ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

早くパリの香りを身にまといたい

2017年01月26日 | えっせー
 ピアニストの心友がパリから帰ったと、嬉しそうなメールがあった。
ピアノ査定のプロのご主人と、調律師同行で、パリにピアノを買いに
行った心友は、ステキなピアノに出合ったそうだ。
 でも初めの予算より50万円高かったそうだ。とても気に入ったが
まだ確約をしていないと言う彼女に、私はすぐに返信した。
 「出合いは一度だけ」と。彼女は自分のレッスン室に、アップライトと
グランドピアノがある。それを売り払って、多分スッカリ気に入った新しい
ピアノを買うと思っている。人間だけではなく、物との出会いも一瞬で決まると
私はいつも感じていからだ。

 すると夜になって、前夜飛行機が遅れたのに、今日から仕事と言う彼女から
電話があった。私がお願いしたのシャネルを買ってきたと・・・
 長年それを使っているが、昨年銀座のヤマハのコンサートの帰り、三越に
寄ったら、愛用してたシャネルの香りが変わったと知った。
 でもそれは以前より甘さが少なくなり、今の私の年齢では好感が持てたが、心友
はその新しい香りのシャネルを買ってきてくれた。
 一度目のときはモンパルナスのデパート「ギャヤリーラファアット」で買ったが
同じそこで買ったと報告してくれた。ここ10年程はずッとはパリで買ったシャネル
を使っていたが、またパリで買ったものが間もなく私に届く。
 嬉しい、トッテモ・・・早くその香りを身にまといたい!
 





初めて体験した電話サギ

2017年01月25日 | えっせー
 我が家には勧誘電話は沢山あるが、未だかってサギらしい電話は皆無だった。
昨日の午前中に警視庁の00ですが「お宅には不審な電話はありませんか?」と
聴いてから「実は先日詐欺グループ6人検挙され、その中に現職の郵便局員
がいて小池能里子さんのデーターから、昨年8月14日に、新宿の大久保郵便局
で小池さん名義の口座が開設されました。それがグループの振り込み講座と
して悪用されていることが判明しました」私はビックリした。
 
「今のところ何も被害はないでしょうか?実は高齢の方が00人そのため
に二次被害を受け、口座から引き落としがされました。それを防ぐために
金融庁の検査局で口座を凍結しますが、後から電話が入ると思います。
今日直接お目にかかって詳しく説明したいのですが、何時頃が宜しいですか?」
 私はこれから外出するので、「6時過ぎなら良いです」と答えたが、それ
までは何の疑いも持たなかった。すると5分もしないで検査局とやらから
電話があり、「今説明を受けたと思いますが、二次被害を防ぐための口座を
凍結します。これは個人情報ですが警視庁の指導の元で、お名前、ご住所
生年月日を教えて下さい」、私は素直に答えたが、なんか変だなとその時
感じた。

「では取引銀行の」とまで言われ、これは可笑しいと思ったので、「その
前に確認させて下さい、そちらの電話番号を教えて下さい、こちらからかけ
直しますから?」すると自分の名前と、番号をすらすらと答えた。
 私は電話を切って、すぐに近くの北沢警察署に電話し、事情を説明したら
「それは嘘ですそんなことをする訳がありません」と言われた。
 やっぱりサギだったのだが、実に巧妙な手口で、初めはまったく信じていたが
名前、住所、生年月日を答えながら、もしかしたら銀行の名前や口座名を
聞かれるのではないかと感じ、ピンときたのだ。
 
 多分私が00銀行の口座ナンバーなど、もしも正直に答えていたら、一体
どうなったのだろう。私はそのまま出かけたが、その後一切電話はなかった
そうだ。また夕方直接会ってお話ししたいので、後で連絡すると言ったのに
何の音沙汰もなかったし、やっぱりあれはサギだったのだ。
 初めて体験したが、もしかしたらこれでは騙される人も随分多いだろう。
皆様もくれぐれもご用心なさいますように。

これがふつうの冬の寒さ

2017年01月24日 | えっせー
 年末からお正月は本当に暖かく、雨が降っている時には私は「まるで春雨のようだ」
と感じたほどだ。昔は道路に水をまくとすぐに凍ってしまいすべるので、冬は水撒きは
できなかった。気温は低くても、昔のように冷たい風が吹かないのは、あちこちに高い
ビルが建って、風がビルにさえぎられ、吹きぬけなくなったからだと思っている。
 昔は道路を歩いていても、本当に風が冷たかったが、雪国では大雪だそうだが
東京では地球温暖化のためか、私が子供時代や、昔経験したほどの寒さはない。
 でもこのところは随分寒いと感じられるが、いつも薄着の私は夜の外出のために
今年初めて一枚余計に着たが、これが冬の寒さだと実感し、ちょっと懐かしいような
気がした夜だった。
※新しくできた小田急西口トイレとてもキレイだったので

