miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.138 「グランドホテル」

2006年01月28日 19時00分41秒 | 過去の観劇記録
2006年1月22日(日) 東京国際フォーラム ホールC 2階 2列 35番

エリザベータ・グルーシンスカヤ=前田美波里、フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵=岡幸二郎、フレムシェン=紫吹淳、ラファエラ・オターニオ=諏訪マリー、エリック・リットナウアー=パク・トンハ、ドクター・オッテルンシュラーグ=藤木孝、ヘルマン・プライジング、オットー・クリンゲライン=小堺一機、他。演出=グレン・ウォルフォード。

ガラコンのセットが豪華だな~と思っていたら、グランドホテルのセットだった。しかも島川とおる。ベガと一緒だわ。
センターにはおきまり(らしい)回転ドア。カミシモに階段。2階部分には通路とオケ。で、舞台の両端に柱があるのだが、このせいで非常に見づらい。かなりカミテの席だったせいもあるが、キャストが隠れてしまうのはイマイチ。

ベルリンの高級ホテル「グランドホテル」の1日半を休憩なしの2時間で描く。『人は来て、人は去る』
落ち目で引退公演中のバレリーナ、その付き人、お金は底をついてるけど宿泊しつづける男爵、妻の出産が心配なフロント係、会社が倒産しそうな社長、スターを夢見るタイピスト、余命わずかで人生の最後をこのホテルで過ごそうとする会計士、人生に生き甲斐を見いだせない医者。華やかなホテルの表とは懸け離れた、裏で働く人達もいる。
グルーシンスカヤの部屋へネックレスを盗みに入る男爵。落ち込んでいるグルーシンスカヤを励ましてしまう。2人は一気に恋に落ちる(さすが舞台だ…)。『恋なんて起こらない』う~ん岡さんの美声に酔うわw
キスしようとする男爵に、「明かりを消して」と頼むグルーシンスカヤ。年齢なんて関係ないのね…一気に少女のように恥ずかしがるシーンがとても素敵でした。
一夜を過ごし、男爵と共に次の公演地へと行く決心をし、新しい希望と愛に出会った彼女の『ボンジュール・アムール』も良かったです。
一方男爵は借金返済の為に、プライシングの部屋へ財布を盗みに。そこにはプライシングに襲われそうになっているフレムシェンが。助けようとするとプライシングは財布が盗まれているのに気づき、男爵と揉み合いに。プライシングは銃を発砲。男爵を殺してしまう。
グルーシンスカヤと駅で会う約束をしていた男爵の思いは幻となって、『ステーションの薔薇』を。
ここでの岡男爵っ!バラの垣根の向こうで歌うのよぉ~でもって、上からはバラの花びらがヒラヒラ落ちてきて、ベタだけど美しいわ。
男爵の死の知らせを知らず、ホテルをチェックアウトするグルーシンスカヤ。付き人のラファエラ(彼女を心から心配し、愛している)は「駅で待っている」とウソをつく。
本当のことを知った彼女の先がどうなるのか、少し気になる幕切れ。

余命わずかな会計士オットーはフレムシェンと新しい希望を探しに別天地へ。
小堺さんは歌も動きも個性的ですた。紫吹さん、19歳の役っすか(^_^;) あーおみ足キレイですw あと前田さんのチュチュ姿もキレイでしたよー
ドクター役の藤木さんが良い役でした。常に傍観者として舞台上に。戦争で負傷した身体なので、ずっと足を引きずっていました。
パクさんは歌は良いんだけど、セリフになると まだ訛りが…
諏訪さんの抑えた演技、歌。染みるわぁ
田中さんは歌声初めて聞いたのですが、元歌手だったんですね。

男爵がグルーシンスカヤのトゥシューズを脱がすシーンがエロかったっす(汗)
また腐れ視点が(笑)

No.137 「ベガーズ・オペラ」

2006年01月28日 18時28分11秒 | 過去の観劇記録
2006年1月21日(土) 日生劇場 1階 P列 22番

4回目のベガーズ。この日は都内は雪。キャストもスタッフさんも遅れないように大変だったようです。
雪にもかかわらず劇場内はアツイ!

内野さんは大分声が良くなったが、時々ガサつく。やっぱり痩せたわ…
そして前は1幕目にいたシモテバルコニーの上の所に、フィルチの歌以外はいなかったので、調子が悪いんだろうなぁと。あそこにいるマッコリとしての芝居も楽しみだったのに。
フィルチの橋本さん、歌うまいな~&アドリブがたまらない!(笑)
3幕目のトムの演技が好きですね。特に「吊されるのは誰だ」の時の、トムがこの芝居で示そうとした、社会の底辺にいる人々の心からの訴えはこれなのだ!という表情や仕草の熱のこもりかたが。

1階の最後列から2列目という後ろだけれど、センターブロック。とても良く見える。オペラなしでも大丈夫なのは、さすが日生。
1回目の休憩では森さんに列が出来てるし(2幕目始まりでは大きな白い、お菓子が沢山入っていると思う袋をかかえ、アタマには節分のマメについてくる鬼のお面をかぶってた・笑)、2幕目のバラバラ始まりも可笑しいし。
橋本さんは客電おとすきっかけの言葉「照明のオオノちゃん、from千葉の…船安!」と言ってつっこまれる。どうやら船橋と浦安が一緒になっちゃったみたい。
カテコでは、恒例となったマッコリ・スプリングフィールド様よりご挨拶。
「雪の中ありがとうございました~!」と言ってますた。
で、ほぼスタンディングの客席のアツイ拍手、最後に内野&橋本の2人が出てきてくれました。

ハードでついてない1週間

2006年01月28日 18時10分35秒 | その他いろいろ
やっと1週間が終わった…
ものすごくハードでした。

23日、定期検査で病院へ行く。しかし雪が! 東京から連れてきたのかい?
歩いて診察予定時間に間に合うように行くも、先生が遅れて来たので予定時間より1時間遅れ。そのあと会社へ。残業。
その後もピアスは無くすは、チケットは当たらないわ(関係ないって)、仕事は山盛りで連日残業、帰宅して何か食べ、お風呂に入ってメールをチェックするぐらいが関の山。
今日も休日出勤してきますた…(T_T)

新感線のFCでメタルマクベスの先行を申し込めるもの全てにおいて申し込んでみた。
もしもかなりな確率で当選したら、えらいこっちゃなんだが。それは心配しすぎってもんかな。
あとはひたすら祈るのみ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「ベガーズ・オペラ」4回目と「グランドホテル」の感想UPします。
あとコメントへのお返事もいたしております。遅くなってゴメンなさいませ。
で、明日はベガーズ5回目(^_^;)
こんなに忙しいのに千秋楽は行くぞ! 絶対行くぞ!!!