宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

2014年は、さらに意識が変容する年

2014年01月06日 | 精神世界を語る
   
2013年には、意識が大きく変容した人が多かったと思う。「多かった」と言っても、世の中の全体から見れば、少数派であることに変わりはない。ただし、着実に増えている。
  
意識が変容してくれば、この世での状況にかかわりなく、上機嫌になってくる。さらに進めば、ワクワクしてくる。

もちろん、それは一般論であって、この世での状況によっては、無理があるのも事実だ。現在の状況が悲惨そのものなのに、妙にうれしそうにしているのは、人間として不自然そのもの。それは無理としても、全体としては、やはり上機嫌になる方向に向かっている。

もっとも、以前と比べて、意識の変化が、現実の変化へと結びつきやすくなっている。だから、「これで上機嫌になろうったって、とても無理だ」というほどの悲惨な状況には、だんだんならなくなってくるから、心配は要らない。

変化のスピードは、ますます速くなる。2013年も、世界的なスケールで急激な変化が起きた年だったけど、これからは、さらに加速するだろう。

政治的には、毎年のように言ってることとは言うものの(笑)、そろそろ、「中国が崩壊する」ということが、誰の目にも明らかになるんじゃないかと思われる。というより、2013年には、もう崩壊がハッキリと見えてきた。今までは、「崩壊する、崩壊する」と言われながらも、経済はメキメキ高度成長して、人々の満足度もそれなりに維持されていた。それが、明らかに反転したのが2013年。今年、さらに経済の停滞と、環境の悪化が目立ってくるのは間違いない。

一方、アメリカも、今までほどの覇権国家じゃなくなってきた。2013年にも、「オバマ大統領がシリアを攻撃すると決意したのに、議会に否決されて実行できなかった」とか、「また、なんとか議会で話がついて、アメリカの財政危機は先延ばしされました」とか、そんな話ばかりだった。本当は、石油や天然ガスの採掘技術が発達して、アメリカの国力はますます磐石になっているはずなのに、「国家の意思決定」というようなところで、つまずきまくっている。

「大国に支配されない世界」に向かって、地球は着実に進んでいる。

でも、それより重要なのは、意識を進化させることだ。人類全体としても意識進化が進みやすくなっているけど、全員がそれに参加しているわけじゃないし、ここはまず自分自身の意識進化がモノを言う。

そのためにも、雑念を排除して精神統一し、せっせと瞑想するに限る。


(つづく)


  
 

中国・韓国が変えた、日本人の意識

2014年01月06日 | 東アジアの夜明け

 
早いもので、2014年がやってきた。2013年には、大きく意識が進化した人々もいたし、そうでない人々もいた。

2013年は、アベノミクスが予想以上の成功をおさめて、株価がハネ上がった。年末は、安倍首相が突如として靖国神社に参拝して、世の中が騒然となった。秋の伊勢神宮参拝に続く、神社参拝の第2弾。

政教分離・信教の自由が保障されている日本だけど、やはり、国の基本は神道にある。一国の総理が、伊勢神宮や靖国神社に参拝するのは、日本という国の基本といえるだろう。欧米諸国だって、信教の自由を保障しているとはいうものの、国の基本がキリスト教にあるのは、誰の目にも明らか。しかも、靖国神社に祀られているのは、日本のために死んでいった英霊たちだ。

とは言うものの、個人的には、靖国神社に参拝するのはいいとしても、右翼の人たちが言うほど必要不可欠なこととも思えないので、「反対する人が多いのに、無理に参拝することもないんじゃないか?」と思っていた。神社なんて、他にも沢山あるんだし・・・。でも、左翼や韓国がいつもにも増して猛反対しているのを見て気分が悪くなり、「こんな連中が反対するのなら、賛成」と思うに至った。

先日、香山リカ氏が、「私たちリベラル派(・・・要するに、左翼)が、秘密保護法に反対しているのを見て、『あの人たちが反対するのなら、良い法律なんだろう』という声がネット上にあふれていた。私たちリベラル派は、これほど嫌われているということを自覚しなければいけない」とコメントして話題になったけど、まさしく、その通り。

