惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

ー390- 美人林(十日町松之山)

2007-10-22 | 植物
昨日はさくらさんのリサイタル記事に沢山の嬉しいコメントを頂きましてありがとうございました。
手振れ、ピンボケ写真でUPをためらって居りましたのに、皆さんの共感を頂いて
UPした甲斐がございました。さくらさんもとてもお喜びです。
未だ興奮が覚めやらずなので、今日は静かな写真をUP致しますネ。
丁度タイミング良く、リサイタルの翌日早起きして出かけました。



紅葉まではもう暫く

10月13日、美人林の紅葉はどうなっているかしらと訪ねてみましたがまだまだでした。
綺麗に色づいたブナ林をお見せ出来るまでモノクロで(笑)

美人林の入り口では何時も小鳥達がお出迎えです。

    



天を仰ぐこの木の葉が赤く色づく所を見たかったのに・・・。




オレンジ色に染まるのは今月末ごろでしょうか、又行ってみます。




矢張り美人林は色付きが見たいですよね。今はこんな感じでした。下の枯葉は去年のものです。



例年ですとそろそろかしらと出かけて見ましたが、今年の紅葉は遅れているようです。
それでも新緑の頃のあの青さとは全く趣を異にしていました。
11月の頭に再度訪れてみようと思います。
ここは撮影のメッカ、沢山のカメラマンが訪れている事でしょう。
  


おまけ







美人林の前の何時ものお店で棚田の新米頂いてきました。
自然乾燥のお米、粘り気があってとても美味しかったですw。
茗荷の佃煮やコンニャクの味噌漬け、新鮮野菜の煮物、具沢山のお味噌汁
とてもヘルシーな中食700円なりです。

撮影日から10日が過ぎています。
大分冷え込んで来ましたので、紅葉も進んでいることでしょう。早く行って見たいです。
明日は、もっと紅葉の進んだ谷川岳、天神平からの眺めをUP致します。



さくらさんからのお知らせ

当ブログにさくらさんからのお知らせが届きましたので、ご案内いたします。
教育委員会主催・横須賀公演
日時 11月17日(土) PM:2時~
演目 葉っぱのフレディ
   花咲き山
   ベロだしチョンマ  はピアノとのコラボ

   鼓くらべ(周五郎作品) は小鼓奏者お二人と。

チケット 前売り予約1,100
さくらさんがご手配くださるそうです。
さくらさん連絡先;(090-2901-8284)

今回の公演は東京公演をご覧になった方が地元での公演を依頼されたそうです。
教育委員会主催なので安価です。お近くで、又ご興味のある方はこの機会にお出かけになってみては!

-389- 魂で読む白川裕子朗読リサイタル

2007-10-21 | 日記・その他
     嬉しいご報告です!

去る10月12日、桐生市民文化会館小ホールで白川裕子さんの朗読リサイタルが催されました。
白川裕子さんとは誰あろう、マイブログでいつもお馴染みの「さくらさん」です。
沢山のお話は後回しにして、先ずはその模様をご覧頂きましょうね。
今日までUP出来なかったのはこういう場所での撮影は初めてですし
写真が良くありませんでしたのでUPを躊躇しておりました。
でも、どうしても皆さんにお目にかけたくて~~!
我慢してお付き合い下さいね。実際の素晴らしさを想像なさってください。




リサイタルの催された桐生市市民文化会館



第一ステージ  (ピアノとのコラボレーション)


アンデルセン作「絵のない絵本」
新美 南吉作 「でんでんむしのかなしみ」
斉藤隆介作 「べろ出しチョンマ」




後で伺いました。紅を歓迎の赤いスカーフですって!
















第二ステージ  (小鼓とのコラボレーション)
山本周五郎作「鼓くらべ」




特別出演の恩師、西河小百合先生と




二つの小鼓との競演は見応え、聴き応えがありました。




雪の舞う照明も功を奏し、クライマックスを向かえ、万雷の拍手で終了いたしました。
この後フィナーレで出演者、黒子さんも総出でお祝いの花束を受けてらっしゃいました。
見事な舞台を勤め上げたさくらさん、
あなたの魂からの語りが快い響きとなって伝わってまいりましたよ。
沢山の感動を有り難う! 本当におめでとう! そしてご苦労様でした。





さくらさんの地元でのリサイタル、華やかに沢山のお花が届けられて、





こんな薄っぺらなリポートで、イメージを壊してしまったかもしれません。
さくらさんには平にお許し下さいね。私の精一杯の力ですから・・・。

さくらさんは様々な活動を通し、朗読の普及に努めておられます。
その模様は http://www.geocities.jp/sakuragai_hiro/でご覧になってみてください。

実はさくらさんとはブログを通しここ数ヶ月のお付き合いです。
7月の東京公演のお話を友達のブログで知り、興味を抱きました。
然し、リサイタルの日が私が海外へ出かける日に当たり拝見出来ませんでした。
以来私のブログにお訪ねくださるようになり、今日まで毎日お話を交わしております。
すっかり旧知の仲の様、そして今回が初めてのご対面です!
私とは正反対のエレガントな大和撫子です。ドキドキの感激のご対~~面!