バスの中で

2017年01月23日 | えっせー
 バスは混んでいたが、右側の一番前にベビーかーがあるので、乗ってくる人は
それをよけながら入ってくるので、とても乗りにくくなかなか前に進めない。
 しかし二歳近いと見える子供を抱いた女性は、知らん顔をしている。
傍で見ていていて乗って来る人が、とても気の毒になった、ことに足の悪い老人
が乗って来た時は、なかなか前に歩けなず、さすがにその母親もすみませんと謝って
いたが。あんなに混んだバスに、ベビーカーを持ちこむのは、余程心臓が強くなけ
れば出来ないだろうが、多分乗った時には空いていたのかもしれないが。
 入り口近くに座っていた人も、同じような思いをした人も随分いたようだ。 
最近電車でもベビーカーに出くわすが、入り口を半分ふさいでいて、乗り降りする
人達が不自由な思いをしていても、全然気にしない神経の太さなには、腹が立つ
こともある。今は子供が少ない時代だから、仕方がないのかも・・・
 でも、乗り物にベビーカーを持ちこむ時は、もう少し周囲の事も考えて欲しい
と思った、実に不愉快なバスの中の出来事だった。

心なくさないために

2017年01月22日 | えっせー
 「忙しいのは心をなくすこと」このところ何かと忙しい。
決断を要することは子供達がやってくれるが、夫が認知症になってから、家
の雑用のすべてがが私にかかっているからだ。
 さらに主婦の仕事、自分のレッスン、勉強などあまりにも忙しい。
仕事はあまりないのに・・・ときどきこれで良いのかなと考えることがある。
 昨日もある方法の説明会に行き半日以上つぶし、それなりの知識は得たが
あまりに遠く通い切れないので止めた。
 超高齢化社会で長生きしても、体が自由に動かないのでは生きている張り
合いがない。同じ長生きするなら、命が終わるその瞬間まで、人間としての
尊厳を保ちたい。心身両面の指導者として、私にしかできない「やさしく
誰にでもできるレッスン」を考えているので、そのため、いつもアンテナを
張っているが、それには自分の年齢が良いたたき台になる。
 新しいものを創る喜びは、私の生き甲斐だけれど、それにしてもあまりに忙し
過ぎた。今日は久し振りに夫を誘って美術館へ行くつもりだ、
 心をなくさないためにも・・・・


「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス

2017年01月20日 | 世界心理治療学会アドバイス
☆ ときにはハメをはずして
 50代の男性Yさんが、最近あまり熟睡できなので、心身の健康維持に効果的だと
言う「自律訓練法」を習得したいと相談にきた。
 自分は長生きするために 体に良くないことは一切しないことにした。
彼は甘いものが好きだが、50歳になった時に、肥満、糖尿病予備軍になっていた。
 これからは食生活を変えると、その内容をガラッと変え、お酒も好きで飲むと楽く
なるタイプだが、今はビール500ccと決めて、それ以上は決して飲まないし
無論甘いものもガマンした。当然数値は下がり、当然今までよりスリムになり、家族
や友人達も褒めてくれた。つまり、その人はまったく無駄がない生活をするように
なったのだ。ところが最近ストレスが溜まったのか、あまり眠れなくなったと言う。、
 性格は几帳面でやると決めたら、とことんやるタイプだ。

 食べること、飲みことなどは生きていくための第一欲求だが、それをストップ
したので、そのための欲求不満が、彼をそんな状態にしたのだとハッキリした。
 毎日の生活に無駄や、楽しみや、遊びなどががまったくなくなったとしら
人生はきっとギスギスして面白くないと思う。
 自分の飲み食いする楽しみと、健康はもしかしたら一致しないかも知れないが
たまにはハメを外すのも、リラックスと解放感があり、生きる楽しみの一つ
ではないだろうか?カウンセリングの中で、ときにはハメを外して、次の日には
コントロールする賢さ、つまり「健康を保ちながら人生を楽しむ」ことを理解
できたようだ。車のハンドルにも遊びがあるからスムーズに運転できるように
人間は「あれも、これもガマン」では、生きている楽しさが全然ないはず。 
 科学的な自律訓練法をマスターし、心も柔軟になったYさんは、今では
不眠から解放され、食生活を適度にコントロールしながら、元気で働いている。
 これは食生活に限らず、自分をあまり縛り過ぎている方にも、お役に立つはず。
心あたりのある方、参考にして下さいね。

羽根木公園

2017年01月19日 | えっせー
 2月11日から梅まつりが開かれるが、そうなると物凄い人出になる。
梅も咲き始めたので、久しぶりに老々家族で散歩に行った。
 ペットのリムは15歳、早足だった夫も本当に歩き方が遅くなった
二人共私よりとぼとぼ歩いているので、本当に年をとったのだと思
いながら、ゆっくり公園を一周した。
 梅林は紅梅が満開のもあったが、まだあまり咲いていず、人も少なく
公園は静かだった。日差しが柔らかく、とても暖かかった。
 沢山写真を撮ったのに、うっかり消して残念だった。
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※菅原道真公の飛び梅


