miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

No.282/283 「BLACKBIRD」

2009年08月09日 23時33分59秒 | 過去の観劇記録
No.282 2009月8月8日(土) マチネ 世田谷パブリックシアター 1階 O列 16番

3週間振りの「BLACKBIRD」は、オドロキの観劇となった。
伊藤歩さんの成長っぷりが凄い。
まるでモノクロの映像が、カラーになったかのような表現力。セリフの間合い。
そこには27歳の中の、12歳の少女がいて、いったり来たりしている。独白のシーンでは、そこに12歳の少女がいるかのような錯覚さえ感じた。動きも激しくなっている。
それを受けて、内野さんも演技が変わってきた。

レイがとことん嫌なヤツに思えてきた(笑)
どうもウーナの立場に立って観るようになったからかも?

レイとウーナが過去への記憶をさまようシーンでは、低い機械音が響く。

内野さんは相変わらず汗だくのYシャツがまたセクシーで、意味もなく「前身頃だけ生地が厚いわ~」とか「独白のシーンでどんどん乾いていくなぁ」とか(汗)そんな事を思ってしまった。

初めて観た時みたいに引き込まれてしまった。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

No.283 2009年8月8日(土) ソワレ 世田谷パブリックシアター 1階 F列 12番

続いてソワレ。
一番シモテで、まぁある意味オイシイ席です(笑)

伊藤さんの声がだんだんかすれてきて、少し痛々しい。
あと足の青アザ。
内野さんも口の左端が何となく青くくすんでいて、もしかして何かぶつかったのかもしれない。
それだけバトルも激しくなってる。
ラストではウーナが倒れ込む際に、段ボールとゴミ箱の蓋がかなり前の方に出てしまい、幕が降りなかった(暗転して終わり)

近くで観ると表情は尚更いいのだが、両端にいると あっちみて、こっちみて…と思ったより疲れるねぇ。
で、やっぱりレイが信じられないオトナに思えて、本当に関係を持ったのがウーナ一人だけだったのか、あの少女との関係はどうなのか、その辺がどうも。

いよいよ明日は東京千秋楽。
再びじっくりと取り組みたいと思います。


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