関東管領を継いだ上杉政虎(Gackt:ガクト)は、その就任式の帰路、馬を降りて挨拶しなかった成田長泰(利重剛)を無礼であると激怒、鞭で打ち据えた。しかし、成田は下馬せずに挨拶することを古来許されてきた名門だった。怒った成田は人質となっていた妻・伊勢(井川遥)を残し兵を引き上げた。
残された伊勢は古来からの慣例を知らぬ政虎の無知と短慮を罵った。小田原の包囲が長引き、動揺していた関東の武将も次々に逃げ出し、政虎の関東統一は失敗に終わり、北条氏康(松井誠)は危地を脱した。政虎は知らず知らずのうちに慢心していたことを悟り、武田との決戦に思いを新たにした。
勘助(内野聖陽)もいよいよ決戦が近いことを悟り、養女としたリツ(前田亜季)に香坂弾正(田中幸太朗)との祝言を勧める。
そして遂に決戦の時がやってきた。永禄4年(1561)8月、上杉軍一万八千は信濃川中島を目指し挙兵した。知らせは海津城を守る香坂より、即座に甲府へ伝えられた。信玄(市川亀治郎)は全ての重臣を集め、決戦に向けての評定に臨んだ。
あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。
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やっぱり大勢の前でムチ打っちゃいかんのよ。
その結果、政虎を見限って離れていっちゃうわ、ヒトヅマに諭されるわ(素直に非を認めてしまう所なんぞ、やはりシスコン・マザコンが表れとるのか…)
あっという間に改心して、甥っ子に書の手本を書いてあげるし。
「我こそは毘沙門天なり!」
あの西洋甲冑のような蒼い装束。うん。たしかにGacktさん仕様でございまする。
北条さんちは御屋形様自ら舞を舞っております。ムスコも待っています。
なつかしい「いつまでも焼けない貝(甲斐)よのぉ」。昔、勘助が北条さんちに出向いたときに言われた言葉ぢゃないですか~
一方、甲斐では葉月のお陰で碁石金三すくい(それにしても、この碁石金、もっと高級感溢れる作りにできなかったのでせうか?)を褒美に貰った伝兵衛。
葉月という嫁も貰って、めちゃくちゃ笑顔がこぼれてましたね♪
平蔵ん所は、あんなにカワイイ2人の子供を置いて、心配する妻・ヒサを置いて、それでも武田家への復讐をメラメラ燃やしています。
変わって勘助は、心置きなく戦に行くため、残されるリツに婿を!と香坂クンを候補に(たしかに伝兵衛ニィよりはイケメンですだ)。
複雑な心境だろうなぁ、リツ。
勘助も、もっとリツの乙女心を解ってやって欲しかったです。
香坂クンはリツの気持ちも含めて、了解してるんだから!
●視聴率●
16.7%