miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

月のかたち

2007年09月08日 22時57分16秒 | その他いろいろ
「あとひと月」─。
横浜鶴見署刑事・谷(大杉漣)は、間近に迫った強盗殺人事件の時効を控え、最後の捜査を試みようとしていた。 事件は、15年前、区内のコンビニで発生した。売り上げ金を強奪した2人組が女店員1人を刺殺、逃走の途中、通りがかった吉村杏子(大竹しのぶ)という女を拉致し、姿をくらました。杏子は5日後、無事保護。2人組は結局捕まらず、事件は時効を迎えようとしている。

筒井杏子=大竹しのぶ、中上修=内野聖陽、平出安雄=織本順吉、谷刑事=大杉 漣、時田秀夫=菊池隆則、他。
脚本=宇山圭子/当摩寿史、監督=当摩寿史。

1997年、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」で放映されたものが、BS日テレで放送された。
未見だったドラマが見られて本当に良かったです。
10年前の内野さん… 細いー!若いー!
そして、あの「無駄なエロさ」(笑)が十分に発揮されております!

それにしても、丁寧に作った作品ですね。サスペンスとして非常に良い出来だと思います。
夕ご飯を食べるのも忘れて、録画しながら結局最後まで見てしまいました。

大竹さん演じる杏子、さすがの演技力です。
時効までの15年間、事件当時のフラッシュバックに耐えながら、「その日」が来るのを待っている。
拉致され、強姦から辛くも「正当防衛」で助かった杏子。もう1人の犯人である中上との、その後の一見奇妙な愛情というか、共犯の連帯感というか?
5日間のうちに、そうとう身体を重ね合ったと思われます。
15年後、中上と偶然病院で再会し(声で解るなんてー)、中上が結婚して子供までいる所を見た時の、嫉妬の表情。

内野さん、ああいう影のある男、いいですねーw
またエロいこと(爆) 杏子を病院の診察室で後ろから抱きつき、診察ベッドに押し倒すシーンなんて、きゃー!もんです。
15年前、杏子の傷ついた首筋にキスするところとか、雨の車のなかでのラブシーン、ホテルで服を洗うシーン(たくましい上半身に萌ぇまくり)、白衣もいいし、Yシャツにパンツ姿もいいなー(結局どれも良いってことで♪)
ガード下まで杏子を追いかけ、ライトのまぶしさで顔の前に手を広げているシーンも好きですねー。

あ~。なんだか昔の内野さんの映像を、もっともっと見たくなってきました。
「誰かが私を愛してる」(これも再放送しないかな)とか、未だに見てない「黒い家」とか(これも大竹さんとの共演ですね)、「昨日の敵は今日の友」も捨てがたいなー。




1100÷3=買えない。

2007年09月07日 22時39分22秒 | その他いろいろ
今日発売の婦人画報(かぶとむしさん指摘サンクス)
まるで電話帳のような厚さと重さ…
そして高いっ!
内野さんの記事はモノクロで、しかも3頁。
インタビュー自体もほとんど無く、アンケートに答えたのが少し。
まるまる1頁の、“頭どアップ”は捨てがたいけど、1100円÷3=買えない。
の数式が(笑)

もうすこしリーズナブルならな~

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

明日は なんでか不明ですが仕事です。
定時でソッコー帰って、「月のかたち」録画に備えたいと思いますです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日の流・勘助日記、いいですわー♪

11月の観劇予定、入れすぎて5公演(^_^;)
自分の誕生日に「テイクフライト」のソワレ(プレビュー公演)を取ったので、近場のちょっとリッチ目ホテルに泊まって、一人寂しく過ごそうかな。

たいふぅだにゃー

2007年09月06日 22時58分50秒 | その他いろいろ
台風近づいてきますた。
明日の朝、果たして会社に行けるのか??
無事に婦人画報買えるのか?(婦人公論は間違いですた…)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

なつかしの赤坂ACTシアターが復活。
とりあえず気になる「トゥーランドット」「かもめ」「赤坂大歌舞伎」
来年も忙しそうです(笑)

はやくも2月の「ファントム」チケ、ゲトしますた。
今のところは11月「テイクフライト」が明日プレリザ発表待ちで、「蜘蛛女のキス」も観たいけど、もうスケジュールが一杯一杯です…(^_^;)
まもなく新感線FC先行で「いのうえ歌舞伎-號『IZO』」の申し込みも始まるし。
やっぱり来年も忙しそうです。

む、む… その3。

2007年09月03日 22時43分02秒 | その他いろいろ
蜷川サン働くな~
来年8月上演予定の音楽劇『ガラスの仮面』のオーディションやるのだそうだ。
ガラカメに特に思い入れもないが(コミックは数冊しか読んだことはない)なんとなく観に行くだろうな…的。

なんでもいいから上演時間は4時間超えない程度でお願いします(笑)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

NHKストリート勘助日記!
てるてる勘助!
ギザカワユス♪(byしょこたん風)

録画せな!

