Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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内装の修正です

2020-03-31 21:54:10 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は曇りのち雨でした。
本当は午前中から雨が降る予報だったのですが少し遅れまして午後のティータイム当たりからポツポツ降ってきまして完全に雨と認識できる様になったのは夕方からでしたね。
比較的よくもちましたね〜
下手したら朝から雨が降っていても不思議じゃなかったですからね〜
明日の天気はわからないけど予報によれば雨らしいので仕事に精進しましょう
他にも定休日ならではの仕事があります、こちらは一家の長としての仕事ですね〜
先日亡父の従兄弟が亡くなりまして葬儀があったのですが私は生憎仕事の日だったので葬儀に参列できませんでした。
私の母が総代で行きましたが運転免許がないので親戚で出席する人を探して一緒に車に乗せてもらえる様に段取りをしておきました。
しかしそれで事が終わるわけではありません、本日の定休日に改めてお悔やみに伺っておきました。
12月にその親戚の法事があったときにはお会いしておりまして元気だったので安心しておりましたが・・・
3月に急変してお亡くなりになられた様でした。
残念ながら仕方がありません、御冥福をお祈りいたします。

今日の仕事のご紹介です
昨日に引き続き内装に手を入れます
リアのトレイとシート!?の間の部分を先日パテを使って修正しましたが、まだ十分ではなかったみたいで少し凹凸があります。
ここもグレージングパテを使って修正します。

乾燥機を使って1時間ほどで研ぐことが出来ましたので研いでからサフを塗って確認しました
今度は大丈夫ですね〜。

ドアの内装にもサフを塗って確認します
この時点で凹凸がありますと修正して置かなければなりませんね。
そのままで上に塗っても良くなった試しがないのですよね〜。

少し前なのですがお客様から郵便が届きました
中には新しい画像が入ったUSBメモリーとレザーと布の切れ端が入っていました
レザーはおそらく内装の張り替えをされたので色見本として布も入れて頂いたみたいですね。
そのレザーを使って内装のカラーを検討いたします
と言うか外装のロッソアルファのカラーと比べますと同じ様な色合いなのですよね〜

と言う事で
外装のRossoAlfaを艶消しで塗ってレザー部分として置こうかと言うことにいたしました。
そのうえにクリアーを塗りますと外装の鉄板部分のカラーになります。
グレーと起毛のフロアマット等はまた考えなければなりませんが・・・

ドアの内装も同じカラーを塗っておきましょう
この部分もボディカラーの部分と赤いレザーそしてグレーの布でできた部分がありますからなかなか大変なわけでしてね。
それぞれどの色を使うのかまたその表現とかに頭を悩ませなければなりません。

エンジンルームの内側のパネルですがこのミニカーは黒いプラスチックでできていますので実車と同様にボディカラーを塗っておきましょう。

内装のグレーの布の部分はこんな感じです
実際にはもう少し明るいグレーに見えますのでバランスは取らなければなりませんね


今日はこの辺りで・・・
と思っていましたら誰かいらっしゃいました・・・
本屋さんが最新のオクタンを持ってこられたみたいですね〜

一生乗る事はないと思いますがF40は大好物なんですよね〜(笑)

明日も頑張ろう!!



ガソリン給油口の修正

2020-03-30 20:53:24 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は曇りの天気でしたね〜
昨夜はすこし雨がパラパラした様な気がしますが・・・眠っていたので夢だったのか現実だったのかよくわかりません。
夜は本当に爆睡なんですよね〜目が覚めるといきなり朝になっています(笑)

今日の仕事をご紹介しておきましょう
まずはトランクの中なのですがフロアのゴムマットから突き出している給油口はガソリンタンクに付いている様に見えませんよね〜(笑)
あくまでも給油口はガソリンタンクに付いていなければならない訳でして・・・
取り外してその部分のマットに穴を開けました。
大きさは給油口が十分に通って少し余分が有るくらいが良いですね〜
何故かと言いますとその分奥行きも見えるではないかと思います
下の写真は丁度親指で穴が見えないですけど穴よりも少し小さめのドリルにペーパーを付けておいて穴を綺麗に仕上げている所ですね。

