惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-1057ー 平和を願って  ゆりの花園

2009-08-15 | 植物
平和を願って  ゆりの花園









遠くに甲斐駒ケ岳を望み一面のゆりの花園は絶景です。

今日は終戦記念日、こうして平和であることに感謝し
世界中が穏やかな平和の日々を送れるようになる事を願いましょう。  

コメ欄はお休みです。
                     


-1056- 八ヶ岳薪能 西王母

2009-08-15 | 神社・仏閣

能 西王母(せいおうぼ)













↑↓ 少し手を加えました。




西王母 宝生和英


あらすじ
三千年に一度花咲き実ると言う仙界の桃が咲いたのは帝の栄光によるものと讃えつつ
桃を捧げる女は西王母の分身と告げて消える。
帝が音楽を奏して待つうちに、天から極楽の鳥が現れ、美しい声で鳴きながら祝福する中に
西王母が優雅で凛々しい真の姿を現し、帝王を寿ぎ、侍女の捧げ持つ桃の実を献じ美しく舞う。

いかにも伸びやかで祝賀の気に満ちた解り易いお話です。
(↑パンフレットを参考にさせて頂きました)

(註)人面獣身の恐ろしい鬼であった西王母が、道教の時代になると
不老不死の薬と桃を持つ長寿の神となり、中国最高の仙女となりました。

↓に蛇足の更新です。雰囲気だけご覧くださいね。
     

-1055- 八ヶ岳薪能 狂言 清水

2009-08-15 | 神社・仏閣


狂言 清水













太郎冠者 野村万蔵

あらすじ
茶に湯が流行った時代、明日の茶会に野中の清水が名水と言うので
主人は秘蔵の手桶を持たせて太郎冠者を汲みにやらせる。
女子供できる仕事を言いつけられた不満と、今後も水汲み役ではかなわないと一計を立てた太郎冠者。
途中で桶を投げ出し「のう、悲しや、あ痛、あ痛」いまめし恐ろしい鬼に追われたと告げる。
手桶の惜しい主人は自分で取りに行くと言い出す。太郎冠者は鬼にならざるを得ない。
鬼は脅しながらの待遇改善要求。太郎冠者に「酒を飲ませてやれ」
「夏は蚊帳を吊ってやれ」「不払いの賃金を払ってやれ」などなど。
 (パンフレットより転載)

狂言は実にコミカルで楽しいです。


狂言が終わってやっと篝火が灯りました。
いよいよクライマックスに入り皆さん撮影を自粛、こういう場所での撮影禁止は当然のことですから、
ここまで目を瞑ってくれた事に感謝です。最後の出し物鞍馬天狗はお陰でじっくり鑑賞出来ました。

良心と葛藤しながらの撮影は後味の悪いものですね。
野外のスタジアムのような客席でしたので
能楽堂とは違ったリラックスした気分になっていたことは確かです。
カメラマンのマナーが問題になっている今、深く反省です。

これで薪能の更新はお終いです。こちらはコメ欄閉じさせて頂きました。