本日の山陰は予報にも有った様に台風の影響を受けています。
予想よりも南側を進んでいる様なので大阪直撃は回避された感じですが和歌山の方々は大丈夫でしょうか?
S屋さん、ホンダS500でお世話になったT中さん、和歌山に移り住まれた釣り好きの大学の先生、皆さん大丈夫でしょうかね〜。
台風の進路に近い方お気を付けてお過ごし下さい、今度の台風は島根県の様に離れていても中国山地の陰になっていても結構雨が降っています、午後からは結構風も吹きました。
不要不急の外出はされない方が良いかと思います。
ですが・・・当方は出勤して普通通り営業しております(笑)
はい!台風には負けません(爆笑)
前の道路は朝から水没していますが・・・
実は先ほど帰宅しました
理由はアトリエの前の道路が水没していまして出られなかったのです
3時半過ぎに最後のお客様をお送りして4時すぎには帰宅しようと思っていましたがそれ以降雨がかなり降りまして道路が冠水してアトリエから出られなくなってしまいました。
やっと水が引き始めたのがこの時間でした。
その間もガレージでF車をジャッキアップして持ち上げたり・・・水が引くのを待つのはかなり退屈なので仕事を進めておきました。
また議員さんにお願いして何とかしてもらわないとダメですかね〜
できればそんな方法は使いたくないのだけど・・・自発的に直して欲しいな〜。
ブルーバードは本日もパテを研いでいます
もう何度も同じ様な作業をしていますので飽きて来た方もいらっしゃるかと思いますが
この作業を通り越して次に行く事は出来ませんからね〜
机の上が粉だらけです。
ブルーバードの排気管の部分を整形しようと思いますがどうも形状がダルいのです・・・少々削ってもダメみたいなので真鍮パイプを埋め込んで整形しようと思いました・・・
まずカットしようと思いますがパイプカッターのローラーの部分の支えがパイプに干渉してしまって切れない事が判明しました
ローラーを支えているシャフトを打ち抜いてリューターで削ります
奥側は削った後、手前側は削る前ですね。
何でこんな部分が当たってしまうんでしょう?
恐らくこのパイプカッターは海外製の安物で形だけを真似して作ったんじゃないかな〜?
だから実際に使ってみますと切れない・・・
加工したパイプカッターで真鍮パイプをカットしました
これで何とか切れる様になりましたが・・・切れ味は今一つですね〜
今度は刃を国産に交換しないとダメですかね〜切れない物を売らないで欲しいな〜と言っても後の祭りです(笑)
真鍮パイプを斜めに削る方法はなかなかいい方法を思いつかないので後回しにしておきます。
ボディにシャーシが組み込めるのか確認しておきましょう、盛ったパテを少し削ってシャーシが収まりました
ノーズの穴を掘るためにこの部分が貫通していて厚みがない所に気泡が溜まっていた様ですね。
構造上ここは貫通していてもドライバーズシートが見えるだけなので塞いでおいた方がこの後の作業を考えますと良いと思います。
特にノースの下の部分は」何も無くなった状態から復活しています、ご依頼者の方には見せたく無い程気泡が有りましてスポンジみたいになっていました(笑)
フロントノーズの部分ですが削り合わせてシャーシは収まりますがまだパテが十分では無かったのでまた盛っています。
この部分はこれで何とかなりますね〜長かったです(笑)
残ったポリパテはボディの気泡が有りますのでそこにすり込む様にして穴を塞ぎます。
時間とパテを無駄にしない様にね・・・
さて本日はいよいよラインのデカールを貼ります
お客様からご依頼を頂いた時に作って置いたラインデカールを切り取ってボディの上に載せてバランスを確認します・・・
このラインは幅が4.5mmなのですが・・・僕の見た目によりますと少し幅が広い感じがしますね〜
幅が広いとダメではないのですが、車の車幅が狭く見えてしまいます、実際にはアベンタドールはかなり幅の広い車なので印象が変わって来るのです。
先日作って置いたラインデカールのデータを開きまして幅が狭くなる様に加工します
一番上の2本は幅が4.0mmその下のラインは幅が3.75mm一番下の2本は幅が3.5mmになる様に調整致しました
僅かな違いで雰囲気が変わるのか?と言う声も有りますが小さなミニカーですからその雰囲気はかなり変わってきます。
そして印刷してみました
今回はウレタンクリアーでコーティングしますのでデカールの厚みをなるべく薄くしたいのでベースのホワイトは2回の重ね印刷グリーンとレッドは通常ならアルプス電気のシアン/マゼンタ/イエローを使って何度か重ね印刷をしますが重ねると僅かでは有りますが厚くなりますので今回は沖電気のレッドとグリーンのインクを使っています。
しかしながら・・・色が以前の物に比べて薄い気がします・・・もう一度やり直しですね。
一番上のラインが最初に印刷したもの(幅が4.5mmの物)下側が幅をいくつか調整したものですが幅の広い物と比べて色がわずかに薄いのがわかりますでしょうか〜!?