そして給油口は・・・と言いますと取り付け用のピンを切り取ってしまいまして下にフランジを接着します
このフランジをボディに見立てて装着する様にする訳です。


こんな感じで取付ける訳ですね〜
給油口とマットの間に少し隙間が有りますよね〜
その隙間からボディカラーが見える事で給油口はマットかに取付けられている訳ではない事を認識して頂けるはずですね〜
そんなに手数がかかる訳ではないので最初からこの様に設計しておくと良いのにね〜。
多分写真やデータだけからミニカーを設計しているとこんな事になるのかもしれませんね。

ボディにクリアーを塗りました
これ以上無い仕上がりになった様な気がしますね(笑)
大体ゴミがかんだりするのですけどね〜

トランクフードもこの通り・・・綺麗になりました。
こちらですが前回塗った時に珍しい事に少し垂れた部分が有りましてペーパーをかけて修正しましてクリアーを塗っています。

内装の一部ですがパテを盛った部分に小さな気泡が入っていましたのでこちらはグレージングパテを入れています。
このグレージングパテのお陰で小さな気泡が有っても修正が素早く出来る様になりました。
前だとラッカー系のグレージングパテを使っていましたから完全硬化するのには2日くらいかかっていましたからね〜
今だと加温して1時間で勝負がつきます(笑)



本日は塗装をしましたので画像があまり無いのですよね〜
しかも準備も必要ですので案外時間がかかってしまいます(笑)
明日も楽しく制作が進められたら良いのですが・・・まだまだ難しい部分が続きますよ
引続きお付き合いをお願い致します。

トランク内とスペアタイヤの制作

2020-03-29 21:26:47 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は曇りでしたね〜
多少青い空が見えまして晴れ間ものぞきますが厚い雲が通り過ぎまして全体としては曇りと言う感じですね。
畑のニンニクとラッキョウの肥料も気にはなりますが・・・今日はいきなりミカンの袋詰めをやっていました。
と言うのもいつも尾道から夏みかんやレモンなのどの柑橘系を運んで卸してくれているF君から少し遅くなりましたがまた入りましたと連絡を頂いたので持って来て頂きました。
今日から店頭で販売しますのでその袋詰めをしていました。
まあ多少の大小が有りますので重量を量りながらと言っても結構アバウトです。
飛ぶ様に売れてしまいまして本日分は完売しました。
明日ももう少し有りますので明日いらっしゃった方はラッキーかも・・・

さて本日もいつもの様に仕事を始めます・・・と言っても午後からだけしか時間が無いんですよね〜(笑)
昨日はリアシートの部分の内装を乗せていただけでしたが実際には接着用のピンを取付けます
それとボディに仮組しますと上下の寸法が少々不足していましてね〜これは何とかしなければ・・・と思いましたので下側にプラ板を接着して寸法を伸ばしております。

当初はこの様に取付けピンを2本にしていましたが・・・シャーシ側のスペースが無くて・・・差し込む部分の床板が少々薄いのです・・・後に1本に変更しました。

ピンを1本にして上側の凸部分の下側にプラ板を貼っています。
このプラ板の部分は赤いレザーになるので段を付けておきますと立体感が強調されます。

ピンが1本になったので仮組してみますと少し前の方に倒れてしまっていまして上側の部分が斜めになってしまいます、まあ実際には接着剤で固定しますのでだいじょうぶとおもいます
まあ何とか収まりそうですね〜。

次はトランクルームの中ですね〜
トランクルームの中はガソリンタンクを縮めたのでこんな感じでプラ板が見えてしまいます・・・まあこれは想定内ですけどね。
しかしこのままトランクの床板にするには高さが低過ぎますね〜
床をもう少し上げたいのです。