2007年09月02日 22時34分54秒 | その他いろいろ
8日(土)にBS日テレで「月のかたち」放送するんだそうだ!
録画せなー。
今のところ「テレビ直繋ぎでレコーダー」でしか録画できないので、早く帰ってセッティングしないとぉーーー!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

日テレ「鉄腕」で“汗をかく料理”のコーナー。
最後に山梨の料理「武田鍋」てーのを紹介してた。
BGMはもちろん… 風林火山。
前に行ったことのある「信玄館」が映って、なつかしくなった。
「武田鍋」は刻んだセリを混ぜた、すいとんの鍋でした~。

2007年NHK大河ドラマ「風林火山」●第35回 姫の戦い

2007年09月02日 22時31分01秒 | ウチノなお仕事
勘助(内野聖陽)は原虎胤(宍戸開)から突然、妻をめとるよう勧められる。紹介されたのは原の娘・リツ(前田亜季)。リツは以前から勘助に恋していたようで、その熱烈さに勘助はあきれ返る。
長らく訪ねていなかった由布姫(柴本幸)に会いに諏訪に向かう勘助は道中、美しい姫を守る不審な一行に出会う。姫は武田の一族で晴信(市川亀治郎)の命で甲府に向かう途中という。 晴信に側室がいるとリツから聞かされていた勘助はその於琴姫(紺野まひる)こそが新しい側室ではと疑惑を抱く。
晴信の訪れもなく時間をもてあましていた由布姫は勘助から大井夫人(風吹ジュン)が病いと聞き甲府に見舞いに出向きたいという。由布姫を連れ甲府に戻った勘助は側室について晴信を問い質す。初めはとぼけていた晴信だがやがて於琴姫こそが新しい側室と白状する。由布姫も側室の存在を知り、嫉妬の炎を燃やす。
そして勘助にわが子・四郎を武田家の跡継ぎにしたいと宣言する。さらに由布姫は、於琴姫に子ができて四郎の競争相手となるのが不安であると語り、於琴姫が如何なる女性か探るよう勘助に命じる。勘助はある覚悟を決め、於琴姫が住まう積翠寺へと向かう。



あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今回は、女性達に振り回され、なおかつ御屋形サマにも軽くあしらわれ、家臣団のテレパシー会話(?)にも参加できず、知らぬは勘助ばかりなり…(T_T)
「よいお声で♪」よーく解っております!魔女な視線です。立派な腐女子です!リツさん(笑)
まんじゅう一気食いの於琴姫。この辺からも天然“不思議ちゃん(by内野聖陽)”ぶりが伺えますね~
こっそり覗く勘助は、どうみても不審者です。
「怪しい者ではない…」と侍女を草むらへ。どうみても怪しいです。
武田の者を名乗る時、居住まいを正すところなんぞカワイイ。
御屋形サマに詰め寄らなければ!2度目なんぞ近い…近すぎる(笑)
晴信の弟も良く解ってるぢゃないですか。「(由布姫に)会いたくないのは兄上ではありませんか」
それにしても勘助忙しいです。由布姫の元へ行けば浮いたり沈んだり逆ギレする姫の気持ちに付き合い、三条夫人からはボディーブローくらわされ、萩野からはチクチク刺され、リツからはラブラブ視線貰い…
今回はアタフタしている勘助の表情がてんこ盛り。

由布姫… 原作もしくはノベライズを読んだ上での私のイメージと違ってきました。
あの演じ方では、由布姫の考えや行動が幼すぎやしませんか?
そしてもうそろそろ死期も近づいてくるのですが(咳してたケド)、薄幸な感じも余り漂ってきませんし…

●視聴率●
17.1%

もうブーツかな

2007年09月01日 23時33分45秒 | その他いろいろ
今日はかなり涼しく都内へ行ってこられました。
天気もあまり良くなかったせいか、どこへ行っても結構空いてましたね。
薄っぺらい夏物を着ている人もいるし、もうブーツを履いている人もいます(今年は夏もブーツの人いましたが)
さらには半袖なのにティペットしてる、とか。もう秋はすぐそこです。

