No.96 「オペラ座の怪人」

2005年１月23日（日）　電通四季劇場・海　２階　５列　３番

本当に久しぶりの「オペラ座」。ついに東京に戻ってきてくれました。
四季のレパートリーの中ではダントツに好きなんです、この作品。ロイド＝ウェバーの曲に酔いしれてきました。
怪人＝高井治、クリスティーヌ＝佐渡寧子、ラウル＝石丸幹二、カルロッタ＝種子島美樹、メグ・ジリー＝荒井香織、マダム・ジリー＝秋山知子、ウバルド・ピアンジ＝半場俊一郎、他。

冒頭オークションの出品順も覚えているような有様なので、ゾクゾクしてしまいます。
縦が高い劇場構造のため、シャンデリアがとっても高く上がります。あのシャンデリアがナメていく席に座ってみたいものです。
シャンデリアと共にドレープが上がっていく様で鳥肌立ちまくりです。
２階から見るといろいろ見えてしまうのはちょっと残念な所がありますが。（特に地下湖でのロウソクせり上がり）
なんだか「ハンニバル」での張りぼて象が立派になっているのは記憶違いでしょうか。
それから「マスカレード」の階段の所にグルグル回るオブジェがあったろうか、とか、「墓場にて」で墓石の前の扉はいつも開いていたんだろうか、とか　今まで気づかなかっただけなのかなぁ。
ヒト安心だった。「あたしの心」でした。これじゃないと。

高井ファントムは仙台公演の時初めて拝見したのですが、その時より物凄く良くなっています。特に２幕目の地下でのラウルとの対決シーンからガッと来ました。
佐渡クリスティーヌは　あまり夢見がちな少女（？）に見えませんでしたが、歌は安定していますし、JCSのマリアより好きです。
「墓場にて」で「天国のパパ、パパに逢いたい」がメロディに乗っていました。これは今まで無かった。
石丸ラウル超カッコイイです（誰のファンなんだよ、私）　ボロボロＹシャツ姿も素敵です(*^_^*)
誰が何と言おうと子爵様なのよー
半場さん以外のピアンジ観たことないかも。って位半場さんに当たります。

海劇場でやっとのこと生オケが戻ってきました。が、レベルもう少し上げてくださいませ。
トランペットが浮ついていましたが。
次回はもうすこしセンターブロックなので、５番ボックス席が良く見えるかと思われます。