ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

今まで生きてきた道

2006年07月19日 | 
今まで生きてきた道 十一

 毎日読んでくださる方へ

わたしは物書きのため、つい長文になるようです。お読みくださる方ももしかして
大変ではないかと考えました。それに最近何かと忙しいため、これからは一日おきに書かせていただくことにしました。カウンセラーとして、また人生の先輩として
まだお伝えしたことがたくさんありますので、これからは長丁場で書かせていただきますね。ときどき読者の方からお電話をいただくのですが、もしご質問など
ありましたら、できる限りお答えするつもりですので、ご遠慮なくどうぞ。

☆ 五年間もう一度自分に賭けた
その間にも良く働き、よく学びの毎日でしたが、この脱力感にも似た
気分を払拭するためには、次の目標を設定した方がよいと判断しました。
 我ながら本当に困った性格です。今後のことはよくわからないけれど、
「とりあえずこれから5年間一所懸命にがんばってみよう」ということに
決め、家族やスタッフに宣言しました。
その間に娘も息子も結婚し、我が家から出て行きましたので、今考えて
みると、人一倍淋しがりのわたしは、それも原因の一つだったかもしれない
と思っていますが。そしてわたしに賭けた5年間に、もしも自分が望んだ
ように向上できたら、一流ホテルで盛大にパーティを開くと決めました。
もしかしたらこの五年間は自分と正面から対峙した、もっとも充実した期間
だったのかも知れなかったのではと、わたしは今感じています。
それからも相変わらず、雑誌や新聞などの連載記事を書きましたが、
いつの間にか書くことが自分に合っていて、大変好きなことに気がついたの
です。その頃から書くことが少しずつ増えてきて、それからまた新しい本が
出ました。
「わたしは自分をこう変えたい」同文館出版
「セルフ・コントロール法」三笠書房知的生き方文庫 これは以前から
「リラックスで人生が変わる」を文庫化をというご要望で、ようやく
実現したものです。

 わたしは大分以前から知的生き方文庫の大ファンでしたので、ご依頼が
あったときは、とても嬉しかったのですが、それからも何冊も出していただき
ました。多分60万部ぐらいは出版されていると思いますが、わたしが物書きとして少しは知られるようになれたのも、三笠書房さんのお陰と、今でも忘れられないほど感謝しています。
「気分転換のしかた」明日香出版 が出ましたが、これは何と一週間後に増刷
になり、大変驚きました。横書きでイラストの入りの、かなりユニークな
つくりでした。著者は「この部分を膨らまして」「00をもう少し具体的に」など
編集者と相談をしながら、書き進めるのがふつうですが、でもこの本はまったく
一言一句も変更や訂正がない、わたしの書いたそのままでした。
今も確かシグマブックス?に入っていてPCで読めますので、ご関心のある方は
探して読んでくださいね。
またその本の「はじめに」は、家族と一緒に行ったハワイマウイ島で書いた
ことも今とても懐かしく思い出しました。 
その間に月日は流れてあっという間に、目標の五年が過ぎました。
                               能里子 






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