miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

No.265 「回転木馬」

2009年03月29日 22時14分56秒 | 過去の観劇記録
2009年3月29日(日) マチネ 天王洲銀河劇場 1階 L列 24番

ジュリー=笹本玲奈、ビリー=浦井健治、スノウ=坂元健児、キャリー=はいだしょうこ、マリン夫人=風花舞、星の番人=安原義人、ジガー=川麻世、ネッティ=安奈淳、カーニバルボーイ=西島千博、他。
作曲=リチャード・ロジャース、脚本・作詞=オスカー・ハマースタイン二世、演出=ロバート・マックイーン、翻訳=常田景子、訳詞=森雪之丞、指揮=田邉賀一、他。

アメリカ北東部・ニューイングランドと呼ばれる漁師町に、移動遊園地がやってきた!
退屈な田舎町にとっては、待ちに待ったイベントだ。マリン夫人の経営する回転木馬で働くビリーは一番の色男で、彼を目当てに、街中の娘たちは着飾って遊園地に出掛けた。
ある日、ビリーは、町工場で働くジュリーと恋に落ち、結婚する。しかし、ビリーは、マリン夫人の嫉妬により失業し、ジュリーの従姉妹ネッティの家に居候するようになる。仕事も無く、苛立ちを募らせるビリーは、時折ジュリーに手を上げる始末。
一方、ジュリーの親友キャリーは、漁夫のスノウと結婚する。家庭と仕事に対して堅実な考えを持つ相手。キャリーは、ビリーにスノウの元で働くことを提案するが、ビリーはそれが面白くなく、断る。そんな折、ごろつきで悪評高い水夫のジガーが、ビリーを誘惑する。浜辺の祭りで街中が浮かれている間にバスコム綿工場の金を強奪しようと言うのだ。初めのうちは興味を示さなかったビリーだったが、ジュリーが妊娠したことを知ると、金の工面に困り、ジガーの誘いに乗るのだった。しかし、計画は失敗に終わり、追い詰められたビリーは、ナイフを自分の胸に突き刺し、息絶える…
天国に召されたビリーは、「やり残した何か」を解決するために、星の番人から1度だけ地上に降りることを許される。彼の自殺後、地上ではすでに15年の月日が流れていた。顔も見たことのない我が子は、父親のせいで、いじめに耐える孤独な少女となっていた。少女の夢は、移動遊園地の一座と一緒に、この街を出て行くことだった。それを知ったビリーは、地上へと降りて行くことを決心する…
(あらすじは公式HPより)

回転木馬と天球儀を模したっぽい美術(二村周作)は、なかなかキレイ。
舞台上にオケピ、星の番人が覗き見る形になっていました。
幕開きすぐのオーヴァーチュアに続くダンスシーン、結構長い…。

なんか全体的にビミョーでして(今日だけかは不明ですが、かなりクールな客席)
ナンバー部分は聞けるキャスティングでしたが芝居部分というか~(^_^;)
自分的に、やっと盛り上がってきた2幕。と思ったら「あら、終わり?」
ネッティの安奈淳さんが一番印象に残ってしまったです。
ジュリー玲奈ちゃんは後半母親役ですが、これは「ウーマン・イン・ホワイト」やっておいて良かったな感。ああいう幸薄い女性役が多いですねぇ。
ビリー浦井くんはワイルドですた。
サカケン兄さん(笑)実直を絵に描いたようなスノウ。ちょっぴりKY?
キャリーのはいださん。そ、そのセリフの声はどこから出ているのでしょうか…
マリン夫人の風花さんは姉御感たっぷり。ジガー川崎さんのワルっぷりも合ってました。
カーニバルボーイは西島さん。顔濃い~(笑)身体のキレ良い~w
2幕中盤に、ジュリーとビリーの娘(すいません、ダンサーさんの名前不明)とのかなり長いダンスシーンがありました。


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2 コメント

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Unknown (ひろき)
2009-03-30 00:14:45
こんばんわ。
ジュリーとビリーの娘はルイーズです。

私が見た回もかなり客席はクールでした。
盛り上がり所をあえて作っていないかのような演出に感じました。
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ルイーズでした… (mini)
2009-04-02 22:14:33
>ひろき様
こんばんわ。

そうそう、娘はルイーズという役名でしたね。
役者(ダンサー)さんはプログラム未購入のためカキコできませんでした。

以前上演された同作を観てないので何とも言えないのですが、もうすこし感動的かと思っていたので、ちょっと残念でした。
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