どれ位上げるのかは少々考えないといけません、スペアタイヤの高さとかにも関わってきますのでね〜
先にトランクの上側のパネルの部分に付いてやり直しをします。
何をやり直すのかと言いますと・・・
フライス盤で溝を切りましたが、この溝が少し太すぎるかもしれないと思ったのです。
この溝の部分に0.5mmプラ板を接着しまして溝の幅を1.0mmにしようかと思ったのです。
勿論パテで埋めてもう一度彫り直すのも有りなのですが・・・
ここのプラ板は日本の物と遜色無いので接着も大丈夫そうなんですね。
溝の部分に接着しました
その後に他の部分の高さに合わせて接着したプラ板を削りまして溝を1.0mmの幅にしました

さてトランクの床ですが計測しますと1.5mm程トランクの床を上げた方がまとまりが良い、というかミニカーのトランクを開けたけた時に実車と同じ様な風景になるのではないかと思いましてね〜。
こんなマスキングテープを貼って型取りしましょう。
不要な部分はカットすれば楽に型取りをする事が出来ますね。

ミニカーの床にはマットが敷かれているみたいでして・・・
こんなプラスチックのモールドが入っているだけです。
ご紹介しておきますと左側はスペアタイヤを固定する為の部分、中央の丸い凸はガソリンタンクの給油口(多分・・・想像です)そして右側の四角な物は多分お粗末なバッテリーですね。

まずバッテリーは違うので即時削除しました。
給油口もモールドが気に入らないのですよね〜
床板にタンクが有ってタンクから給油口が出っ張っていまして黒いマットが敷かれているのですが・・・この形状ではマットに給油口が付いている感じですよね〜実際にはそんな事は有り得ません(笑)
スペアタイヤですがこちらはちょっと考えます。
そのスペアタイヤ自体が気に入らないからですね。

ミニカーではこの様なスペアタイヤのホイールが入っています・・・もちろんタイヤは付属していますが・・・
何が悪いのかわかりますでしょうか?
まずスペアタイヤにホイールキャップは付いておりません・・・まあスペアタイヤを脱着する場合にはナットを緩めなければなりませんからキャップは無い方が親切ですよね。
しかも積み方がダメなんですよね〜
通常この様な積み方の場合はスペアタイヤは裏側を上にして積まれているのです、何故か!?
スペアタイヤの中央かホイールボルトの穴の部分でボディに固定されるのですがミニカーの様に置きますと長いボルトが必要になりますよね。
長いボルトは重いですし製造にコストがかかりますからこの様な場合は短くしたい物なのです。
ですからホイールは裏側が上側になる様に積まれます。
またその凹みを利用して工具袋や車載のジャッキを積む事も出来ますからスペースの有効利用にもなるのです・・・そんな理由からこのスペアタイヤは我慢が出来ません。
確かにミニカーのスペアタイヤ1個の為に新しい型を起こしてというのはコストもかかりますが・・・
私の場合はハンドメイドのワンオフですから当然この部分は作り直します。

そこで考えたのがオートアートのデュエットのスペアタイヤを複製利用する事ですが・・・
入れてみますとこんな感じになります。
大きさはまず良いのですが・・・ホイールのディスクの穴の数が違います(当然ですが)スペアと実車が履いているホイールが違うデザインと言う日に中古車らしい佇まいになってしまいますね。
お客様に取っては可愛い愛車ですからこんな中古車の様な事をするのは失礼という物ですね。
この流用は却下です。

と言う事で・・・先ほどお見せしたホイールキャップ付きのジュリエッタのホイールを加工する事に致しました。
ホイールキャップは取り付けの邪魔になりますから削りました。
そし手下の写真をご覧頂きましょう
中央にシャフトを取付けるパイプ状の部分が有りますのでこれを削りましたリムに近い部分にも肉厚で余計なプラスチックが付いていますからここも旋盤に固定しておきまして削りました。
Rを付けて削りたいので旋盤のバイトを削って新製しています。
そして中央にはハブに取付ける部分をABS樹脂の丸棒から削り出しまして取付けています
すでにサフも入っていましてこの後塗装をしましょう。
このホイールですが最初は同じ形状だった事が信じられませんね〜。