そしてもう一度印刷し直して濃くしたのがこの写真の下側のデカールですね
ライン一本でもこれだけデカール用紙が必要になってしまいます・・・もちろん今は貴重なインクもね(笑)
勿論クリアデカールにラッカーを塗ってからカットして仕上げる方法も有りますがどうしてもデカールが厚くなりますので今回のご依頼には不向きであろうと判断しました。
ボディを全部剥がして塗り直しをするのであればまた別の方法も有りますが予算的に今お願いしている金額の2倍位かかってしまいますので私は現実的ではないという判断をしています。
それでラインを貼りましょう
まずマスキングテープをラインと同じ幅にカットしてボディのセンターに貼ってみます
この時にはきちんとセンターになる様に何度も確認が必要です、この時点でズレていますと全てがだい無いしになってしまいます。
そのどちら側でも良いので少し細くカットしたマスキングテープを貼ります。
この細いマスキングテープは最初に貼ったマスキングテープの間に隙間が無い様にまた重ならない様に貼ります。
そして最初に貼ったデカールと同じ幅のマスキングテープを剥がします
細い方のマスキングテープはそのままです、これがラインデカールを貼る場合のガイドになる訳ですね。
ラインデカールをカットします
ラインデカールのサイド側は特にシビアですね、何しろ透明な部分が残っていますとラインが中心から寄ってしまいますからね。
デカールを貼ってからガイドになったマスキングテープを剥がします
どうでしょうか〜!?
斜め上から見た所です
ミニカーを見る場合上から見る事が多いのでこの角度の確認は大事な所です。
ボディの後部の部分もボディにそって折り返して貼っています
ここの処理がいい加減ですと見た感じが悪いですからね〜大事なポイントですね。
エンジンフードのスリット部分も巻き込む様にデカールを貼っておきましょう
ここの辺りをきちんとやっておきますと最初からラインが有った様に見えます(笑)
またスジ彫りの部分もカットして折り込んで貼っておきました。
かなり拡大していますので赤いラインとグリーンのラインのホワイトとの境目がガタガタしていますがこれはプリンターの限界ですね。
見た目にはそう気にならないのですけどね〜。
フロントウインドウの凹みにも折り込んではります
この為に一度ウインドウを外していますからね〜
明日は他の部分にもカーボンデカールを貼ってうまくいったらクリアーが塗れるかな〜!?
予想よりも南側を進んでいる様なので大阪直撃は回避された感じですが和歌山の方々は大丈夫でしょうか?
S屋さん、ホンダS500でお世話になったT中さん、和歌山に移り住まれた釣り好きの大学の先生、皆さん大丈夫でしょうかね〜。
台風の進路に近い方お気を付けてお過ごし下さい、今度の台風は島根県の様に離れていても中国山地の陰になっていても結構雨が降っています、午後からは結構風も吹きました。
不要不急の外出はされない方が良いかと思います。
ですが・・・当方は出勤して普通通り営業しております(笑)
はい!台風には負けません(爆笑)
前の道路は朝から水没していますが・・・
実は先ほど帰宅しました
理由はアトリエの前の道路が水没していまして出られなかったのです
3時半過ぎに最後のお客様をお送りして4時すぎには帰宅しようと思っていましたがそれ以降雨がかなり降りまして道路が冠水してアトリエから出られなくなってしまいました。
やっと水が引き始めたのがこの時間でした。
その間もガレージでF車をジャッキアップして持ち上げたり・・・水が引くのを待つのはかなり退屈なので仕事を進めておきました。
また議員さんにお願いして何とかしてもらわないとダメですかね〜
できればそんな方法は使いたくないのだけど・・・自発的に直して欲しいな〜。
ブルーバードは本日もパテを研いでいます
もう何度も同じ様な作業をしていますので飽きて来た方もいらっしゃるかと思いますが
この作業を通り越して次に行く事は出来ませんからね〜
机の上が粉だらけです。
ブルーバードの排気管の部分を整形しようと思いますがどうも形状がダルいのです・・・少々削ってもダメみたいなので真鍮パイプを埋め込んで整形しようと思いました・・・
まずカットしようと思いますがパイプカッターのローラーの部分の支えがパイプに干渉してしまって切れない事が判明しました
ローラーを支えているシャフトを打ち抜いてリューターで削ります
奥側は削った後、手前側は削る前ですね。
何でこんな部分が当たってしまうんでしょう?
恐らくこのパイプカッターは海外製の安物で形だけを真似して作ったんじゃないかな〜?