工夫する楽しさ

2017年01月18日 | えっせー
 玉子は比較的安く完全栄養食品と言われるが、私は大好きなので、今年は
何とか「私独自の美味しい玉子焼き」を作りたいと考えている。
 元々不器用なため上手に焼けなかったが、最近随分キレイに焼けるようになった。
何を加えたらと、作る度に考えながら焼いているが、先日玉子焼きを上げた友人に
少し違うものを加え作ったものを試食してもらったら「あ、前のも美味しかった
けど、この方がもっと美味しい」と言ってくれた。
 ただ甘いだけではなく、本当に美味しい玉子焼きを作るのが、今年の目標、比較的
味に敏感で、滅多に美味しいと言わない夫も、最近「美味しいよ」と言ってくれるよ
うになった。料理大好きな独自の「能里子風卵焼き」を完成させることを目指して
いろいろ工夫するのが楽しくならない。


自然に実現できた私の目標

2017年01月17日 | えっせー
 ☆ 思いがけない展開
 先生との話しの中のひょんなことから、新しい研究会を立ち上げることになり
燃えて生きている私達だから「今を燃えて生きる会」と命名した。
 発会式は学会で企画した(実は私発案)交流会の日に合わせて行うことを決め
その事務局を私が引き受ける事になった。2月26日に開催するので、その案内状
を発送するための準備に追われている。お習字の先生の親しい友人にあて名書き
をお願いし、彼女は忙しいのにも拘らず親切にやってくれた。
 その前に学会に理事長や、先生との原稿のチェクのやり取りなど、本当に
忙しく、昨日はブログも投稿できなかった。学会員への発送を含めて昨日は95通
出版社や親しい友人達も少し出そうと決めたが、まだ宛名が書けていない分が
まだ残っている。

 思い起こせば一年前に、初めて先生とあるパーティで知り合ったとき、ほろ
酔いの私は、大先生に新しい会を提案し、指きりまでしたのだ。
 そんなことはスッカリ忘れていたが、何となくまた私の夢は実現できた。
「会長なんて嫌です」としり込みしたが、「会長は現代は女性の方が良いし、飾りものと同じ
、下が動くから」と言われて、私が会長になった。
大先生と医学博士を顧問にして、来月発会する会はどんな展開になることだろう?
 80歳代の二人で立ち上げる会なんて、おそらくないだろうと、今更ながら嬉しくなった。
郵便局の帰りに歩いた遊歩道のはずれにピンクの梅が満開で、やさしい香りが漂っていたが
青空に映えて美しかった。間もなく春がくるのだと、とても幸せな気持ちになった午後だった。
 

 もっと年齢なりに貫禄がある女性になりたい!

2017年01月15日 | 気分をスッキリさせる方法
 私は感受性がとても強い。他人には気がつかないふりをしているが、これは天性かも知れない。
それは喜びであると同時、また悩みの一端でもある。
 些細な事に喜んだり、感動したり幸せを感じるけれど、反面この年齢では想像できないほど、傷つ
いたり悲しんだりすることも大変多い。プラス面とマイナス面との間で、ふつうの人なら感じないような
ことでも、絶えず揺れ動く心。心理カウンセラーなので、仕事面では決して出さないように注意はして
いるが、クライアントに「失礼ですが、先生は可愛らしい方ですね」などと言われるのは本当に困った
ものだ。

 今でもメンタル意味で、人生の修羅場だった15歳の少女の自分と、まったく変わらないことを時折
意識するが、どうもその時点で精神的な一部の成長が、もしかしたらストップしたのかも知れない。
乙女チック、少女のよう、と言われる私の個性。インドの先生は「エイジレス、ベービー」言ったし
ご指導を受けている先生からは「もっと大人になりなさい」と言われるが、決して演じているのではない。
 見た目はシッカリしてそうだが、30年ほど前亡くなったある有名な作家は「何とも頼りなげだ」とズバリ
指摘された。ホンネ人間なので言うが、出来るだけ自立するようガンバってはいるが、実は人一倍依頼心は
強い方だと思っている。でもそれはプロとし常識的にはできていると思っている。
 
 昔から私を良く知っている友人は「ホントに純粋だから騙されないか心配だよ」と言ってくれるが、そう
バカでもないし、カンも悪い方でもないので、過去に裏切られたことはあったが、自分では騙されたことは
ないと思っている。それを大分以前に息子に言ったら「ママが気がついていないだけじゃやないの」と即言わ
れた。そうなのかしら?子供達にも何ともそんな意味では、頼りない母に見えるようで、我が家では子供達が
母親の私に説教するのだ。新しいビルが完成し、息子が地方転勤からタイミング良く戻り、二世帯住宅で住
んで21年。私があまりに何も言わなかったことが、今更ながら後悔しているが、すでに遅いことを感じた。
色々な面でもっと精神的に成長したい、この年齢で思うなんて、やはり人間できていないからだ。あ~あ!

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