そしてタイヤを仮組してトランクに載せてみました・・・
まだこれではよくわかり難いかも・・・
バッテリーはオートアートのデュエットから複製して利用する予定です。
下のマットもバッテリーの下側を切り取りましてその部分はボディ側からバッテリーの台が出っ張っているのでプラ板を使って作って置きました(ここはボディなのでボディカラーになります)
後は給油口ですね〜これもまたちょっと考えましょう(笑)


ここで時間になってしまいましたのでこの続きはまた明日ですね。
ウ〜ン、なかなか手強くて前に進みません(笑)

内装の手直しです

2020-03-28 21:17:15 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は昨日に続いて天気が悪かったですね〜
朝は雨が降っていましたし、午前中は曇り夕方からまた雨が降っています、そしてちょっと寒いかな〜。
まあ室内であればエアコンが無くても1枚余分に着たら大丈夫程度なんですけどね〜。
この数日が暖かかったですからね〜こんな気温の変化が有ると風邪の患者さんも増えるのではないかと思いますね。

さて昨日のブログの終わりの部分にコロナウィルスの事をちょっとだけ書きましたが、鹿児島県でも陽性の人が出たらしくて・・・
これで陽性の人が出ていないのは5県かな〜
まあ人の往来が有る訳でして今国内で出ないはずは無いですよね。
島根県が凄く田舎でも全く人の往来が無い訳では有りませんから不要不急の外出は控えた方が良いかもしれませんね。
皆様お気をつけ下さい。

さて制作を始めましょうかね〜
昨日くらいから室内を触っています
今日はリアウインドウの下側・・・ですね。
ここは鉄板なのかカーペットが敷かれているのかよくわからないのです、カーペットなら細かな凹凸が出て来ないはずなのにここには4本の凹みが見えるのですよね。
この様な凹みが有る場合は強度を保つ為のプレスラインである場合が多いので一応材質は金属板の表面に何なら起毛の加工みたいなのがされたものかもしれませんね。
起毛の加工か結晶塗装的な物なのかは不明ですがここがグロスのボディカラーだったりしますとリアウインドウに反射して後が見難い状況になりますので多分その様な加工をして有るのだと思います。
ミニカーにはこの凹凸の部分が無いのでどうして加工しようか少し考えましたが・・・フライスで溝を切る事にしました。
エンドミルは2.0mm・・・1.5mmと迷いましたが・・・
やっぱり1.5mmの方が良かったかも・・・ちょっと考えます。

この棚の一番前側には丸くカマボコ状になった部分が有るのですがこのミニカーには無いので・・・
プラの角棒を2種類合わせて貼付けました
ここにパテを盛って整形します。
それならパテを最初から盛れば良いじゃないかと思われるかもしれませんが・・・削る時にガイドになりますのでプラ棒を埋め込む訳ですね。

そしてパテを盛ります
両サイドの部分もキッチリとパテを盛る事が必要になりますので忘れない様にしなければなりません(笑)

次は昨日パテを研いだ床ですがやはり一発では綺麗になりませんのでここにもグレージングパテを再び盛っています。
このグレージングパテはゴムベラを使って盛っています
凹みの部分だけに入る様に擦り付ける様な感じですね。
ちなみにゴムベラは普通に売っていませんのでウインドウのフィルムを貼る物を適当な大きさにカットして使っています。
薄く綺麗に盛れますからペーパーを掛ける時も楽が出来ます。

このミニカーですが・・・結構安物だったのでこんな部分に隙間が空いています(お客様、大変申し訳ないい書き方をしてしまいましたが・・・僕にはこれが40000円もするミニカーには見えないのです。いくらレアだと言ってもこれはボッタクリです)一緒に分解したオートアートのデュエットとは余りにも設計レベルが違い過ぎます。

