まるで魔法使い？

　先日の忘年会は、六本木のある最高レベルというマジックのお店
で開いた。目の前で見せてくれる「テ-ブルマジック」は、私の手の
ひらに空の小銭入れを持たされ、それに今から小銭を入れると言われ
入らないようにしっかり握っていたが、それには入っていなかった。
　ところが、何と私の腕時計の間に小銭が挟まっていたので、本当に
驚いた。何故なら、私は触角は人一倍敏感な方なのに、まったく感じら
れなかったからだ。何人か見ている前で、まるで魔法のようで、酩酊
していた私は「もしかしたら魔法使いなの？」と聞いて、全員の失笑
を買ったけど。

　先日はテレビに出演したそうで、１メーター８５センチハンサムな
ステキな男性だった。無論種も仕掛けもあるのだろうが、素人の私は
魔法としか思えない見事なトリックだった。
　また大きな手も大変印象的で、私の割合小さな手と比べてみたが
まるで大きさが違って驚いた。その後ステージでもいろいろなマジック
がくり広げられたが、年末の夜の素敵なファンタジーだった。