だから実際に使ってみますと切れない・・・
加工したパイプカッターで真鍮パイプをカットしました
これで何とか切れる様になりましたが・・・切れ味は今一つですね〜
今度は刃を国産に交換しないとダメですかね〜切れない物を売らないで欲しいな〜と言っても後の祭りです(笑)
真鍮パイプを斜めに削る方法はなかなかいい方法を思いつかないので後回しにしておきます。
ボディにシャーシが組み込めるのか確認しておきましょう、盛ったパテを少し削ってシャーシが収まりました
ノーズの穴を掘るためにこの部分が貫通していて厚みがない所に気泡が溜まっていた様ですね。
構造上ここは貫通していてもドライバーズシートが見えるだけなので塞いでおいた方がこの後の作業を考えますと良いと思います。
特にノースの下の部分は」何も無くなった状態から復活しています、ご依頼者の方には見せたく無い程気泡が有りましてスポンジみたいになっていました(笑)
フロントノーズの部分ですが削り合わせてシャーシは収まりますがまだパテが十分では無かったのでまた盛っています。
この部分はこれで何とかなりますね〜長かったです(笑)
残ったポリパテはボディの気泡が有りますのでそこにすり込む様にして穴を塞ぎます。
時間とパテを無駄にしない様にね・・・
さて本日はいよいよラインのデカールを貼ります
お客様からご依頼を頂いた時に作って置いたラインデカールを切り取ってボディの上に載せてバランスを確認します・・・
このラインは幅が4.5mmなのですが・・・僕の見た目によりますと少し幅が広い感じがしますね〜
幅が広いとダメではないのですが、車の車幅が狭く見えてしまいます、実際にはアベンタドールはかなり幅の広い車なので印象が変わって来るのです。
先日作って置いたラインデカールのデータを開きまして幅が狭くなる様に加工します
一番上の2本は幅が4.0mmその下のラインは幅が3.75mm一番下の2本は幅が3.5mmになる様に調整致しました
僅かな違いで雰囲気が変わるのか?と言う声も有りますが小さなミニカーですからその雰囲気はかなり変わってきます。
そして印刷してみました
今回はウレタンクリアーでコーティングしますのでデカールの厚みをなるべく薄くしたいのでベースのホワイトは2回の重ね印刷グリーンとレッドは通常ならアルプス電気のシアン/マゼンタ/イエローを使って何度か重ね印刷をしますが重ねると僅かでは有りますが厚くなりますので今回は沖電気のレッドとグリーンのインクを使っています。
しかしながら・・・色が以前の物に比べて薄い気がします・・・もう一度やり直しですね。
一番上のラインが最初に印刷したもの(幅が4.5mmの物)下側が幅をいくつか調整したものですが幅の広い物と比べて色がわずかに薄いのがわかりますでしょうか〜!?
そしてもう一度印刷し直して濃くしたのがこの写真の下側のデカールですね
ライン一本でもこれだけデカール用紙が必要になってしまいます・・・もちろん今は貴重なインクもね(笑)
勿論クリアデカールにラッカーを塗ってからカットして仕上げる方法も有りますがどうしてもデカールが厚くなりますので今回のご依頼には不向きであろうと判断しました。
ボディを全部剥がして塗り直しをするのであればまた別の方法も有りますが予算的に今お願いしている金額の2倍位かかってしまいますので私は現実的ではないという判断をしています。
それでラインを貼りましょう
まずマスキングテープをラインと同じ幅にカットしてボディのセンターに貼ってみます
この時にはきちんとセンターになる様に何度も確認が必要です、この時点でズレていますと全てがだい無いしになってしまいます。
そのどちら側でも良いので少し細くカットしたマスキングテープを貼ります。
この細いマスキングテープは最初に貼ったマスキングテープの間に隙間が無い様にまた重ならない様に貼ります。
そして最初に貼ったデカールと同じ幅のマスキングテープを剥がします
細い方のマスキングテープはそのままです、これがラインデカールを貼る場合のガイドになる訳ですね。
ラインデカールをカットします
ラインデカールのサイド側は特にシビアですね、何しろ透明な部分が残っていますとラインが中心から寄ってしまいますからね。
デカールを貼ってからガイドになったマスキングテープを剥がします
どうでしょうか〜!?
斜め上から見た所です
ミニカーを見る場合上から見る事が多いのでこの角度の確認は大事な所です。
ボディの後部の部分もボディにそって折り返して貼っています
ここの処理がいい加減ですと見た感じが悪いですからね〜大事なポイントですね。
エンジンフードのスリット部分も巻き込む様にデカールを貼っておきましょう
ここの辺りをきちんとやっておきますと最初からラインが有った様に見えます(笑)
またスジ彫りの部分もカットして折り込んで貼っておきました。
かなり拡大していますので赤いラインとグリーンのラインのホワイトとの境目がガタガタしていますがこれはプリンターの限界ですね。
見た目にはそう気にならないのですけどね〜。
フロントウインドウの凹みにも折り込んではります
この為に一度ウインドウを外していますからね〜
明日は他の部分にもカーボンデカールを貼ってうまくいったらクリアーが塗れるかな〜!?