ここを塞ぐ為にはいくつか方法が有りますホイールアーチのインナーを作るか、パテでここを塞ぐかなのですが・・・
このプラスチックは中国製なのか少し材質が変でして接着がうまくいかないのです・・・新たく作って接着しても剥がれる恐れが有るのでポリパテを使おうかと言う結論になりました。
パテを盛付ける前に余分な部分に付かない様にマスキングテープを貼っておきましょう。

なるべくはみ出さない様に盛りますが・・・多少は仕方が無い(笑)
削るのに苦労する事にします。

これに伴いドアの内装も変更します
と言うのもリアシート(!?)の左右のパネルとドアのパネルはデザインがつながっていまして高さを合わせる必要が有るのです。
まずはドアの小物を外しましょう

ミニカーの内装ではホワイトとレッドのツートンの内装ですね
しかもご丁寧にシルバーのモールまで有りますが、実車はライトウェイトなのでこのモールが無いのです。
でも内装の塗り分けの部分に段は必要なのでモールに合わせてパテを盛ります

リアのサイドの内装にも当初はモールドが有りましたがこれもライトウエイト故にグレー一色上側に赤いレザーの部分が有るだけなんですね〜。
当然ですが下側のモールドは削りおとしておきましょう。

次はシャーシ裏の燃料タンクの周囲の整形を進めます
サフを塗ってありましたので再び研いで面出しをします・・・
いくら裏側とは言え手抜きは好きでないのですよ(笑)

リアのスペースの部分もパテを削りまして整形しております
この部分に隙間が無いとなんて高品質に見える事か・・・(笑)
プラの質はともかく・・・こんな見える部分に隙間を作る設計自体どうかと思いますが・・・

サイドパネルの部分も一応仮留めしてフィッティングの確認をしています
しかも写真を撮り忘れていましたがフロントシートの前側のグレージングパテを既に研いでいます。
随分綺麗になりましたよ。

他の部分に問題が無いか確認しています。
まあミニカーなのでその構造上不可能な部分や不自然な部分も有ったり致しますが・・・それは不自然にならない様になるべく再現したいな〜と言う感じですね。


やはりこのモデルを仕上げるのは時間と手間がかかりますね〜(笑)
明日も何とか頑張りたいですね〜。

デカールの修正です

2020-03-27 21:05:14 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は雨の天気でした
でも久しぶりの雨なのでまあこれはこれで良いかな〜
また草が生えるのは嫌なんですけどね〜自然の摂理ですから逆らう事は出来ないでしょうね。
本日初めてスナップエンドウの花が咲いているのを見つけました
まだ蔓は短く背が低いのですけどね〜
どれ位で食べれるのかわからないのですけど・・・楽しみですね。

さてボディのクリアーが硬化しましたのでここからはデカールを貼ってゆきましょう
・・・と思ったのですがこれがダメなんですよね〜。
テールランプが小型化しましたからデカールの大きさのバランスが崩れてしまいまして、このままでは使えないのです。
まあそんな事はテールランプを修正した時点で気が付いていましたが、こうも小さいと全く使えないですね。
まずは左側のアルファのグリルの形をした物ですが・・・小さ過ぎてバランスが悪いですね。
下側にはバランスを取る為に塗装の塗中ですがバンパーを取付けてあります。
こちらのデカールは縦の寸法を7.0mmくらいにしましょうかね。

そして左側の丸いステッカーですが・・・こちらもちょっと小さいです。
まあ確かに大きなテールランプの下側の面積でデカールを作っていましたからその部分がかなり広くなっていますから当然と言えば当然ですね。
こちらの丸いデカールは直径を6mmに変更しましょう。

