春から初夏のにかけての帯の柄
つまり
あやめや杜若
牡丹や薔薇、ゆり
あっという間に花が咲き
うっかりすると帯の出番がなくなる
今年もついに藤の帯を締める暇がなかった
藤は思いがけず早咲で
友人はフジの花の着物を作って10年手を通してないと嘆く
ふと見ると今に自分の年には派手なのかと相談があり
「かまやしない着なさいよ」
と煽ったら
なんとたたんだままにしていたので糸が弱りほつれてしまったそうだ
「絹は生きている空気に当てて呼吸をさせないとだめね」
こういうこと失敗の体験があってかしこくなっていく
季節を追うのも考えものかなと最近感じるが
やはり着物を着る醍醐味は季節を着ることにある
つまり
あやめや杜若
牡丹や薔薇、ゆり
あっという間に花が咲き
うっかりすると帯の出番がなくなる
今年もついに藤の帯を締める暇がなかった
藤は思いがけず早咲で
友人はフジの花の着物を作って10年手を通してないと嘆く
ふと見ると今に自分の年には派手なのかと相談があり
「かまやしない着なさいよ」
と煽ったら
なんとたたんだままにしていたので糸が弱りほつれてしまったそうだ
「絹は生きている空気に当てて呼吸をさせないとだめね」
こういうこと失敗の体験があってかしこくなっていく
季節を追うのも考えものかなと最近感じるが
やはり着物を着る醍醐味は季節を着ることにある