●内野聖陽、トルコ人俳優との1年ぶりの再会に喜び!
日本×トルコ合作の『海難1890』のワールドプレミアが12月1日(火)、都内で開催。これに先立ち主演の内野聖陽、忽那汐里、トルコから来日したケナン・エジェ、アリジャン・ユジェソイ、田中光敏監督が会見に臨んだ。
1890年にトルコの軍艦が和歌山沖で座礁した事件、1985年のイラン・イラク戦争下でのテヘランでの邦人救出作戦という2つの歴史的事件を通じ、日本とトルコがいかに友好を築いてきたかを描き出す。
内野さんは「ひと言では言えないハードな撮影でした」と1年前の撮影を述懐。「みんなの思いが凝縮された作品になっています」と強い思いを口にする。忽那さんは「半年という長い期間の撮影を経て、日本とトルコ両国が協力しながらこうして完成に至りました。いまは、日本だけでなくトルコ、世界中のいろんな方にいていただきたいです」と呼びかけた。
エジェさんは1年前の撮影時に来日し、京都の撮影所での撮影に臨んだが「また内野さんと再会することができて嬉しいです」とニッコリ。初来日となるユジェソイさんは「日の昇る日本と月が昇るトルコ、距離は遠いかもしれませんが、心は近く感じています。映画の撮影を通じて、素晴らしい友情があることを感じました」と感慨深げに語っていた。
先日、トルコのイスタンブールで、日本の安倍晋三総理、トルコのエルドアン大統領も出席して開催された上映会では約30分のダイジェスト版が上映されたが、内野さんはそれを聞いて「安倍さんは30分しか見てないんですか…?」と心配そうに質問。田中監督は「その前に(全編を)見ているはずです。お褒めの言葉をいただきました」とフォローし、内野さんもホッとした表情を見せた。
この日は、今年の流行語大賞の授賞式が開催されていたが、内野さんは本作について「流行や一過性の流行りではなく、いつまでも持ち続けたい真心を伝えたい映画」と強調した。
(シネマカフェ)
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●内野聖陽、日本×トルコ合作映画で「真心伝えたい」
俳優の内野聖陽が12月1日、都内で行われた日本・トルコ合作映画『海難1890』(5日公開)ワールドプレミアに出席。主演を務めた内野は「ひと言では言えないハードな撮影でした」と懐かしみ、「みんなの思いが凝縮された作品になった」と自信をにじませた。
同作は、125年前に和歌山県沖で遭難したトルコ軍艦の乗組員を現地の人々が救助、治療し、彼らの命を救った「エルトゥールル号海難事故」と、その95年後のイラン・イラク戦争時にテヘランで取り残された日本人たちをトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」という2つの史実を題材にしている。
この日は、今年の新語・流行語を決定する『2015ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されたが、内野にとって同作は「流行や一過性のはやりではなく、いつまでも持ち続けたい真心を伝えたい映画」と強調。「今のように救助する道具がないなか、異国の人を助けた。気持ちがなければできないことだったと思う。物はなくても、心がある。そういうところに胸を打たれました」と話していた。
ワールドプレミアにはそのほか、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイ、小澤征悦、宅間孝行、大東駿介、徳井優、螢雪次朗、かたせ梨乃、夏川結衣、永島敏行、高野あゆ美、メフメット・オズギュル、メリス・ババダー、ムラット・セレズリ、田中光敏監督が出席。さらにターキッシュエアラインズのムスタファ・ドクメタシュ東京支社長、実際にイラン・テヘラン救出劇の際にCAとして救援機に乗っていたアイシェ・オザルプさん、ミュゲ・サヤルさんらが登壇した。
(オリコン)
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●内野聖陽 トルコ人俳優にTKGのススメ
俳優の内野聖陽(47)が1日、都内で行われた、主演した日トルコ合作映画「海難1890」(12月5日公開)のワールドプレミアに共演の忽那汐里(22)、トルコ人俳優のケナン・エジェ(34)らと出席した。
1890年に起きたオスマン帝国親善訪日使節団の海難事故と、1985年のイランイラク戦争時にトルコが取り残された日本人救出という時を超えた両国間の友情を描いた作品。
使節団を治療した医師を演じた内野は「壮大な企画に日本代表として参加できて感動した」と感慨深げ。ケナンらに「すしもいいけど、お茶漬けや卵かけご飯もおいしいですよ」と和食をすすめた。
明治と現代の女性2役を演じた忽那は「色んな国の人に見てほしい」と希望した。
(デイリースポーツ)
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●内野聖陽、出演作「流行とか一過性のものではない真心を描いた作品」
俳優、内野聖陽(47)が1日、東京都内で行われた日本トルコ友好125周年合作映画「海難1890」(田中光敏監督、5日公開)のワールドプレミアに参加した。
