チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

うーーんちょっと寂しいかも

2008年08月29日 10時14分22秒 | 日記
「どうぞ」
若い男に電車で席を譲られた
初めて

きものを着ているときだと分かるのだが
洋服を着ていて
席を譲られたのにはちょっとショック
洋服着ていても
高いかかとの靴は居ていても
誰が見ても
もはやもう老女

それをしっかり認識しなければいけない

バレエのレッスン室で
横向きの自分の姿を見ると
バスとの位置と
お腹の位置が同じ
全く
くびれていなあーーい
老女だ

「旅立ちの祝い衣」
を今商品化したのだが
チャコちゃん先生と歳の変らないご婦人から申し込みがあり
出来上がったものをお送りしたら
「嬉しい、綺麗なものができて、コレで安心です」

彼女は
もう旅立ちを考えて日々を穏やかに過している

チャコちゃん先生は
いつでもコイコイ
と思っているがそれまでは生きることに集中
だから
席なんぞ譲られると
チョット困る

旅立ちの祝い衣は
純国産の絹を使って居る
「あけぼの」
紐に熊崎和人さんの手描き染めの花が入る

蚕5000頭の命に守られる
綺麗ですよ
当分寝巻きにしたいね
コメント
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