それが証拠に、靖国神社への参拝客は、いつもの年より大幅に増えているという。火がついたような勢いで左翼と韓国が反対を叫べば叫ぶほど、日本国民の反感がつのり、参拝賛成の人が増えていくという図式(笑)。いまや、靖国参拝は、「どちらでもいいよ」という人までが賛成に回り、賛成多数になっている。
 
 
それにしても去年は、日本人の韓国に対する感情が、一気に悪化した年だった。 2012年の前半までは、韓流ドラマとK-POP、観光旅行のおかげでグングン上昇していた好感度が、後半から劇的に反転して一挙に悪化し、いまやメチャクチャに悪化している。

観光バスが数珠つなぎになるほど栄えていた新大久保のコリアンタウンも、ガラガラになって閑古鳥が鳴き、「売り上げが半分以下に落ちた」、「飲食店の3分の1が閉店した」といった悲鳴が聞こえてくる。韓国への観光旅行も、大幅に減った。特に、現地で一番よく遊び、よくお金を使う「韓流おばさん」たちが行かなくなったため、観光業界の売り上げは落ち込みが大きい。キムチやマッコリの売り上げも激減し、K-POPの売り上げも半減どころじゃない落ち込みぶりだ。日本企業の韓国への投資も、たった一年で、半分近くに減った。

どれも、「韓流が世界に広がっている」とは名ばかりで、実際のところ、買ってるのはほとんど日本人ばかりだった。キムチやマッコリ、K-POPなど、「輸出先の8割は日本」と韓国の新聞が書いていたから、まず間違いない。伝統的に外貨不足に悩んでいる韓国にとっては、かなり強烈な打撃だろう。

これに対して、韓国人からは、「ええ~っ、なんで?」という驚きの声が聞こえてくる。というのも、韓国が「反日」なのは、今に始まったことじゃないからだ。ずっと前から、あの国は年がら年中、日本の悪口ばかり言っている。それも、日本の常識では考えられないほど、ハチャメチャな罵詈雑言や呪詛が多い。大統領が、海外に出てまで日本の悪口を言って回るのも、今に始まったことではない。韓国人は誰もが、子供の頃から日本の悪口を見るのも聞くのも慣れきっているため、「反日」が日常の思考の中に完全に溶け込んでいる。もはや、自分たちが「反日」だということさえ自覚できないほど、「反日」は韓国の文化そのものになっている。

だから、「反日」を自覚することなく、日本のマンガやアニメを愛好したり、日本人と仲良くしている韓国人は、意外と多い。「日本人は、韓国は反日だといつも言うけど、そんなことないよ」とか、「周りの人はみんな、日本が好きですよ」という人も決して少なくない。

でも、だからといって、「なんだ、韓国って、意外と親日なんだな?」と思うのは、まだ早い。

これは筆者には、よく分かることなのだ。というのも、前にも書いたけど、個人的に、韓流ドラマやKーPOP、キムチやマッコリ・・・そういったものが大好きだった。それでいて、韓国をよく批判していた。よく酒を飲んで政治問題を語る左翼の知人にも、「いつも疑問に思うんだが、左翼の人たちは、なんで韓国寄りな発言ばかりするんだ? あれは、反日キチガイ国家だよ」という話をしたところ、「そうやって批判する割には、妙に韓国の文化が好きだな。プルコギやサムギョプサルを食べながら韓国を批判しても、説得力がないぞ?」とアキレられてしまった。

でも、それとこれとは、別問題。

つまり、日ごろの行動を見る限りでは、「韓流ファン」。それでいて、観念においては、「嫌韓」。これは、矛盾してるようでいて、しっかりと両立する。それと同じように、日常生活においては「親日」だという韓国人も、観念においては「反日」であることが、大いにありうる。・・・ていうか、韓国人には、そういう人が多い。

なんで、観念においては「反日」や「嫌韓」になるのかと言うと、それは明らかに「歴史問題」のせいだ。

まあ、韓国も、いずれは変わるだろう。韓国人の意識も少しずつ変わってきているし、情報が出回ったおかげもあって、「歴史問題」を乗り越えた本当の意味での「親日」の人も、だんだん出てきている。
 