いずれもデータは有りますから数字をちょっといじればすぐに修正出来ます。
丸い方のデカールは文字が綺麗に出ない部分が有りますからこれもまたちょっとデータを修正しておきました
面倒なのはグリルの形のデカールですがアルプスとレーザープリンターと両方のプリンターを使わないとデカールが作れない事位かな〜。
まあそれでも何とか大きさと精度を修正したデカールを作る事が出来ました。

左側のデカールはこんな感じですね〜
この大きさなら実車の雰囲気に合うんじゃないかと・・・

右側のグリルの形状の物は・・・まずはベースだけ貼ってみました
大きさはまずまず良いみたいですね〜。

上からレーザープリンターでフルカラーで印刷した物を重ねて貼りました。
先日作った小さめのデカールの時は縁の白い部分の幅が少し大きめだったので印象が良く無かったですが大きさも少し修正していますのでまずまずじゃないかと・・・


デカールの問題は一段落しましたので次は塗装中のマフラーですね
ミニカーではクロームメッキされていましたがマフラーがクロームメッキされているのを見た事が無いのですよね〜。
普通は耐熱シルバーか耐熱のホワイトで塗られている位ですよね〜
実車の方も後から確認出来る限りはシルバーみたいなのでベース色のシルバーを塗りまして前の方は焼けを再現する為にゴールド系のガンメタリックと通常のガンメタリックを使ってグラデーションを付けておきました。
この部分の実車の色はわからないのです、まさか車をひっくり返して裏側を見る訳にはゆかないでしょうからね〜それこそミニカーじゃないのですから(笑)
雰囲気が間違っていなければOKでしょう。

それでも後の部分はせっかく洋白の挽き物で作りましたのでマスキングテープを貼っておきました
エンドパイプはメッキの感じを出したかったんですよね〜
実車がこれじゃなかったらどうするかって?
お客様に頼んでクロームのマフラーカッターでも付けて頂きましょうか・・・(笑)
もちろん冗談です、由緒正しい車なので悪戯に手を加える事はできません。


次はシャーシの部分ですが・・・
ガソリンタンクを小型化しましたよね〜
なのでマフラーの位置を少し内側に寄せて取付ける為に穴を開け直しました
せっかく穴を塞いだのですがその横にもう一個穴を空けていますこれで少しマフラーが内側に寄ってくれるはずですね。

こんな感じに取付けられますと少し少しずれてくれるんじゃないかと・・・

ジュリエッタのフロアですがカーペットが敷かれているのはそんなに珍しい事ではありませんよね。
でもこのミニカーのように整然とした蒲鉾型のキルティングというのはあまり例がないのですよね。
しかもあまりにも整然としていますのでこれが当たり前かと感じるかもしれませんが・・・実際のキルティングでは山の大きな部分や小さな部分がりますからね〜
僕が感じるだけかもしれませんが・・・キルティングが柔らかいように見えないのですよね〜。
硬いのですよ!!
なので最初からこのキルティングは無い方が良いにきまっています(笑)
あっさりとパテで埋めてしまいましたよ。

硬化したらペーパーをかけましてね〜
平面を出します。
と言えば簡単に感じるのかもしれませんね。
でも実は簡単ではないのですよ。

そしてサフを入れますと・・・ガタガタです(滝汗!)
やっぱり一発で決めるのは至難の技です

そう言えばサフを塗る前に整形していたフロアーをボディに仮組みして確認しますよ
確認の上にも確認です

今日の作業の最後にデュエットスパイダーの変更をしておきました
ミニカーにはフロントホイールの後側にサイドのウインカーが有りましてその部分が凹んでいるのですが実車はフロントホイールの前側の角の部分に丸いウインカーが付けられているのです・・・取り敢えず穴を塞いでおきましょう・・・何やらこちらも間違い探しになってきましたね〜。


今日も厨房係は忙しかったですね〜
3時ごろからしか時間が取れなかったよね〜
島根県はコロナが出ていないのでごく普通なんですよね〜(笑)

明日も頑張ろう!!