武田晴信(市川亀治郎)は奇襲で海ノ口城を奪った。山本勘助(内野聖陽)と平蔵(佐藤隆太)は城内に潜み様子を伺っていたが、平蔵は勘助の制止を振り切り晴信に向けて矢を放つ。しかし板垣信方(千葉真一)によって防がれてしまい、勘助は死を覚悟して平蔵の身代わりに晴信の前に姿を現すことにする。晴信は怒る板垣を制し、自ら勘助の首に向けて太刀を振り下ろすが、すんでの所で止め『偽軍師、山本勘助が首を討ち取った』と宣言する。晴信が討ち取ったのは、命ではなく勘助の武田への復讐心だった。
晴信は奪った城を放ったまま甲斐に戻るが、先に引き揚げていた武田信虎(仲代達矢)はその行動に激怒する。自らが落とせなかった城を簡単に奪った晴信への嫉妬がそこにあった。
それから3年後、武田家と信州・諏訪家は同盟を結び、晴信の妹・禰々(桜井幸子)が諏訪頼重(小日向文世)の元に嫁いだ。諏訪で信虎は頼重の娘・由布姫(柴本幸)の美しさに心を奪われ自らの側室にと望み、頼重を困惑させる。そして翌年、天文10年(1541)、新年の祝いの席で信虎は晴信を駿河に追放する意思を鮮明にする。信虎の振る舞いを許せない晴信はついに自らの決意を板垣に打ち明ける。
あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。
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今日ものっけから濃いお芝居堪能いたしますた。
だんだん落ち着いてくる晴信さん(いつのまにやら子供できとるし)。
板垣との川縁のシーンは引き込まれました~。
そ、板垣@千葉真一さん、海ノ口城では、あれだけ勘助を嫌っておきながら、あと数話で勘助の実力を認めるようになるのですから、心情の変化も見逃せませんね。
また勘助の切ないこと(T_T) 海ノ口城での情けなくて悔しくなる、その表情! 川の所で崩れる様に倒れる、その演技にグッとキター!
数年後の、うらぶれた勘助の眼帯がついに貝殻になっておりました。でも眼が死んでるよね… 人を恨む、その眼。その死んだ眼に精気が戻る来週も見逃せないっっ♪
由布姫の登場は1シーンのみ。まだまだ固いですが、一瞬にしてエロジジイ…いやいや(汗)信虎を魅了したワケですが、うーん。モニョモニョ(^_^;)
信虎は、そんな所まで例のクルミを持って行くのですか(笑) 諏訪にも寝所にも持っていくなんてぇ~。ていうか先週、教来石に投げつけたのは拾ったんでしょうか? いやスペアがあるのか… そんなのはどうでもいいか。
大井夫人のセリフも良かったですね。「晴信は父には似ておりません。父はあなた様に負けました」そこでニヤッとする信虎は、晴信に負けたという事を理解している感じでした。
平蔵を介抱する、ヒサの水川あさみさん。男勝りのお姫様。時々鈴木紗理奈に見えるのは私だけですか…(汗)
●視聴率●
19.2%