  
それはともかく、韓国の主張する「歴史問題」に、日本人の反感がつのって、日本人の意識は大きく変わりつつある。

左翼に言わせれば、「日本人は不健全なナショナリズムに走り、排他的になってきた」ということになる。「日本では、長らく経済が低迷したおかげで、生活が苦しくなったため、隣の国を非難してウップンを晴らしている」というのだ。彼らが「問題だ」と言うのは、在特会のデモ隊が新大久保や鶴橋でやってた、「ヘイトスピーチ」のこと。

もっともらしい話だけど、これは当たっていない。というのも、在特会が「日本から出て行け」と叫んでいた対象は、「韓国」ではなく、「在日」だったからだ。これは、微妙なようで、重大なポイント。「在日は、生活保護を受けてぬくぬくと暮らしている特権階級だ。ケシカラン」と言って怒る人たちが出てきたのは、確かに、「日本経済が長らく低迷して苦しくなった」こととも大きな関係があるだろう。筆者としては、もしも日本に「在日」がいなかったら、さぞかし退屈な国になっただろうとしか思えないので、こういう人たちが出てきたのは残念だ。

でも、それと、2012年の後半あたりから韓国嫌いな人が増えてきたこととの間には、ほとんど関係がない。日本人が韓国嫌いになったのは、ひとえに、韓国があまりにも反日キチガイ国家なのを見て、日本人がウンザリしたおかげ。単に日本の悪口を言ってるだけなら、それほど気にしなかっただろうが、韓国の場合は「やりすぎ」というか何というか、やりかたが異常すぎるので、さすがに日本人の反感を買った。その一言に尽きる。
 
 
もうひとつ、日本人の意識を大きく変えつつあるのは、中国の海軍力膨張だろう。これは、日本だけでなく、台湾やフィリピン・ベトナムその他にとっても、それ以上に深刻な脅威となっている。

これまた筆者は、中国の料理や文化、時代劇などが大好き。最近は見てないけど、以前はマニアックな大陸の武侠ドラマにハマって、抜け出せなくなったほどだ。それでいて、ずっと前から「反中」、「中国の脅威」を唱えている。矛盾してるようだけど、それが人間の常というものだろう(笑)。

それは、こちらだけでなく、中国の側でも変わらない。韓国の場合と同じく、中国でも、「日本の文化は好きだが、それでいて日本に敵意を燃やしている」という、奇妙な「親日なのに反日」の中国人が増えている。

まあ、中国も、いずれは変わることだろう。もっとも、あの国の場合は、国民の意識が変わるより先に、政治体制が潰れそうだが・・・。
 

これまで、日本人の多くは、日本の国内か、せいぜいアメリカくらいしか意識していなかった。アメリカを意識すると言ったって、しょせん太平洋の向こう側にある遠い国だから、強く意識しなくて済んでいた。それが、東アジア諸国に目を向けた結果、危険な反日国家の存在についても、強く意識するようになってきた。これは、左翼が言うような「偏狭なナショナリズム」などではない。むしろ、逆だ。日本人の意識が、東アジアに広がったおかげで、現実が見えてきたのだ。


これによって、日本の文化の独自性も、強く意識されるようになる。

神社に参拝して、日本の神々や英霊を祀るのは、日本人として、ごく自然なことだろう。

日本が、「神の国」に戻るときが来た。いよいよ、日本人の意識が大きく変わってきた。それをウチワで煽って、せっせと燃料を補給してくれたのは、左翼と韓国、それに中国。これも、やっぱり運命というものなのか・・・。
 
その一方で、台湾や、東南アジアの国々には、日本が大好きな人が多い。日本人も、台湾や東南アジアが好きな人が大半で、相思相愛の関係になっている。これらの国々との間にも「歴史問題」はあったけど、韓国のような儒教国家と違って、南の国の人たちには「歴史問題にこだわる」という発想がもともとないから、乗り越えることができた。
 
一部の硬直した体制の国々を除いて、アジアの意識は、一体化へと向かっている・・・。