2009年8月1日(土) ソワレ 帝国劇場 1階 W列 23番
クロロック伯爵=山口祐一郎、サラ=知念里奈、アルフレート=泉見洋平、シャガール=安崎求、レベッカ=阿知波悟美、マグダ=シルビア・グラブ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一、アブロンシウス教授=石川禅、他。
音楽=ジム・スタインマン、脚本・歌詞=ミヒャエル・クンツェ、演出=山田和也、指揮=西野淳、他。
3年降りの再演に、行ってきちゃいますた(汗)
初演の時は、最初はどうなることかと思う程の出来だったのに、公演後半に向かってどんどん盛り上がってきて、あれよあれよと言う間に人気作品になっちゃいました。
今回は色々レベルアップしている所も沢山あり、純粋に楽しかったですわ~。
まずはキャスト編(?)
今回変更になったので、初演キャスト書いておきます。
サラ=剣持たまき(大塚ちひろさんとのWキャスト)、シャガール=佐藤正宏、マグダ=宮本裕子、アブロンシウス教授=市村正親
でしたな。
知念里奈さんのサラ。実は知念さん、少しニガテだったんですけど、今回のサラでは、かなりミュージカル寄りの歌い方になってきて、トレーニングを積んだ様子が伺えました。少し細すぎですかね?
シャガールは佐藤さん(ワハハ本舗)から安崎さんに役代わり。歌のレベルは相当UPしましたぁ~!!でもUPしすぎて、人のいいオッサン風が無くなっちゃった…
マグダは宮本さんからシルビアさんに。こちらも歌レベルUP!それとエロさもUP(笑)
一番は、やっぱり教授でしょうねぇ。市村さんから石川さんへ。
すごい軽いよ!石川さん。助手いらないじゃん(爆)ハイトーンボイス凄い。市村さんが持っていた、いい意味でのオアソビは少なめ。
初演の時の味も捨てがたいなぁ、今思うと。
さらにはセット編。
シャガールの宿屋で、風呂場の戸に板を打ち付ける時の効果音が、初演より倍くらい早くなった(セットじゃないじゃん・笑)
伯爵の城の風呂場がゴーヂャスにスケールUP。デカイっ。城のセットが回転するときに、階段横に書き割りが付いた気がする。伯爵のクレーンの足元が見えなくなった(サブセンから観たからかな?)
伯爵の城、霊廟内。教授が降りようとする所。ドアの枠にしがみつく形に(初演はワイヤーで吊るされてた)
クロロック伯爵用通路(笑)のチケ取ってみました。
ああ、デカイです。スッと入ってくるので、なんだかこちらが妙に緊張してしまいました。
歌は相変わらず素晴らしいです(最初のナンバーで、ちょっとカスレ気味)
クレーン登場シーンでは、やっぱりツボに入ってしまい、笑いをこらえるのに必死で。マントをバッと捌く所なんか、格好いいとは思うんですけど orz
動きは…(以下自粛)なので、他のキャストがダンスしている様子をオペラでガン見しました。
特に今回ヴァンパイア・ダンサーとして初参加の森山開次さんのダンス。リアルヴァンパイアかと思う程、贅肉が そぎ落とされた肉体。しなやかなダンスで、かなりコンテンポラリーなんですけど、また祐サマの歌と相まって、素晴らしかったです(墓場のシーンなんかホントすごかった)
アルフレートの泉見クンは、更にナサケなさ増し。石川教授が元気だから、余計かな?
ヘル様の綺麗な おみ足・オシリ堪能しましたw(初演ではあった、太ももにタトゥー風のシールは無かった)
風呂場のカーテンが開くと、ウサちゃんの耳みたいな手の動きに場内爆笑。
クコール劇場は、BGMが「ママ、どこなの?」byエリザ。ママからのお手紙を読むクコールさんでした(客席から「クコール、がんばって!」と声が掛かると、「おまえもがんばれよ!」と返すクコさん)
ラストは客席スタンディングで踊ってまいりました。いつの間にか、振付がついてるんですね(^_^;)