
そこにもX型の補強を接着する為に凹みは有りますが、コクピット側に金具を接着して上側をボディの内側に接着するのはなかなか至難の業なんですよね
X型の補強の角度や長さ、などの位置関係がなかなかシビアなんですよね。で組立てますとピンセットも入らないので調整は出来ません。
しかもX型の補強の下側の接着はゴム系接着剤らしく硬化していても少し補強がガタガタするのです。
しかもX型の補強の材質はメタルなので重量が有りますから上側が接着されてない状態で発送すれば振動で下がってくるのは当たり前でしょうね。

という事で下側の接着剤をエポキシ系に変更して金属の重みにも耐えられる様にしておきました
硬化後に何度も仮組をして角度を決めまして・・・
最後に上側の接着剤をエポキシ系の接着剤にして取付けました。
この角度なら天井に補強が届いているのではないかと思いますが・・・
ただ次に修理する時にはこの取り外しは少し難しい物になるかもしれませんね

次は自重でリアのアンダーカバーを接着しています。
この接着は分解の事を考えますとゴム系接着剤で接着しておきました
ネジが外れないと修理が出来ませんからね。

ミニカーをもとの台に戻しまして・・・
フロントのエンブレムをボンネットの所定の場所に置いてみました・・・
アルミ板の部分少し厚みが感じられますね。

ちなみに元のエンブレムはこんな感じです
まあ好みの分かれる部分では有りますが・・・
お客様からのご返事が有ってから接着となりますね


明日はまたメルセデスを少々進めます
今月は28日までしか有りませんので普通の月と比べますと3日も短い・・・
何か損をした気分です(笑)
31日で3日も短いという事は10%時間が短いという事ですからね〜。

本日一回目の更新で・・・サフを塗りました

2021-02-27 20:34:10 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は朝は曇りで昨夜から大変風が強くて・・・時々目が覚める程でしたね。
畑の方が心配だったのですが・・・出勤してみますと・・・何ともなかったです。

しかし気温が低くて風が強いので寒いですね〜
この寒さの中ですがタマネギの施肥と草取りを始めました午前10時過ぎまでに畝2本分完了しましたが・・・
まだ畝は5本分くらい残っていますが肥料が無くなってしまったのでここで敢えなく終了となりました。
残りは肥料を買って来てから再開しましょう・・・。

で・・・午前中のティータイムをとってから本業を始めました
10時半過ぎくらいかな〜

今日は昨日の続きで1液性のエポキシプライマーを塗った上にウレタンサフを塗りました。
まずはバンパーやドアパネルなどの小物を塗っています。
特に裏表の処理を必要とする部品は2度に分けて塗らないと持ち手が付かない場合も有りますからね。

ボディの方もサフを塗りました
サフが硬化したらもう一度ボディを見直して凹凸をパテで拾ってやらなければなりません
そしてもう一度ボディ全体にサフを塗って下地の完成・・・かな!?

・・・とここで失敗。
肝心のドアパネルを塗り忘れてしまったと言う・・・ウ〜ン認知症か??(笑)
もう一度サフを調合しなければ・・・(汗!)

さてこれが本日1回目のブログ更新です、この後はサフが硬化するまで触れませんから次の仕事を進めましょう。
次から次に・・・仕事がたまってきます。

560SECのリアバンパーのパテ研ぎとリアスポイラーの制作

2021-02-26 21:41:45 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は午前中は雨、午後から曇りでした。
午前中に雨が降るのは私の場合丁度良い訳です・・・なぜなら畑に出られないから・・・(笑)
今日も雨が降っていなかったら畑に出てタマネギの肥料をやろうかと思っていましたが、雨が降っていたら最初の時点で諦めも付きます。

なので今日は午前中からしっかりと本業を始めていますよ。

今日は560SECのリアバンパーのパテを研いでいます
もう何回研いだのかよくわからない位削っていますね〜(笑)
お陰さまで随分良くなってきましたね。
大体の形状はこれで十分かと思います。

続いて今度はグレージングパテを付けています
やはり気泡が結構有りますのでね。
細かな部分は欠けた部分も有ったりしますから・・・この作業は外せませんね。
まあやるべき事は順番を追ってしておかないと後でとんでもないしっぺ返しに合う場合も有りますから・・・。

