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観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

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2007年NHK大河ドラマ「風林火山」●第49回 死闘川中島

2007年12月09日 21時21分08秒 | ウチノなお仕事
不思議な老婆・おふく(緑魔子)から明日、川中島に深い霧が出ると聞いた勘助(内野聖陽)は遂に動く時と判断した。全軍を二手に分け、一万二千の別働隊が、上杉軍が布陣する妻女山を背後から襲う。信玄(市川亀治郎)の率いる八千の本隊は麓で待ち構え、追い落とされた敵を別働隊とともに挟み討つ。これが勘助が立てた「啄木鳥(きつつき)の戦法」だった。
しかし、その策は宇佐美(緒形拳)に見抜かれていた。しかも、宇佐美は明日、霧が出るという情報を同じようにおふくから得ていた。武田の籠もる海津城に飯炊きの煙が上がるのを見た政虎(Gackt:ガクト)は敵が動くと確信する。深い霧の中、異変に気づいたのは武田の別働隊だった。奇襲のつもりで攻め入った妻女山がもぬけの殻だったのだ。
朝を迎え、霧が晴れ始めた川中島で勘助は前方に信じられないものを見た。それは「車懸かりの戦法」で武田陣に殺到する上杉軍一万三千だった。武田軍が勝つ道はただ一つ。別働隊が駆けつけるまで上杉軍の攻撃を防ぎきるしかなかった。しかし、戦国最強の越後勢の勢いは凄まじく、乱戦の中、信玄の弟・信繁(嘉島典俊)と重臣・諸角(加藤武)が討ち取られた。武田軍崩壊の危機はいまや間近に迫っていた。



あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

やばい… 超泣いてしまった(T_T)
テロップの“板垣(回想)”で早くも来て、次に「それがしは蒼き月影の如く」でウルウル来て、勘助・真田・相木のシーン、御屋形様・信繁の兄弟シーン、香坂くんが「父上」と言い出陣する所、上杉軍を目の前にしてうろたえる勘助に喝をいれる信玄、板垣さんの回想シーン、弟・信繁と諸角さん討死を耐える御屋形様…。
どれもこれもボロ泣きっす。

それにしても、おふくさん。かなり金貰ってるじゃないですか。抜け目ないな~
宇佐美さんに見抜かれた啄木鳥の戦法。軍師策に溺れるってーのはこのことですか。
飯炊きも、あんなに急に大量に始めたら、すぐ解っちゃうよ。乾飯食っておけー!
ということはだよ、ウラのウラをかいておけば、武田軍は楽勝で勝ってたのかな?
“鞭声粛々夜河を渡”って来た、上杉軍がとったとされる「車懸かりの陣」は案外どうなんだろ??(回って新手が出てくると言うけど、回ってるうちに疲れない?)
それと、千住さんと柿沼さんがチョイ役で出演(^_^;)
信繁さんと諸角さんの、御屋方様の為に、味方の勝利の為に、時間を稼いだ上での討死。槍で刺される度に、観ているこちらも痛くて、涙が溢れました。

戦のシーンは、かなり手を加えてあるとは思いますが、迫力満載。
武田軍がバーンと揃ったところなんぞは良いですわ♪
馬上のアップになると、ちょっとばかり冷や汗ものですけど、ほぼオールロケを堪能いたしました。

えと、ついに来週最終回。予告編だけで痛いっっっ
冷静に最終回の感想を書けるのか心配です。

●視聴率●
18.3%