人目も憚らずのhugの様子はチョットお見せ出来ませんが(笑)

撮影秘話
こういう場所での撮影は禁止されております。
特別に許可を受けたカメラマンだけなんですよね。
ソレガソレガ、さくらさんたら、撮影許可のカメラマンの腕章を私のために用意してくださって!
何が何でも撮らねばなりません。真っ暗な所、三脚なし、移動困難、
これだけでやっとでした。バシャっというシャッター音も邪魔になるし・・・。
勿論フラッシュは使えませんが、オートフォーカスの光が出てご迷惑をお掛けしたようでした。
途中で気付き撮影を中断いたしました。
所詮カメラを手にしたばかりの私には土台無理なことでした。
さくらさん、ご期待に添えずごめんなさ~~い!

感動と興奮が覚めやらぬ中、桐生から赤城を抜け、
山の家に着いたのは真夜中でした。
漆黒の空に、星がとっても綺麗な夜でした。
   

-388- お刈り上げ

2007-10-20 | 田舎の暮らし
    収穫を祝い感謝する 『お刈り上げ』                 10月20日 川崎市立日本民家園にて撮影



刈り取った稲穂と小豆粥です。




神棚と物置の刈り取りに使った鎌の前に感謝の心を込めてお供えします。




このフォトは先日松之山で撮ったものです。




水車がコットンコットン音を立てて・・・、




水車小屋では精米です。


古きよき時代の農家に思いを馳せて

『お刈り上げ』
刈り上げとは、稲をすっかり刈り上げた時、無事作業が終ったことを感謝し、
夫々の家で吉日を選んで行なうお祝いです。
刈り取りに使う鎌を綺麗に洗い、物置の棚や台に並べ、刈り取った稲を一束添え、
「刈り上げの小豆粥」といって、家の中の神棚と双方にお神酒徳利に榊をさし、
小豆粥と共に供えます。
刈り取りの重労働で体が疲れているので、お粥を食べるのだとも言われ
家によっては小豆粥ではなく白粥だったり、うどんや蕎麦を入れてドジョウに見立てた
「ドジョウ粥」だったりしたそうです。
 「多摩文化財愛護ボランティア」製作資料より


小春日和の20日、川崎市多摩区の日本民家園へ行って来ました。
先日人形浄瑠璃を見に行った所です。今回は民家の撮影に行きました。
この日は多摩区の区民祭、大勢の人で賑わっておりました。
1,000円の入場料が無料でした。(私川崎市民ではないのに!)
郷土芸能の上演、バザー、地元農家の野菜市、出店、とても賑やかでした。
撮影優先で園内を一回りしていましたら、お店は全部片づけ終っていました。
もうガックリ! みたらし団子で一息つきたかったのに~~。未だ3時半ですw。
 

-387- 汐留地下道

2007-10-19 | 日記・その他
チョット気分を変えて。

都心から発信のブログですのに、一体どんな田舎から?と思われる画像続きでした。
この辺りでチョット気分を変えて都会のエスプリをお届けいたします。


円柱の整列





























ここは都心環状山手線の新橋駅と再開発によって出来た汐留地区・汐サイトを結ぶ地下道です。
夕方のラッシュ時前、こんなに静かな空間がありました。
この円柱の整列、とっても好きなんです。モダンな舞台装置のようで。
どんな登場人物がお似合いかしら?

奥には有名飲食店が軒を連ね、夜ともなると賑わいを見せます。
上階からのお台場方面の夜景も見事です。
時節柄、ハロウィーンのディスプレーも可愛らしく、足を止める人も。

明日から又、田舎の画像に戻ります。(笑)
   

-386- 星峠の棚田(十日町松之山)

2007-10-18 | 旅行
    日本一大きい星峠の棚田

稲穂が黄金色に輝いている頃来たかったのですが、怪我をしてしまって・・・。
多くのカメラマンが集まるスポット、夜明けや朝日の時間帯に見事に変身するそうです。
ご当地に住み棚田を撮り続けているS氏に言われました。
「山の家を4時ごろ出ていらっしゃい」って。
面白い写真を撮るには皆それなりの努力をしているんですね。
トライ出来るかしら? しなくてはいけないんですね。


































                                                      

-385- 天日干し

2007-10-17 | 旅行
    十日町・松之山美人林近くにて

    稲の天日干し

今では珍しくなった天日干しです。
屋敷の中に入れていただきこの家の主のおじいちゃんとおしゃべりしました。
「天日干しのお米、美味しいでしょうね!」 「そりゃーうめえヨ」
「これ、販売用ですか?」「いやいや、自家用さぁ。これっぱかりの米じゃ、売るほど無いだがねぇ」