さ、9月ですよ。
でもって恒例、今月のワタクシ
1日(土) シラノ・ド・ベルジュラック@青山円形劇場(マチネ)←今日(^_^;)
15日(土) ヴェニスの商人@天王洲銀河劇場(マチネ)
30日(日) ウィキッド@電通四季劇場・海(マチネ)
の3公演でございます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

なんだか「ベガーズ・オペラ」の大阪公演が2月じゃなくて4月??っていうウワサが飛び交ってるんですけど、どうなんでしょうかね~

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日の帰りに駅で求人雑誌(by無料)を貰い、電車の中で読んで来た。
果たして自分は何が出来るのか…

そうそう、なかには旅客機の掃除、っちゅうのもあった。
接客業はやったことないし、求人自体は沢山あるコールセンターのスタッフもなぁ…
「シアタークリエ」のスタッフも募集してたぞぉ。
募集資格に該当してないけど(笑)

No.204 「シラノ・ド・ベルジュラック」

2007年09月01日 23時22分48秒 | 過去の観劇記録
2007年9月1日(土) マチネ 青山円形劇場 Cブロック 20番

恋と冒険に生きる道化師シラノ=市川右近、辛辣な舌で男を翻弄する美女ロクサアヌ=安寿ミラ、嫌味で気障なド・ギッシュ伯爵から浮気女まで=加納幸和、シラノの親友から侍女まで=坂部文昭、酔っ払いの詩人から腕白坊主まで=たかお鷹、二枚目クリスチャンからミーハー娘まで=桂憲一、寝取られ男から修道女まで=市川猿弥。アコーディオン=大田智美、バイオリン=廣川抄子。
原作=エドモン・ロスタン、演出=栗田芳宏、振付=ANJU、音楽=宮川彬良。

初の青山円形劇場。子供の歓声が少し聞こえます(^_^;)
ステージが本当に近い。円形のステージは初めてではないが、近いという良い面があるのと、後ろ向きでセリフを言うと聞こえづらい、という両極面がある。
この青山円形劇場はまず、イスが辛い。ギコギコ動くし、オシリも痛い。
それになぜ千鳥配列にしないのか…
さらにセリフの残響が良すぎるのか聞き取りづらいのも難点か。
こういう小さい空間で芝居を観ると、ついつい内野さんでwと いつも思ってしまう(笑)

壁一面が歌舞伎の常式幕で覆われていて、キの音、立ち回りではツケ打ち、さらに右近さんのセリフ回しまで、かなり歌舞伎を意識した作りになっています。
円形をぐるっと囲む客席、センターのステージ部分にはウエディングケーキ(^_^;)みたいな台。
マイクを使わない生演奏はなかなか良かったです。これは小さいからこその醍醐味。

右近さん、結構闊達なシラノですね。ロクサアヌも、もっと早く気づけよ!って感じです。
シラノに同情、というか… 悲しいですね。この人は。
イケメンだけど脳が足らないクリスチャンに代わり、自分が恋するロクサアヌ宛ての手紙や、代弁で橋渡しをして。その思いが伝わって、彼女が本当の事に気づいた時には死が訪れるなんて…
時々セリフが聞き取りづらいんです、右近さん。うーーん。
安寿さん、うつくしー!愛の言葉には修飾語が必要不可欠です(笑)
加納さん、女形で出てくると客席から笑いがw イヤーなド・ギッシュ伯爵役も良かったですよ。
たかお鷹さんが面白かった~♪ なんば歩き!(同じ方の足と手を出す歩き方です。昔はこう歩いていたらしい。結構早く歩ける)

1幕目前半、ロクサアヌがクリスチャンへの思いをシラノへ打ち明ける辺りから、やっと物語が動き出したなー感あり。やや長い。
2幕目後半、ここからはかなり良い。
クリスチャンから毎日来る手紙を読み、いてもたってもいられず戦場へ押しかけたロクサアヌ。この手紙を書いたのもシラノだ。だがクリスチャンは戦死。ロクサアヌは修道院へ入る。
14年後、落ち葉が舞い散る秋。
シラノはロクサアヌの元へ、毎週のように世間話をしたり、笑わせたりしにくる。だがこの日、シラノは反対勢力から狙われ、頭に角材を落とされるという重症を負いながらも来た。
そこで初めてロクサアヌは、手紙の主がシラノだったと、彼が自分を愛していたのだと知る。その時にはもうシラノは死の目前。
ちょびっとウルウル来てしまいました。

これで3500円なら、お得でございます。
しかし、あれだけしかない客席なのに空席があったぞ…