本来は順番が違うのです・・・パテが硬化しないと研げないですからね〜
もうグレージングパテを研いでいます。
リップの谷の部分が少し丸くなる様に研いでいます
この少し丸みを持たせるのが実に難しい・・・角を出すなら四角い物にペーパーを貼付けて削れば良いですからね〜意外と楽だったりするのです


次は忘れ物を作ります
6.0SLのボディは終了!・・・・と思っていたのですが
一つ忘れ物が有りました。
それはリアウイングです。
6.0SLもリアウイングが必要だったのです
また1.0mmのプラ板で作りましょう。
こんな感じに切って曲げます・・・
ボディの形状に合わせた曲がり方にするのがちょっと難しいです。

長さを決めましょう。
と言うのもボディの幅よりも横に広いと格好が良く無いですからね〜
しかも中央が上に曲がっていましてこの曲がる部分も含めて長さを決めなければなりません。
取り敢えず何ヶ所かマジックで書き込んでます(笑)

マジックで書き込んでいたのはトランクに付ける為の足の部分の目印なんですね
このリアスポイラーはトランクの両端のボディに付いている様に見えますが実際にはトランクに取付けられています・・・でないとトランクが開けられないですよね。
なのでトランクに付いているんですよ
足の部分はこの様にプラ板を積層して厚みを増しまして後で削って仕上げる予定です
思った様に削るのは意外と大変なのです。
1/18でさえもこの様な感じなので1/1をデザインして作る方は尊敬しますね〜。

リアスポイラーですが削ってある程度の形状が決まりましたので今度はトランクに付ける部分をほんの僅かボディよりも持ち上げておかないとトランクを締めた時に振動でスポイラーの両端がボディに当たってしまう恐れが有りますよね。
なので少し持ち上げる為に0.5mmのプラ板を接着しています

接着したのは0.5mmのプラ板なのでこんなに厚みが有りますが・・・ちょっと厚過ぎたので0.3mmでも良かったかな〜
まあ削って修正出来ますから困る事は無さそうです

トランクの後の角は少し丸いのでスポイラーの足の部分も少し前側を削りまして後を長めに残してあります・・・
そうしないと真後ろから見た場合に隙間が見えてしまって格好が良く無いのです。

プラ板を積層したリアウイングの両端ですが・・・
いくら綺麗に積層してもやはり積層痕がありますのでここはグレージングパテを打っておきましょう。
プラ板は白いので積層痕は見えにくいのですよ。

次はいよいよ塗装なんですが
その前に塗装をするための持ち手をつけておきます
これもつける場所を間違えますと持ち手の部分の塗装を修正したりしなければならないので大事なんですよ。

グレーの塗料を塗りましたが・・・
一見サフの様に見えますが・・・
実はこれ・・・一液性のエポキシ系のプライマーなのです
最初に塗った黄緑色のシッケンズの2液性のエポキシ系のプライマーがペーパーでサンディングしたり筋彫りを掘ったりしていますので剥げているのです。
その部分の補修のために1液性のプライマーを塗っておきます。
いきなりウレタン系の塗料を塗りますと後々必ずミミズ腫れのような反応が出ますから・・・それはサフも同じことです。
(某ダイキャストミニカー屋さんのダイキャストミニカーの塗装が数年でその状態になるのはエポキシ系のプライマーを塗ってないからです)
なんで当方は必ずこれを塗っています。

ボディだけでなくすべてのダイキャスト製のパーツには同じように塗っておきます


明日は続きでサフの塗装を始めたいかな〜
タマネギの肥料もやりたいかな!