1890年に和歌山・串本町沖でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した際の地元住民による献身的な救助活動と、1985年のイラン・イラク戦争中のトルコ政府による日本人救出を題材に、両国の絆を描く感動作。
船員を介抱する医師役の内野は「今のような救助する道具がない中で異国の人を助けた。物はなくても心がある。そこに心を動かされました」としみじみ。この日は流行語大賞が発表されたが、「流行とか一過性のものではない真心を描いた作品」と力を込めた。
ヒロイン役の忽那汐里(22)は、トルコでは同事件を小5で習うことに触れ「日本では教育としては学べない分、この作品がきっかけになれば」と願っていた。
(サンケイスポーツ)
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●内野聖陽、トルコ人俳優にジェラシー「相変わらずイイ男」
日本トルコ合作映画『海難1890』(12月5日公開)のワールドプレミア舞台挨拶が、12月1日に東京国際フォーラムで開催。内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイらキャスト陣と田中光敏監督がレッドカーペットを歩いた。主演の内野は「この映画の本当の主役は、1890年に惜しみなく温かい手を差し伸べた日本人の心、そしてそれを忘れなかったトルコの方々の心だと思っています」と力強く語った。
内野は「何という壮大な企画だろうと思いました。たくさんの人の思いが詰まっていて。撮影中は、田村元貞の人生を生きるのに必死だったけど、できあがってみると、1人ひとりの深い気持ちを改めて知りました」と感無量だ。
トルコロケで、映画で描かれるトルコ人の子孫とも共演したという忽那は「ご先祖さまの疑似体験をされてるということで感情移入がすごかったです。あまりにも助けてもらったことが大きくて。それは画面に残っているのではないかと」と、心から感謝する。
また、内野は、久しぶりに再会したケナンについて「相変わらずイイ男だなと。みんながケナンくんのお芝居が素敵で、彼のことを好きになったという話を聞いて、僕はジェラシーを感じました」とおちゃめな笑みを見せる。
ケナンは「内野さんとご一緒させていただき、とても楽しかったです。一緒に素晴らしいシーンを作り上げることができたと思っています」とうれしそうに語った。
プレミアには内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイ、小澤征悦、 宅間孝行、大東駿介、徳井優、螢雪次朗、かたせ梨乃、夏川結衣、永島敏行、田中光敏監督が登壇し、トルコからの関係者も大勢駆けつけた。最後には、直径4m の巨大な地球のバルーンをバックに、全員でフォトセッションを行った。
『海難1890』は、125年前に串本町樫野崎沖で遭難した「トルコ軍艦エルトゥールル号海難事故」と、その95年後にテヘランでトルコ人が日本人を救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出事件」を題材とした人間ドラマ。
(ムービーウォーカー)
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●<内野聖陽>合作映画でトルコ人俳優の演技にジェラシー
俳優の内野聖陽さんが1日、東京都内で行われた日本とトルコの合作映画「海難1890」(田中光敏監督、5日公開)のワールドプレミアの舞台あいさつに共演の忽那汐里さんやトルコ人俳優のケナン・エジェさんらと登場。撮影時以来、久々の再会となった内野さんはエジェさんについて「(自分の)友だちで(エジェさんの演技を)見た人は、みんなケナン君のお芝居がすてきで好きになったと聞いて、ジェラシーを感じました」と笑いながら語った。
「海難1890」は、1890年に和歌山県串本町沖でオスマン帝国の軍艦「エルトゥールル号」が座礁・大破し、乗員が日本人に救助された海難事故と、その95年後にイラン・イラク戦争でテヘランに取り残された日本人をトルコ人が救出した事件を題材とした作品。
忽那さんは、エルトゥールル号遭難事故について「トルコでは小学校5年生で教わる話。日本ではなかなか教育としては学べない分、この作品がきっかけになるだろうし、トルコという国に興味を持ってもらって、考える入り口になってくれたらいいなと思う」とコメント。内野さんからジェラシーを感じたと言われたケナンさんは「内野さんとご一緒させていただいてとても楽しかった。素晴らしいシーンを作ることができたと思っています」と感想を語っていた。
舞台あいさつには、イラン・イラク戦争時に日本人を救出した救援機にCAとして乗っていたアイシェ・オザルプさん、ミュゲ・サヤルさんも登場し、トルコの国花・チューリップの花束を内野さんらに贈呈する場面もあった。会見には主演の内野さん、忽那さん、エジェさんのほか、トルコ人俳優のアリジャン・ユジェソイさん、小澤征悦さん、宅間孝行さん、大東駿介さん、徳井優さん、螢雪次朗さん、かたせ梨乃さん、夏川結衣さん、永島敏行さん、田中監督らが出席した。
(まんたんウェブ)