宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

「2012年の冬至」まで、あと1ヶ月

2012年11月21日 | こっくり亭日記
    
いよいよ、あと1ヶ月に迫ってきた。「何が?」と言われたら、答は人それぞれだろうけど、精神世界ファンにとっては、やっぱり、「2012年12月21日」ではないだろうか。それは言わずとしれた、「マヤ暦、最後の日」。アセンションの期日として、十年以上も前から(人によっては、もっと前から)指定されてきた日付だ。
 
「今年の冬至は、12月21日で間違いないよな?」と確認しようとして、「2012年 冬至」でグーグル検索をかけてみたところ、本ブログの記事が1位に表示された。ということは、おそらく、単に冬至の日付を確認したり、普通に気象情報を得ようとして、本ブログにアクセスしてしまった方もおられることだろう。そういう人は、「銀河系コア - 太陽 -地球・・・が一直線に並んで、大量の生命エネルギーが地球に流れ込み、地球人の意識を一挙に覚醒させる」という話を見て、アゼンとしてしまったかもしれない(笑)。その意味では、申し訳ありませんでした。でも、その代わり、「へえ、冬至というのは、毎年この3つが一直線に並ぶ日なのか」ということを知って参考になった人だっているかも・・・というのが、たったいま思いついた言い訳。
 
それはともかく、この日付は、あまりにも長いこと言われ続けてきたせいか、最近は逆に、以前ほどには言われなくなった感がある。先日は、あるチャネリング・ファン(去年か一昨年から、この道に入った人)が、「最近のチャネリングによると、今年の12月21日にアセンションが起きるらしい。いよいよ、具体的な日付がわれわれに開示され始めたようだ」とブログに書いていた。こちらは、「この人は、この日付に今までナジミがなく、新着情報みたいに思っているのか」と、逆にカルチャーショックを受けてビックリ。言われてみれば確かに、この日付を目にすることが、ここ1~2年はメッキリ少なくなっていたかも・・・と、改めて思う。
 
ある友人からは、「あんなにアセンション、アセンションと言い続けてきて、何も起きなかったら、どーするの?」と冷やかされた。
 
思えば、1990年代には、五島勉氏の「ノストラダムスの大予言シリーズ」を読みながら、「1999年7月を過ぎたら、このヒトはどうするんだろうな?」と考えたものだ。
 
実際のところ、1999年7月は、まったく何事もなく過ぎた。というより、1999年そのものが、わりと静かな1年だった。

1997~98年は、アジア諸国やロシアがドミノ倒しのような連鎖金融危機に陥り、日本でも金融機関や証券会社がバタバタ潰れて、日本経済が史上最悪の土俵際に追い詰められた年。どうなることかと思われたが、1999年になると、「そろそろ、底を打ったかな」という一服状態になった。年が明けて、2000年からはITバブルの崩壊による世界経済の大波乱が再び始まり、2001年には911テロ事件が起きた。皮肉にも、前後がきわめて激動の年だったのに比べて、1999年だけは意外と静かだった(笑)。

五島勉氏については、その後も予言に関する本を、いくつか出していた。あまり、売れている様子はなかったが・・・。
 
でも、「アセンション」はそういうものではない。そもそも、「2012年12月21日に人類が滅亡する」とか、逆に、「2012年12月21日から、人類は永遠に死ななくなる」とか、・・・、そういう捉え方がおかしいのである。それは、アセンションに対する誤解というものだ。
   
地球の波動は、こうしている間にもドンドン上がっている。そして、ドーンと一気に急上昇するのが、2012年の冬至なのだ。
  
地球がどのように変容するのか、楽しみに待ちましょう(笑)。