miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

昨日はエジプトとベトナム

2012年09月02日 16時29分39秒 | その他いろいろ
昨日の「ミス・サイゴン」はソワレだったので、時間調整もかねて六本木ヒルズ・森アーツセンターで9月17日まで開催中の大英博物館 古代エジプト展へ行ってきました。
都内は夏休み最後だったのでしょうか。とても混んでいたし、そして子どもの多いこと!
まだ未就学か小学校低学年くらいの子どもも沢山いて、見て解るのだろうかと要らぬ心配(笑)

一番の目玉は全長37メートルという「グリーンフィールド・パピルス」(死者の書)の全部を日本初公開というとで。
楕円形の展示室をぐるっと回廊式に見られるようになっていて、圧巻でしたね。
保存状態も極めて良く、どれだけの日数をかけて書いたのだろう、どれだけ費用が掛ったのだろうか…みたいなw
元々長い巻物だったのを、場面ごとに切ってそれぞれ額に入れてあるのですけど、切る作業は慎重に慎重を極める作業だったでしょうね。
後は木管の棺、ミイラのマスク、パピルス系は最も多かったです。
イヤホンガイドは八嶋智人さんでした。もし内野さんがイヤホンガイドのナレーターだったら、それ聞くだけに何回も通ってしまうのだろうなぁ。それと聞き惚れちゃって展示物を見る所では無いかも(^_^;)


↑出口で顔ハメならぬ身体ハメ用の棺。棺だけ写真撮ってきたw


↑グッズ売り場で、大英博物館でも一番人気(?)というスフィンクス仕様のアヒルを購入。
いつものクリアファイルも勿論購入w

そして下に敷いてあるのは9月13日から松屋銀座店で開催の「ベルサイユのばら展」のチラシだぉ!!
雑誌連載開始40周年を記念して原画やヅカ衣装、アニメのセル画も展示…
ヅカ版ベルサイユ宮殿のセットも再現らしいです。「ご覧なさい、ご覧なさい、ベルサイユのばぁぁ~ら」ですね(笑)
これはいいですな~
オリジナルグッズも沢山売られるようですし。

問題は行けるのかどうか…
びみょー。

No.394 「ミス・サイゴン」

2012年09月02日 15時46分57秒 | 過去の観劇記録
2012年9月1日(土) ソワレ 青山劇場 1階 L列 7番

エンジニア=市村正親、キム=笹本玲奈、クリス=原田優一、ジョン=上原理生、エレン=木村花代、トゥイ=泉見洋平、ジジ=池谷祐子、他。
指揮=若林裕治。

新演出と、スクリーンを使うことによって生まれ変わり、帝劇・博多座以外でも上演可能となった「ミス・サイゴン」です。
幕が開いた時「狭っ!」と思った…
でもカミシモに2階建のセットがあったり、人力ながらスピード感ある場面転換、それとスクリーンが効果的でした。
肝心のヘリコプターも、もしかしたら前回までの本物使用より迫力あったかも(^_^;)
キャデラックは前のままだったね。それとホー・チ・ミン像w 胸像になってた。前より顔はデカイ(笑)
ドラゴンダンサーズの所も爆薬使ったり、獅子舞が出てきたり。

場面の繋ぎの細かな演出や、セットが変わることによって上下の動きが変わったり、いろいろと新しくて新鮮でした。
クリスとキムってあんなにキスシーンあったっけ? 衣装も含め、なんかアダルトな雰囲気?

市村さんのエンジニアは今回より飄々とした感じに。あのお歳であれだけ動いて歌って踊って、本当に頭が下がります。
ラスト、キムからタムをはぎ取るようにしてクリス達の元へ連れていくんだけど、これは前の演出の方が好きだったなぁ。あそこで1幕ラストと同じようにエンジニアがキムに手を差し出す…というのが。それと幕が降りる時に、エンジニアが最後までジョンに渡航許可証の件で掛け合ってるのね。
玲奈ちゃんのキム。前までキムは割と髪の毛を縛っているかお団子にしていることが多かったような気がしますけど、今回は解いていて長髪がバサバサ(笑)。感情が高まると髪の毛も振り乱して…となるワケ。
クリスとの“らぶらぶ度”が高まったせいか、後半の切なさ倍増。「世界が終わる夜のように」の、階段部分での姿勢が辛そう…
原田くんのクリス。やさぐれ感Upか。熱唱です。原田くん誕生日だったようで、終演後にバースデーソングが流れてきました。後ろ髪を引かれながらも、電車が間に合わなくなるので帰りましたorz
ジョンの上原くん。幕開き、エンジニアの店でのキムの扱い方が(汗)あらあら荒れてんですか。2幕の「ブイ・ドイ」も、もうちょっと伸ばして欲しいのよ「な~は~ぶいど~~い」って(どうも岡さん仕様の頭)
エレンの木村さんは元四季ですね。新ナンバーが追加されましたけど、違和感あります。この曲によってエレンのクリスを思う気持ちと強さが出たけども。強さが出すぎている気もしなくもない。
トゥィの泉見くんは鉄板!ナイトメアのシーンでせり上がってきてスライドしてきたぁ~(笑)
ジジ池谷さんの「映画は夢」で早くも涙腺崩壊していた私でした。

日本初演から早くも20年ですからね~。
私が初めて帝劇で観たこの作品、今だに脳裏の片隅に記憶が残っています。