miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

思ったよりは…

2012年08月19日 23時34分05秒 | その他いろいろ
予定通りに日本橋三越で「エリザベート展」行ってきましたよ。
ゆきさんからチケットの件でアドヴァイス頂いていたのに、結局そのまま普通に行ってしまった・汗(三越カード会員は2名まで無料って!それもあったのか会場内の年齢層の高さ&女子率と言ったら…)
会期が明日までということで、凄く混んでいました。

デパート内の展覧会なので少し舐めてました(^_^;) 思った以上に充実してましたです。
ですが展示物が小さいし暗いし(我がPCは“倉石”と変換してくれたw)複製も多いし、説明文を読むにも一苦労(ちゃんとイヤホンガイドあった←借りてない)
何回もエリザのプログラム(笑)で読んだので予習は万全(?)ですね~

そ、それにしてもウエストの細さ!!
なんですかあのコルセット…
アタクシの太もも以下かも知れんorz

足も小さい(22.5センチらしい)手袋もほっそりとしていて。
そして本当に苺ムースのパック!生肉を頬の上に乗せる~
おおっと見ていてナンバーが頭ぐっるぐるだし。
アクセサリー類もあったのだが、ハエがモチーフの飾り(なんだろう、これ?)とか、むむむ。
馬関連のも沢山あった。

出口近くのミニ上映会では何故かアッキーこと中川晃教くんが(何かの番組の切り取りっぽいけど)

目玉のシシィの星、たしかにキレイでした(物販でブローチ買う人@一番安いの)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ユニクロも行ってきたさ。
残暑が厳しいのに秋冬モノで久々の散財(笑)

No.392 「其礼成心中」

2012年08月19日 22時58分29秒 | 過去の観劇記録
2012年8月19日(日) マチネ パルコ劇場 K列 2番

竹本千歳大夫、豊竹呂勢大夫、豊竹睦大夫、他。
作・演出=三谷幸喜。

元禄十六年四月七日、大坂の曾根崎天神の森で醤油屋の手代徳兵衛と北新地の天満屋のお抱え女であるお初が心中死を遂げた。この心中事件を題材に近松門左衛門が書いた物語が『曽根崎心中』。この近松が書いた『曽根崎心中』は大ヒット。その後、なぜかこの天神の森は第二、第三のお初と徳兵衛と言わんばかりに心中のメッカとなっていた。
その天神の森の近所にある饅頭屋。夫婦が営むこの饅頭屋だが、自分の家の目と鼻の先で心中を繰り返され、店から客は縁起がわると遠のき、饅頭屋は傾きかけていた。
ある夜、毎度のように若い男女が天神の森で心中しようとしていた。これ以上心中が出ないよう見回りをしていた饅頭屋の親父は、とにかく自分の家の近所で心中を繰り返されるのが嫌な一心で、この男女に「ここで死ぬな」と説得する。自分の饅頭屋まで連れてくると、女房と共に思い至った二人に死ぬことを思いとどまらせ、あげくの果てには腹が空いている二人に饅頭を食わせてやった。
この事件をきっかけに、ちょっとした親父の思いつきから突如饅頭屋が流行出す。だがそれも、長くは続かなかった――
(あらすじは公式HPより)

初文楽ですよ。最近話題(?)の。
ま考えようによっては贅沢と言うか。だって人形1体につき3人ですからね。
結構細かい動きするんですね~。顔もきちんと表情が解るし。
ちょっぴり歌詞の内容(こう表現して良いものか…)が難しいですが(イヤホンガイドないし)、三谷さんらしく現代語も沢山出てくるし、ミラーボールが回ったり(笑)、閑古鳥が上を通りすぎたり(カラスだったんですけど…。本当はカッコウだったような)、水中シーンではライトを当てる人がスキューバダイビング!
人形の動きもまるでアニメか(いや、こちらの方が古いのだから、アニメが真似した?!)
人間では無理のある動きも人形ならでは、である。

近松モノに影響されて心中が後をたたない森の近くで、饅頭屋が心中しそうな二人連れの相談や悩みを聞く“新宿の母”ならぬ“曽根崎の母”(笑)。相談料と銘打って饅頭(曽根崎饅頭w)+α(しかも8両!!)のボロ儲け。
だが次の作品は天網島。そこでは饅頭屋の二番煎じ、天麩羅屋がかき揚げで儲けてるし…
あげく饅頭屋の娘と天麩羅屋の息子とが恋仲にっ!
でもラストはめでたしめでたしで良かったですわ~

伝統芸能って奥が深いorz

普通の文楽では無いらしいカーテンコールもあって、ミュージカルみたいに盛り上がるw
その時の人形達もまた普通のカテコみたいに、何だか晴れやかに見えるから不思議だぁ~♪