またパテ盛りです・・・ついでに560SECのリアバンパーも修正しました

2021-02-25 19:56:30 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は朝のうちは青い空がのぞきまして良い天気かな〜!?
と思っていましたが厨房係をしているうちに雲が厚くなってきました
今夜は雨が降るらしいのですが・・・

昨日は来期分のストーブで使う薪を頂きに雲南市まで行ったお話を書きましたが、予想以上に沢山準備して頂いておりまして軽トラック1台では到底運べませんでした。
なので2回目の薪運びをしなければならないのですが・・・こんな事はなるべく早くやってしまった方が良いですよね。
私もいつまでも置いておくのは好きじゃないのです・・・
まあ何か出来ない事情が有れば話しは別なんですけどね。
ですから広島のお客さんの為に途中まで持って行ったりする事も有るんですよね〜。
まあそれも厨房係が無い日に限ります・・・自分で時間の都合が付く時にチャッチャとやっちゃうのが好きなんですよね。
という事で本日2往復めの薪の引き取りを行なう事にしました。
厨房係の時間を外しますと午前中か3時以降の昨日と同じスケジュールになりますね〜
どちらが安心か・・・もちろん夕方の方が良いですよね。
午前中に行きますと何かトラブルが有った時に帰って来れなくなります・・・
という事は午前中に本業を進めておいて厨房係をしてその後に薪の引き取りというのが一番リスクが少ない様です。
という事で本日は午前中の畑の作業は中止しまして本業を進めておきました。

まずは午前中ですが・・・
昨日取付けたダクトですがプラ板は平面ですからボディの面に合わせて削っておきましょう。
ここできちんと面を合わせておくのが良いですね
パテの量が最小限で済みます。
一見平面みたいに見えますがこのボディ結構曲面なんですよね〜。

削りが終わりましたので今度はパテを付けています
掘ったダクトの部分が埋まらない様にしたいのですが・・・
理想と現実はなかなか一致しませんね(笑)

パテが硬化しましたらザックリとボディの面に合わせてまた削ります。
ダクトの真中の部分はどうしても低くなりやすいので研磨する時に気をつけないとね〜。
この黄色なポリパテは結構粒子が荒いので気泡が入りやすいにです。
擦り付ける様に盛るというのが良いのですがダクトに穴に入り込んでしまうと掃除が結構面倒だったりします。
僅かな気泡を潰す為にグレージングパテを入れます。

グレージングパテを研磨してみます
これで本当に良いのか!?
パテの色やボディの金属色とかでまだらな模様になっていますからよくわかりませんね。
この後は一段落したらグレーサフを入れて表面の確認をしましょう。
まあなかなか一発で仕上る事は有りませんから・・・

次は560SECの方ですね
先日お客様から実車のわからない部分の写真を送って頂きましたね
すぐに画像を見て形状を検討した結果・・・
マフラーの位置が低くなっていましてバンパーの下側に有る切り欠きは付いていませんでしたのでプラ板を使って塞ぎます
まあパテでも良いのですが・・・塗装後に亀裂が入ったりしますと具合が良く無いですからね。
ここはプラ板の1.0mmをカットして削り合わせて接着しました。

その下側にリップ状にスカートが追加されていますのでこれもまたプラ板1.0mmで作って置きましょう
少し長めに作って削ってバランスを取ってゆくのはいつもの事です

他の部分の大きさと比べながら削ってゆきました・・・
ウ〜ン・・・これ位かな?
余り小さくなりますとボディカラーがブラックのメタリックみたいな色なのでスカート部分の存在感が無くなってしまいます・・・
ただでさえバンパーの下側なので見え難い場所なんですよね。

スカートとバンパーのつなぎ目はカクッと急な折り目がついている様では無く入り角の部分は適度なRが有るみたいなのでパテを盛っています
このパテが硬化したら入り角が少し丸くなる様に削ってみたいかな〜
硬化は今夜一晩かかるでしょうから・・・続きは明日ですね。


午後3時にアトリエを出発して薪を引き取りにゆきました
まあ予定通りですね〜
下の写真は丸太を降ろしている所です。
これが無いと次の冬に寒い思いをしなければなりませんから・・・(笑)
やるべき事は早めにやっておくのが良いですよね・・・
午前中は雨が降っていなければタマネギの施肥をしなければなりませんね。
また本業の方はパテを削ってサフを入れられると良いな〜
それが終わったら写真を写して形状が間違いないかお客様に確認の為数日メルセデスの制作が止まります。

そのタイミングで机の上を掃除して一旦修理を入れましょう・・・
そろそろ溜まって来ていますからね〜。

今日は薪運びをしましたので結構疲れています(笑)
携帯電話もアトリエに忘れてしまいました・・・
多分布団に入ったら即記憶が飛んでしまうのではないかと・・・