雪国らしく軒下にはカンジキが。




玄関前には掘ったばかりのさつま芋が。




近くの畑ではおばあちゃんが小豆を収穫していました。




刈り取りの終った田んぼ、もう地ならしです。




100円、200円と値のついた野菜が売られていました。採りたてです。



小春日和ののどかな山里です。
おじいちゃんもおばあちゃんも皆とっても働き者です。
「あと2ヶ月もして白いものが落ちてきちゃぁ、外の仕事何も出来なくなるだがねぇ」
深い雪に包まれるこの地、とても重い言葉でした。
  

-384- 豊かな実り

2007-10-16 | 田舎の暮らし
    今年も嬉しい実りです。




山荘のアケビ棚にこんなに見事なアケビが!4個もついています。




こちらは2個です。未だ弾けていません。




こちらも鈴なりです。熟すまでにはもう少しかかりそうです。




↑のアケビ、未だ口が開いていませんでしたが、重そうなので収穫しました。とても柔らかな皮です。
これだけ大きいと中身の甘い種もどっさり入っています。
少しほろ苦い皮、油と相性がいいです。
二つは薄くスライスして少し甘味を利かせたお味噌で炒めました。お酒の肴に。
あとの二つは持ち帰りました。肉詰にして揚げようと思います。

今年の生りは十数個、今までに無い大きさで色も綺麗です。
4個を収穫しただけで後は未だ少し硬そうなので置いてきました。
今度行った時にはみんな小鳥の餌になっています。
口を開けた空っぽの実がぶら下がっています。
硬いままでも切って来て食卓のお飾りにすれば良かったのにと・・・。

柿は昨年は重みで枝が地に着くほど沢山生りましたが実は小さめでした。
今年は少ないですが大きな実を付けています。
実はこの柿の木、お隣の従兄弟の家のものですが、従兄弟亡き後滅多に訪れる人も無く
ご自由にどうぞと言われています。

今回は松之山の棚田や美人林、天神平へ谷川岳の紅葉を見にと欲張って出かけました。
早くUPしたいので、今回も2回分同時更新です。
↓のお花もご覧下さいね。
   

-383- 花と種

2007-10-16 | 植物(山荘に咲く花)
    庭の賑わい



もうとっくに知らないうちに咲き終わっているのかと思いましたら、今頃に!




シュウカイドウ、今年は沢山咲いてくれました。もう終わりです。




ほとんどのものがこの様な種に。ドライフラワーとして楽しみます。




野菊でしょうか、あちこちから顔を出してくれます。




コムラサキシキブ 20年ほど前に箱根の湿性花園でポットに入った小さなものを買い求めました。




昨日UPした大文字草の蕾です。まだまだ沢山咲きそうです。









我が家のお宝、シキンカラマツの種です。




コルチカム 我が家では異質のお花です。
したがって山野草の庭には植えてもらえません。
庭の片隅、茗荷畑の跡に咲いています。

秋の庭を彩ってくれたお花、あと一種類の友禅菊が咲くともうお終いです。
正式な名前を知りませんがよく友禅に描かれるような濃い紫の可愛い小菊です。
私の大好きなお花、今度行く時にはきっと咲き誇っているでしょう。
これから長い冬の眠りにつき、春一番の花はマンサクです。

こちらのコメント欄は閉じさせていただきます。
  

-382- 赤と白

2007-10-15 | 植物(山荘に咲く花)

    山荘の庭に咲く花



ダイモンジソウ(大文字草)




ベニバナダイモンジソウ(紅花大文字草)









シュウメイギク(秋明菊)




八重咲きシュウメイギク




サラシナショウマ









シモツケ

久しぶりに訪れた山の家、赤・白の花が結構賑やかに咲いていました。
大文字草は以前に植えてあったものがユキノシタの勢いに負け、絶えてしまいましたので
この春、奥只見から買ってきて植えたものが、初めて咲いてくれました。
紅花大文字草は我が家で初お目見えです。その名の通り、『大』の字に見えますね。
白の秋明菊より遅れて、八重咲きのピンクが今年は沢山増えて咲いていました。
サラシナショウマも今までに無く増えています。
夏に咲いた咲き分けのシモツケ、枯れた花を摘み取りましたら、新芽から又新たに、二度咲きです。

まだまだ、沢山の花と秋の実り、今回はとても賑やかでした。
続きは次回にUP致します。

留守中、沢山のコメントをありがとうございました。
   

-381- 高層ビル

2007-10-12 | 日記・その他
    浜離宮ー4

    潮入りの池に姿を映す高層ビル
  



東京タワーも見えます。












おまけフォト   夕日に輝いて



                                    
剃刀で切ったようにシャープな高層ビルですが、潮入りの池に影を落とし、
時々飛び跳ねる魚の作った波紋に、さざ波に、ゆらゆら揺れる姿はとても柔らかです。

今日は『浜離宮シリーズ」が長くなりましたので2回分合わせての同時更新です。
↓もご覧下さいね。下のコメント欄は閉じさせていただきます。

12日より山の家に出かけます。数日留守に致しますので、
コメントのお返し、ご訪問が帰ってからになります。お許しくださいませネ。